どちらがおすすめ?エアロバイクとランニングマシンを徹底比較!
エアロバイクとランニングマシンはスポーツジムにあるもので、比較されることの多いスポーツ器具になります。
その二つの器具は、身体の動かし方は違ってきますが、室内で行うことやダイエットになることなど共通点は多くあります。
それでは、どちらの運動器具が良いのでしょうか?
ここでは、エアロバイクとランニングマシンを比較し、どちらを選べば良いのかを解説していきます。
天候に左右されないなどの共通点がある
エアロバイクとランニングマシンは、多くのスポーツジムに置いてあります。
そのため、ダイエット目的でそれらの運動器具を使用したくて、スポーツジムに通う人は多くいます。
また、自宅で行うために、それらの運動器具を購入する人もいます。
エアロバイクやランニングマシンを購入すれば自宅で手軽に行うことができるので、スポーツジムに通う必要がありません。
また、それらは屋内で使用するので、雨が降っても、ゲリラ豪雨が降っても、台風がきても関係ありません。
しかし、天気が悪いとスポーツジムに通うことが大変になったり、面倒になったりすることはあります。
そのため、自宅にそれらの運動器具があるとすごく便利です。
そして、良いものは、消費カロリーなどの機能が備わっているので、どのくらいカロリーを消費したのかすぐに把握することができます。
そのことにより、自己管理がしやすいというメリットが生まれます。
以上のように、エアロバイクとランニングマシンはとても便利な運動器具になりますが、購入する場合はどちらか一つを選ばないといけないという人もいるかと思います。
お金や部屋のスペースに余裕があれば、二つとも購入することができますが、それらに余裕がない人や、運動マシンを二つもいらないという人にとってはどちらかを選択しなくてはいけません。
どちらも魅力的な運動器具になりますが、運動の仕方や運動器具の大きさなどが違ってくるので、自分に最適な方を選ぶと良いでしょう。
それでは、エアロバイクとランニングマシンを比較していきますので、どちらを選べば良いのか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
運動の仕方の違い
ランニングマシンとエアロバイクは、有酸素運動をする運動器具になるためダイエットには有効です。
室内で効率的にカロリーを消費できる点では共通していますが、運動の仕方は違ってきます。
そのため、エアロバイクとランニングマシンとでは消費カロリーは違ってきます。
カロリーを多く消費する方の運動器具を使用した方が効率的だと思ってしまいますが、人には向き不向きがあります。
ペダルを漕ぐよりも走るほうが好きだという人がいたり、走るよりもペダルを漕ぐ方が向いているという人もいます。
自分に向いている方をした方が長く続きやすいので、自分が向いている方を選ぶことをおすすめします。
それでは、ランニングマシンとエアロバイクの運動の仕方について解説していきます。
ランニングマシンはその場で走る
ランニングマシンは、その場で走ることができる運動器具になります。
足が設置する場所が動いてくれるので、屋内で本格的なランニングをすることが可能となります。
身体の動きは走る動作と同じになるので、マラソン練習にもなり、ランニングと同じようにカロリーを消費することができます。
外でのランニングには景色を楽しめるという魅力がありますが、ランニングマシンはその場で走り続けるため景色は変わらず、景色を楽しむことはできません。
そのため、走ることが退屈に感じてしまうことがあります。
ですが、雨が降っても雪が降っても関係なく、信号機がないのでランニングを妨げられるようなことはありません。
また、交通マナーの悪い自転車や自動車にランニングを邪魔されるようなこともありません。
そして、周りからジロジロと見られることもありません。
これらのことから、ランニングマシンは余計なストレスがかからず走りに集中することができます。
ランニングが好きで、走りに集中したいという方にランニングマシンはおすすめです。
エアロバイクはその場でペダルを漕ぐ
エアロバイクの運動は、自転車のペダルを漕ぐ動きと同じ動作になります。
自転車と同じように、サドルに座りペダルに足をのせて漕ぐだけです。
そのため、ランニングマシンと同じように、誰でも簡単に使用することができます。
自転車はバランスを崩すと倒れてしまうことがありますが、エアロバイクは傾かないように固定されているため倒れる心配がありません。
そのため、自転車でバランスを取るのが苦手という人でも簡単に使用することができます。
エアロバイクはランニングマシンと同じように、その場で運動をするので景色が変わりません。
したがって、退屈に感じてしまうことがありますが、エアロバイクは「ながら運動」がしやすいので、飽きるのを防止することが可能となります。
音楽を聞いたり、テレビを見たり、雑誌などの本を読んだり、ゲームをしたり、スマートフォンをいじったりしながら運動することができます。
ランニングマシンでも、音楽を聞いたりテレビを見たりしながら運動をすることができますが、エアロバイクは両手が使いやすいので、読書やゲームなどをすることが可能となります。
このように、様々な「ながら運動」ができるのがエアロバイクの魅力になり、ランニングマシンと同じように天候に左右されることがありません。
自宅にあれば隙間時間に手軽に行うことができるので、忙しくて運動をすることが難しい人にも向いています。
音の違いについて
ランニングマシンやエアロバイクは、使用すると音がします。
それらの運動機器が動く音や、運動による振動などの音が発生するので、使用する時間に気を付けたり、騒音対策をする必要があります。
特にアパートやマンションなどの集合住宅では、騒音トラブルに繋がる恐れがあるため注意する必要があります。
エアロバイクの音について
基本、エアロバイクはそんなに音がしませんが、床に音や振動が伝わってしまい、下の階の部屋に響いてしまうことがあります。
そのため、防音マットを敷くと良いでしょう。
エアロバイクから出る音や振動は防音マットによって遮断されるので、下の階の部屋に響くのを防止することが可能となります。
また、静音性に優れたエアロバイクを選ぶことも大切になります。
安価なエアロバイクは音が大きい傾向にあるので、そのような安価なものではなく、値段が高くなっても静音性に優れたものを選ぶことをおすすめします。
ランニングマシンの音について
ランニングマシンは、動く際にモーター音が出てしまいます。
また、走る時の着地によって大きな音が出てしまいます。
そのため、アパートやマンションなどの集合住宅には向いていませんが、音が比較的小さいものもあります。
そのようなランニングマシンは値段が高くなりますが、下の階の部屋に音が伝わりにくいものになります。
ですが、集合住宅の構造などによっては音や振動は伝わりやすいので、アパートやマンションに住んでいる方はエアロバイクを選んだほうが良いでしょう。
消費カロリーの違いについて
エアロバイクとランニングマシンは運動の仕方が違うので、消費カロリーも違ってきます。
ランニングマシンで10km走ると、500kcalくらい消費されます(体重が50kgの場合)。
それに対してエアロバイクを1時間くらい行うと、一般的に350kcalくらい消費されます(体重が50kgの場合)。
また、エアロバイクは負荷のかけ方によって消費カロリーは変化し、軽い負荷で1時間行うと270kcalくらい消費され、重い負荷で1時間行うと520kalくらい消費されます(体重が50kgの場合)。
ですが、エアロバイクを重い負荷で1時間行うことはかなり辛いことになります。
したがって、エアロバイクよりもランニングマシンの方がカロリーが消費されやすい運動になります。
しかし、エアロバイクの方が膝に優しいというメリットがあります。
まとめ
以上、エアロバイクとランニングマシンを比較してきましたが、いかがでしたか。
エアロバイクとランニングマシンは、ここまで説明した以外に大きさによる違いもあります。
大きさはものによって違ってきますが、基本ランニングマシンの方が大きいものになります。
そのため、設置スペースを考慮して購入する必要があるので理解しておきましょう。