エアロバイクで効率的にダイエットや運動!でも気をつけてその使い方!

エアロバイク

エアロバイクほど手軽に、そして効率的に運動できる器具はあまりありません。

特に屋内運動でとなると、匹敵するのはランニングマシンくらいですね。

でもランニングマシンの場合、自分の脚でしっかりと走るという利点が、人によってはとっつきにくくも感じたりもします。

しかしエアロバイクなら、座って運動できるのでそういった意味では敷居が低いのも事実です。



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エアロバイクは屋内運動のトップ

どんなジムでも、エアロバイクとランニングマシンを置いていないところはない、と断言できます。

それほどにこの2つは、屋内運動器具としては代表的なものであり、効果的だということです。

そしてエアロバイクの場合、サドルに座って運動できるというのが、何よりのとっつきやすさですね。

走るという運動であるランニングマシンだとちょっときつそう、と考える人でも、エアロバイクなら何とかと始めた人も多いはずです。

実際、自宅にエアロバイクを購入して自宅でも使用している人も少なくありません。

屋内運動ですから危険も少なく、天候や気温に左右されることもなく運動ができます。

途中で脱水を起こしてもすぐ対処ができますし、エネルギー切れを起こしても自宅の強みですぐに補給ができます。

特に高齢者には、ランニングマシンよりも敷居が低く、しかも屋外でのランや自転車よりも危険が少ないので、リハビリに使われることも多いですね。

若い人の場合、ダイエットに筋トレにと様々な使い方が可能です。



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ランニングマシンだと痩せない

時にダイエッターが、ランにグマシンで運動しているけどあまり痩せない、と悲しんでいることがあります。

一生懸命毎日使っているのに、体重が減らないと悩んでいる人もいます。

これには実はいくつかの原因があるのです。

1つは、使用方法が間違っていたり、漕いでいる時の姿勢が悪かったりというものです。

もう1つは、運動で筋肉がついてしまい、それが原因で体重が減らないというものですね。

前者は使用方法をきちんとして、使用時の姿勢を改善すれば解消します。

後者については、脂肪が筋肉に変われば体重が増えるので、体型が引き締まってきた感じがするのに体重が増えた、と言う場合は脂肪が筋肉に変わったということです。

この場合体重の増加もしくは変化の無さは、仕方のないことです。

筋肉は脂肪よりも重いのが原因なのです。

しかし体型が変わらずもしくはちょっと太った感じがあったら、これは脂肪の上に筋肉がついてしまったからです。

この場合は早急に、使用方法やトレーニング方法を見返す必要があります。

ランニングマシンだと脚だけに筋肉がつく

ランニングマシンを筋トレ用に使っている人の悩みで、最も多いのがこれです。

しかしこれ、自転車関係の運動ではある程度は仕方のないことなのです。

競輪選手の脚や、ツール・ド・フランスの選手の脚を見れば一目瞭然です。

しかし普通に筋トレしただけで、あそこまで筋肉は付きませんし、普通の筋トレであの筋肉を付ける必要もありません。

それがだんだん、乗馬ズボンを履いたような太もも、外側と上側に筋肉が目立ってきたら、これも使用方法を見直さなくてはなりません。

とは言えこの太もも、大腿四頭筋に関しては、歩いたり走ったりするのに必須な筋肉ですので、ある程度付いていなくてはなりません。

リハビリ兼用で使用している人の場合、この大腿四頭筋を鍛えるのにエアロバイクは最も向いている運動器具でもあるのです。

しかしここでも、正しく使用して使用者の使い方や姿勢もきちんとして、と言う条件が入ります。

ランニングマシンを使用する前にセットアップ

ダイエット目的でも筋トレ目的でも、使用法についてはあまり差がありません。

またサドルやハンドルのセット、高さの調節についても同じことですね。

正しい位置と正しい使用方法、守ってこそ効果が出ます。

サドルの高さの調整は

乗る前にこの調整は必須です。

人によって体型も違うのですから、エアロバイクの使用前にしっかりと調整して下さい。

特に自宅で使う人の場合、トレーナーが調整してくれるということはないので、自力でやる必要があります。

と言っても実はこれ、普段自転車を使用している人ならほぼ当たり前のことなんですね。

サドルの高さもそうです。

サドルを押し込んだ時に、膝が伸び切らない程度の高さにします。

これは普通の自転車の場合ある意味必須ですね。

この程度のサドルの高さでないと、止まった時に地面に足先がつかないのです。

また漕ぐ時に最も力をかけられるのも、この状態でです。

エアロバイクも同じように、サドルの高さの調整をして下さい。

ハンドルの位置はどの程度に

ハンドルについては、これは背中が丸くならずに持てる高さに調節したいですね。

サドルに座ってハンドルを持った時に、猫背にならない高さが最も理想的です。

ロードレーサーたちの姿勢を見ているとわかりますが、一見前傾姿勢で背中を丸くしているように見えても、実のところ猫背にはなっていないのです。

高すぎても今度はハンドルをしっかり持てません。

ハンドルの位置で腕や状態の筋トレに関わりますので、ここも注意が必要です。

この2つの高さ調整ですが、自宅で複数の人が使用する場合、使用者に合わせてその都度調整し直しが必要です。

効果的に使用するためにも、面倒臭がらずにきちんと調整して下さい。

使用時の姿勢はどうしたら

効果的に使用するためには、最低限姿勢を整えることが必要です。

背中はしっかりと伸ばして

背中に無用な力をしれすぎることはありません。

しかし自宅だからといって気楽すぎ、背中を緩めたままでは効果は得られません。

エアロバイクを使用する時の背中の姿勢としては、直立型と前傾型があります。

どちらをとっても良いのですが、特にながら運動している人の場合背中が丸く休憩、猫背になることが多いのです。

これでは上半身への効果、ひいては全身運動になってくれません。

背筋は伸ばすように気をつけて、目線は遠くに置くのがコツです。

目線を遠くにすると、背筋が伸びやすいのです。

ながら運動でもスマホを見ながらの運動はちょっと難しいのですが、TVモニターを見ながらの運動は可能です。

この姿勢が有酸素運動の要、しっかりと呼吸が出来るかに関係してきます。

有酸素運動で脂肪を落として筋肉をと言う人の場合、特にここには注目する必要がありますね。

猫背では、もしくはだれた姿勢では、呼吸がしっかりと出来ないのです。

ハンドルも利用して

ハンドルに手を置くだけでなく、しっかりと利用します。

ハンドルを持った手で、ハンドルを押し返すようなイメージで力を入れます。

脇と腕の内側が緊張するのがわかりますね。

気になる腕のプルプルの位置に、ちょうど締まりを与えることになります。

腕をただハンドルに乗せていると、背中も落ちやすいのでこの方法はおすすめです。

押し返すイメージを持ってハンドルを使用すると、上半身もしっかりとして筋肉も動いてくれるのです。

勿論ペダルはしっかりと踏む

エアロバイクでも自転車でも、このペダルを踏み込むというのが最も大きな運動になります。

なので一生懸命足に力を入れて漕ぐ人、多いですね。

しかしこの時に脚だけに集中していると、実は効果が脚だけになってしまったりします。

エアロバイクの効果的な使用法の、全身運動が足の力の強さで、ちょっと妨げられてしまうのですね。

なのでこの漕ぐ時にも、脚だけでなくお腹とお尻にも注目していきたいものです。

サドルに腰掛ける時はお尻全体を載せるように気をつけてください。

ペダルは足の裏全体で踏む感じです。

そして脚の動きを、お腹から動かすイメージを持って下さい。

実はこれ、上半身が休んでいるとイメージも湧きづらくなってしまうのですが、これが大きく全身運動の筋トレに関わってきますので、ぜひ実現させたいものですね。

まとめ

何でもそうですが、使い方が正しくないと効果はしっかりと出てきません。

運動器具の場合、それは顕著です。

エアロバイクはとっつきやすく始めやすい運動器具ですが、それだけに使用方法をしっかりと守る必要があります。

もしいくら使っても効果がない場合、使用法や当人の姿勢、セットアップにもう一度注目してみて下さい。

思わぬ発見があるはずですよ。







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