こんなときどうする?加圧シャツを着ていてかゆみが出た時の対処法

加圧シャツ

加圧シャツを着ていると、まれに肌にかゆみが出ることがあります。
でもやはり、加圧シャツは肌に密着しているものですし、肌にかゆみがでてしまうと、余計にかゆく感じてしまいツラいはずです。
だから、もしそうなったらやはり的確に対処しないとなりません。
そこでここでは、加圧シャツを着ていてかゆみが出た時の対処方法について紹介します。






肌の乾燥対策をしっかりとする

加圧シャツを着ていてかゆみが出てしまった時にまずチェックしたいのは、やはり肌の乾燥です。
人の肌は、乾燥してしまうとそのせいでかゆみを伴うことがあります。
更に怖いのは、そういう乾燥している肌は、肌を守る力も高くないので、その状態でかゆいからといって、どんどんかいていってしまうと、そのせいで余計に肌が荒れることがあるのです。
そして、そんな風に肌が荒れてしまうとまたそのせいで肌がかゆくなるという無限ループに陥るでしょう。
それをしっかりと防ぐためには、肌の乾燥に対しての対策をしっかりするのが一番です。

加圧シャツを着ていると乾燥しやすくなることもある

加圧シャツを着ていると、肌が乾燥しやすくなってしまう事もあります。
というのも、加圧シャツは、肌をしっかりとしめつけて、日常の動きの中でも運動効果を高くしていこうというアイテムになります。
そういうアイテムなのですから、当然それをきて普通に生活しているだけで運動効果は高くなり、イコールで汗をかきやすくなるのです。
もちろん汗をかくこと自体は悪い事ではありませんが、汗をかくと、それが蒸発する時に一緒に肌に必要な水分まで持って行かれてしまう事があるのです。
そうして肌に必要な水分まで持って行かれてしまったらどうなのでしょうか?
そうなれば間違いなく肌は乾燥していってしまうでしょう。
そういうことがあるので、加圧シャツを着ていると肌が乾燥しやすくなることがあると言えるのです。

吸水性の高いものを選ぶことも大切

そんな風に乾燥しやすくなってしまう事を少しでも防ぐためには、加圧シャツを選ぶ時に、少しでも吸水性の高いものを選ぶようにすると良いでしょう。
吸水性の高い加圧シャツでしっかりと吸水されていけば、その分だけ肌の水分を持っていかれてしまう可能性も少なくなります。
なので、そういう加圧シャツを選ぶようにしていきましょう。
加圧シャツにもいろいろなものがありますから、中にはさして吸水性に力を入れていないものもあるでしょう。
そしてそういう物があるということは当然、逆に吸水性にすごく力を入れているものもあるということになりますから、そういう物を選んでいくのがおすすめです。






長い時間着用し続けないようにする

加圧シャツを着ていてかゆみが出てしまう時の対処法として、長い間着用し続けないようにするという方法もあります。
加圧シャツを長い間着用しつづけないようにすると、なぜかゆみ対策になるのかわかりますでしょうか?
それはひとえに、衛生的な問題になります。
当然ながら、長い間加圧シャツを着用し続けていれば、その分だけ汗や皮脂などが加圧シャツにどんどん吸収される事になります。
それらは、雑菌の餌になるものです。
そうして雑菌が増えていけば、そのせいで肌がかゆくなるのも当然です。
加圧シャツで肌がかゆくなってしまう方の中には、そういう理由で肌がかゆくなっているという方も一定数いるでしょう。
それを避けるためにはやはり、雑菌を増やさないようにするしかありません。
そしてそれにはやはり、あまり長時間着用しないようにするのが効果的でしょう。

時間の少なさは運動でカバー

ただ、加圧シャツは基本的にはある程度長い時間着用しないとならないものです。
いくら加圧シャツを着ることで日常の所作が軽い運動になるとはいえ、それはあくまでも本当に軽い運動です。
ということはつまり、長い間着て、その軽い運動を積み上げていかないとあまり効果が出ないということになります。
でも、この様に長く着るとかゆくなってしまう事もあるので、難しいところです。
もし加圧シャツを長く着ることは出来ないけど、それでいてしっかりと加圧シャツの効果を出していきたいというのであれば、その時には、加圧シャツを着ている時間が短くなる分運動の強度あげていきましょう。
つまり、日常的にそれを着るのではなく、たとえば筋トレなどをする時に加圧シャツを着用するようにするのですそうすると、運動の強度があがる分だけ、加圧シャツを着ているトータルの時間は少なくても済むようになります。
長時間着ることが出来ない人には、それがおすすめです。

サイズをワンサイズ上にする

加圧シャツでかゆみがでてしまうことの原因として、サイズが小さすぎるからと言う事もあるでしょう。
加圧シャツは、基本的にはあまりサイズが大きいものを選ぶ人はいないでしょう。
しっかりと締め付けてくれるからこその加圧シャツなのですから、締め付けることが出来ないと、それは加圧シャツとは言えないのです。
だから、加圧シャツを買う時にはとりあえず小さいサイズを買っておけば良いと思ってしまう事もあるでしょう。
でもそうして小さいサイズの加圧シャツを買うと、体を締め付けすぎてしまい、血流がすごく悪くなったりして、そのせいかゆみが出てくることもあるのです。
もし、加圧シャツを着ていてかゆみが生じる上に、なんとなくこれはきつく締め付けられ過ぎているのではないかと感じる事があれば、その際にはもうワンサイズ上の加圧シャツに変えるようにしていきましょう。

加圧シャツ自体を変える

また、加圧シャツでかゆみが出てしまう時には当然、そもそもその加圧シャツが合っていないという事もあるでしょう。
加圧シャツにもいろいろな物があります。
すごくサラサラしたものもあれば、ある程度ごわごわしたものもあります。
ということは当然、この加圧シャツの素材は肌に合うけど、この素材は肌には合わないという事も出てくるのです。
だから、もし加圧シャツでかゆみが出た時には、そもそもそれが合っていないということも頭に入れておかないとならないのです。

ただし変えるのは一番最後

ただ、こうして加圧シャツ自体を変えるのは、一番最後が良いでしょう。
つまり、肌が乾燥していることや、長時間加圧シャツを着続けていること、あるいはサイズが小さすぎる事が原因ではないことを確認してから加圧シャツを変えるようにするのです。
すぐにこれが原因だと考えて加圧シャツを変えていっても、結局原因は違うところにあり、新しい加圧シャツを買っただけ損することになることも多いです。
それではすごく勿体ないでしょう。
そして、もし結局原因が違うところにあるのであれば、たとえ加圧シャツを変えても問題は全然解決されず、いつまでもそのかゆみから解放されることはなくなります。
それはすごく辛いでしょう。
なので、そうならないように、この原因を疑い、この原因に対処するのは、色々と試した一番最後の段階にするというのがおすすめになります。
そして、損しないように対処していきましょう。

まとめ

加圧シャツでかゆみが出てしまう時の対処方法については、以上の通りになります。
加圧シャツでかゆみが出ると、そもそも素材が合っていない事を疑いがちになりますが、この様に加圧シャツでかゆみが出る理由は色々あるわけですから、是非これらのことを参考に、的確に対処していってください。
そして、かゆみなく加圧シャツを使いこなしていきましょう。







加圧シャツ