どうせなら腕も絞ろう！エアロバイクで同時に二の腕やせをする方法
エアロバイクと言えば、足やお腹周りのダイエットの為に乗るものだと思っている方も多いでしょう。
それはもちろん間違いではありません。
しかし、そうしてお腹周りや足を痩せさせるだけではなく実は、二の腕も痩せさせることが出来るという特徴を持つのです。
そこでここでは、そんな、エアロバイクで同時に二の腕痩せをする方法を紹介していきます。
漕ぎながら身体を前に倒したり押し上げたりする
エアロバイクに乗りながら、足やお腹周りだけではなく同時に腕も痩せさせるためには、漕ぎながら身体を前に倒したり、あるいは押し上げたりするという運動がおすすめです。
それはつまり、ハンドルを支えにして、軽く腕立てのような運動をするということになります。
そうすることによって、二の腕、つまり上腕三頭筋をしっかりと刺激することが出来て、二の腕を引き締めることに繋がっていくのです。
ずっとやり続ける必要はない
そういわれると、エアロバイクに乗っている間ずっとそれをしていないとならないのではないかと思う方もいるでしょう。
しかしそれは間違いです。
ずっとやり続けても、ただただ腕が必要以上に鍛えられてしまうだけになるでしょう。
これは有酸素運動ではなく、筋トレのような無酸素運動になりますから、長い間続けてもあまり意味はありません。
なので、20回やったら普通に漕ぐのに戻る、それからまたしばらくしたら20回漕ぐとか、そんな風に適度に織り交ぜていくくらいで問題ありません。
それだけの運動でも十分に二の腕を引き締めることが出来るでしょう。
むしろやり過ぎると腕が太くなることも
むしろやり過ぎるというのは、腕を太くすることに繋がってしまう可能性があります。
なので、あまりおすすめは出来ません。
筋肉は身体を大きく見せるものですから、やり過ぎて筋肉がつきすぎてしまったら、腕が太く見えるようになるのも当然の話なのです。
飽きずに乗れるようになるという利点もある
こうして腕を鍛えながら乗るようにすることには、シンプルに二の腕やせに繋がるというだけではなく、飽きずに乗れるようになるという利点もあります。
エアロバイクをダイエットの為に乗る場合、最低でも30分以上は乗ることでしょう。
効率的に脂肪を燃焼させるためには、それくらい乗らないとなりませんから。
でも、誰だって、それだけエアロバイクに長く乗っていたら、次第に飽きてくるでしょう。
エアロバイクの運動は決して強度の高い運動ではありません。
だから、ただただ30分乗っているだけではまず飽きてしまうでしょう。
しかし、飽きてしまうとやはり運動もダラダラになり、効果は下がってしまうはずです。
そこで役立つのが、腕を鍛えながら乗るという行為なのです。
腕を鍛えながら乗るようにすれば、それをするという意識を持たないとならないので、ダラダラすることはなくなります。
さらにいえば、10分おきにソレをするようにすれば、30分1本勝負という感じではなく、10分3セットの様になるので、あきづらくなるのです。
飽きずにのれるようになれば、腕だけではなく、足やお腹周りにもより良い効果が出るようになるでしょう。
だから、飽きずに乗れるというのは、意外と大きな利点だと言えます。
飽きずに乗ることで何故お腹周りにも良くなるのか
先述で、飽きずに乗れるようになれば腕だけではなく、足やお腹周りにも良い効果が出るようになると紹介してきました。
でも、なぜ飽きずに乗れるようになるだけで、そうしてエアロバイクの運動効果までも高くなると言えるのでしょうか？
それは簡単な話です。
集中して飽きないで乗れるようになれば、今どういう運動をしているのかを意識出来る、つまり、今どこの筋肉を使っているか分かるようになります。
筋肉やそれを鍛えるための運動は意識して行った方が効果は高くなります。
だから、飽きずにだらけず集中して運動をすることが、エアロバイクの効果を高めることに繋がると言えるのです。
倒して持ちあげるのは時間をかけるとなお良い
リズミカルにエアロバイクを漕ぎながらなので、なかなか難しいところはあるかもしれませんが、もし可能であれば、腕をつかって身体を倒したり持ち上げたりするのは、なるべくゆっくり行うのがおすすめです。
なぜゆっくりソレを行うのがおすすめなのかわかりますでしょうか？
それは、ゆっくり行うことでよりしっかりと筋肉をつかうことが出来て、より引き締め効果が高くなるからです。
早くリズミカルなリズムでソレを行うと、腕以外のところの筋肉も使ってその運動を行うことになるでしょう。
しかし、ゆっくり行うと、そこの筋肉をしっかりと使えるようになるのです。
当然そこの筋肉だけをしっかりとつかって運動をした方が、引き締め効果は高くなります。
だから、なるべくゆっくりやるのがおすすめなのです。
ゆっくりやると意識もしやすい
早くそういう運動をするよりも、ゆっくりやった方が、今どこの筋肉に効いているのか意識しやすくなるということもあります。
先述の通り、今どこに効いているかを意識しながら運動をした方が、その運動の効果は高くなりますから、それはより運動の効果を高くすることに繋がると言えます。
そうやっていろいろな角度から運動効果を高めることができるのですから、なるべく一回一回の運動はゆっくり行うように意識するようにしてください。
それをする時にはエアロバイクを遅くするのもアリ
もしどうしても早くなってしまいそうなのであれば、それをする時にはエアロバイクを遅くするというのもアリでしょう。
エアロバイクを遅くしていけば、それによって自然と腕の運動のペースも遅くなるはずです。
人の体は意外と単純なものですから、そうして両方同じくらいの早さで動かしてあげないと上手く動けない事もあります。
でもそれは逆に言えば、ペースさえ合わせてあげれば簡単にゆっくりとした腕の運動が出来るようになるということですから、そうするのもアリでしょう。
ハンドルを横に引っ張る運動もアリ
最後にもう一つ、別の形の運動方法も紹介しておきましょう。
それが、ハンドルを横に引っ張るという運動です。
ハンドルをしっかりと握り、右と左でそれぞれの方向にしっかりと引っ張るとそれによって上腕三頭筋は鍛えられます。
この運動であれば、体の運動は小さくて済むので、より気楽にできるのではないでしょうか？
注意点は同じ
注意点は、腕立てのような運動の時と同じです。
横に引っ張る際にもなるべくゆっくりと引っ張るようにしていきましょう。
そして当然、それをやり続ける必要はありません。
組み合わせるのも正解
同じような注意がある同じところを鍛える運動なのですから、これらの二つを組み合わせるのもアリでしょう。
組みあわせて行えば、一つの運動だけをする時よりもさらに飽きづらくなるでしょう。
さらに同じ部分でもちょっと違う負荷のかかりをするので、より良い効果になることも期待できます。
だから、組み合わせてやることも大いにおすすめできる方法です。
まとめ
せっかくエアロバイクに乗るなら、腕だって同時に引き締めることが出来た方が良いに決まっています。
腕というのは意外と肉が目立つところでもありますし、そこだけを鍛える為に運動をしたいとは思わない人も多いでしょう。
だから、こうして別の運動をしながら引き締めるに越したことはないのです。
是非参考にして腕をしぼっていってください。