なにを着れば良いの?エアロバイクに乗る際の最適な服装
エアロバイクに乗る際に迷う事の一つに服装があるでしょう。
エアロバイクに乗るということは大体の人がジムに行って乗ります。
ジムにいってエアロバイクに乗るということは、人前に出て運動をするという事です。
ということは当然それにあった服装をしないとなりません。
だからこそ迷うのです。
そこでここでは、エアロバイクに乗る際の最適な服装について紹介します。
上は速乾素材のTシャツ
エアロバイクに乗る際に最適な上着は、速乾素材のTシャツになります。
速乾素材のTシャツというと、Tシャツならば何でもいいではないかと感じる人も多いかもしれません。
でも、速乾素材のTシャツ以外のTシャツは、あまりおすすめしません。
たとえば、コットン100パーセントのTシャツを着てエアロバイクに乗っていたとしましょう。
コットン100パーセントのTシャツを着ていると、どうしても汗をかいた時のそのシミがすごく目立ちます。
そして、そのTシャツ自体のぐしょぐしょ感もすごく出てしまうものです。
そうしてすごくぐしょぐしょの見た目の人がいたら、大概の人は不快に思うものです。
だから、あまりおすすめできないのです。
これが、もし速乾素材のTシャツだったりしたら、汗をかいてもあまり目立ちませんし、しっかりと乾くので、ある程度時間がたてば、たくさん汗をかいてもぐしょぐしょ感は出ません。
そのため見た目に不快感を与えないのです。
人前に出る以上、見た目で不快感を与えないというのはもはやマナーと言えます。
ぐしょぐしょだと見た目以外でも不快感を与えてしまう
もしコットン100パーセントのTシャツを着てたくさん汗をかいてぐしょぐしょになってしまったら、見た目以外でも不快感を与えます。
というのも、エアロバイクはたくさんの人が使うものだからです。
もちろんジムで運動をする以上、エアロバイク以外のマシーンも、たくさんの人が使うといえます。
たくさんの人が使うマシーンに、ぐしょぐしょの姿で乗っていたら、間違いなく次の人はそれを使いたくなくなるでしょう。
そうして、見た目以外のところでも不快感を与えてしまうのです。
こういう不快感を与えないためにも、トップスにはコットン100パーセントの物を選ぶようにしてください。
下はサイクルパンツがおすすめ
上はそういう速乾素材のTシャツがおすすめですが、では下はなにを着るのが良いのでしょうか?
下には、サイクルパンツをはくのが一番おすすめです。
サイクルパンツには、お尻のあたりにクッションが入っています。
クッションが入っていないと、エアロバイクでお尻が痛くなってしまう事があります。
自転車に長時間乗っていて、お尻が痛くなってしまった経験というのは、誰もがあるのではないでしょうか?
そうしてお尻が痛くなることも、クッションさえ入っていればある程度防ぐことが出来るようになります。
だから、一番おすすめなのはサイクルパンツなのです。
エアロバイクには長時間乗らないとならない
サイクルパンツをはいた方がいいという裏には、エアロバイクに乗っている時間も関係しています。
エアロバイク等の有酸素運動は、ある程度の長時間乗らないとなかなか効果は出ません。
だから、それに乗るというのであれば、長時間乗ることになるでしょう。
もちろん長時間といっても2時間くらい乗れというわけではありませんが、可能であれば1時間くらいは乗りたいところです。
1時間もエアロバイクにのって、しかもそれをこぎ続けるのですから、お尻が痛くなる可能性は極めて高いと言えるでしょう。
ですから、おすすめはサイクルパンツを履くことなのです。
最近ではオシャレなものも多い
最近のサイクルパンツは、オシャレなものもすごく多いです。
近年ファッション業界では、スポーツミックスが流行していますし、機能性を求めてスポーツアイテムを改良したアイテムもたくさんあります。
だから、ジムだけではなく普段使いもできるようなサイクルパンツも出ているのです。
そういうものを購入すれば、もしダイエットが成功してエアロバイクに乗らなくなっても、そのサイクルパンツは無駄になりません。
そういう意味でも、サイクルパンツはすごくおすすめできるのです。
クビにタオルがあるとなおよし
クビにタオルをかけてエアロバイクをしている人も、ジムではよく見かけるでしょう。
なので、速乾素材のTシャツの上には、首からタオルをかけることがおすすめです。
でもなぜ、Tシャツの上からタオルをかけている人が多いのでしょうか?
それは、当然ながらタオルをかけていることがおしゃれだからタオルをかけることがおすすめだというわけではありません。
そうではなく、タオルをかけることで、Tシャツに無駄に汗が付着することを抑える為に、タオルをかけています。
エアロバイクに乗っていると、すごく汗をかきます。
そして人は、首から汗が垂れることも多いです。
そうして首から汗が垂れてしまうと、余計にTシャツがぐしょぐしょになってしまうでしょう。
でも、タオルをかけていればそれを防ぐことが出来るようになるのです。
それならば、首からタオルをかけるのも当然だと言えるでしょう。
マナー的な利点もある
首からタオルをかけるというのには、マナー的な利点もあります。
それが、汗が無駄に垂れるのを防ぐことが出来るという事です。
汗が垂れる時、あごのあたりから垂れることが多いです。
でもクビにタオルを巻いていれば、丁度そのあたりをふさぐことができます。
だから、無駄に汗が垂れることがなくなるのです。
汗が垂れてしまうというのは、やはりマナー的には良くないです。
もちろん後で拭くことは拭くのでしょうが、それでも人の汗がぼたぼた垂れているのを見てしまったら、そのエアロバイクには乗ろうと思えないのが人間です。
だから、なるべく汗をたらさないようにした方が、マナーは良いのです。
髪やおでこの汗もふける
汗は、頭皮からもでて、それが髪の毛を伝って垂れることも多いです。
さらに、おでこのあたりからも当然たくさんの汗が出ます。
それは、垂れる時はあごから垂れますが、そこにたどり着くまでに目に入りかけたりしてやっかいなものです。
でも、クビにタオルをかけていればどうでしょうか?
そのタオルで髪の毛を拭いたり、おでこのあたりを拭いたりすることが出来るので、髪から汗が垂れることも防げますし、汗が漕ぐことを邪魔することもなくなります。
服は数着用意しておくべき
基本的な服装は、上記のような服装で問題ないでしょう。
ただ、こうした服装は、数着用意しておくべきだと言えます。
なぜなら、やはりジムで着用した服というのは、洗濯が必須だからです。
洗濯するということは、その洋服にダメージを与えるということになります。
だから、伸びてしまったり、速乾性が薄れてしまったりする可能性が高くなります。
それは、その頻度が多くなればなるほど高くなりますし、そのペースが早くなればなるほど高くなります。
もし、そのセットを1着しか持っていなかったら、洗濯回数もそのペースもどうしても早くなるでしょう。
そのため早くダメになってしまう可能性があるのです。
そうならないためにも、エアロバイクに乗る際の服装はいくつか用意しておくと良いでしょう。
通うペースが頻繁でなければ一着でも可
もし通うペースがそこまで頻繁ではなく、月に1回か2回くらいしかいかないというのであれば、1着でも問題はありません。
それくらいであれば、あまり洗濯も頻繁にならず、しっかりと休息期間を設けてあげることができるようになるので大丈夫でしょう。
でも、もし週に2回とか通うようであれば、何着か用意することがおすすめです。
エアロバイクは、そこまで負荷が高い運動ではないですし、そもそも有酸素運動は週に2回くらいは行うというのが良いですから、出来れば週に2回くらいは行くようにした方が良いでしょう。
そのためにも2セットくらいは用意しておいた方が良いです。
靴はどんなものでも問題ない
エアロバイクに乗る時の服装と言えば、靴で迷う方もいるでしょう。
でも靴は、実はなんでも良いのです。
たとえばスーパーなどで、1000円くらいで売っているようなものでも問題ありません。
ただ一点だけ言えるのは、かかとはしっかりついているものが良いという事です。
マレにスリッパのようなものでエアロバイクに乗っている人もいますが、それはやはり良くありません。
そういう靴を履いていると、エアロバイクに乗っている間に脱げてどこかにとんでいってしまう可能性もあります。
そうなると誰かの邪魔になることもありますから、かかとはしっかりとついていて、なるべく脱げづらい靴は用意しましょう。
はだしも厳禁
はだしや、靴下だけでエアロバイクに乗っている人も散見されますが、もちろんはだしや靴下でエアロバイクに乗るという事もよくありません。
はだしや靴下だけでエアロバイクに乗っていると、何らかの拍子で足を傷つけてしまう可能性もあります。
すると当然血も出るでしょう。
そうしてジムにも迷惑をかけてしまう可能性が出てくるのです。
そして何より、マナーの問題があります。
誰かがはだしや靴下で乗っていたエアロバイクに乗りたいかと言われたら、まず間違いなくほとんどの方が乗りたくないと答えるでしょう。
つまり、誰かを不快な気持ちにさせてしまう可能性がすごく高くなるということになります。
それは、まさにマナーが悪いです。
だから、エアロバイクに乗る際には、しっかりと靴を履くようにしてください。
上着は特別必要ない
エアロバイクに乗る際には、特に上着は必要ないと言えるでしょう。
というのも、先述の通り、エアロバイクというのはすごく汗をかく乗り物です。
ただでさえそのようにたくさん汗をかくのに、その上にさらに上着を着ていたらどうなるでしょうか?
まず間違いなく余計に汗をかくようになるでしょう。
そうして汗をかきすぎてしまうと、脱水症状のようになってしまう可能性もあります。
もちろんそうなることを防ぐためにも、エアロバイクに乗りながらもしっかりと水分補給をすることが大切にはなります。
でも、そもそも上着を着ないようにすれば、そこまで汗を気にする必要はなくなります。
だから、やはりいちいち上着は着ないというのがおすすめです。
薄着の方が姿勢も確認しやすい
上着がなくて薄着の方が、自分がエアロバイクに乗っている時の姿勢も確認しやすいという利点があります。
エアロバイクに乗る時には、姿勢がすごく大切になります。
姿勢が悪いとそれだけで負荷がかかる箇所が変わってきてしまって、いまいちダイエット効果が出なくなることがあるのです。
長時間のるのに思ったような効果が見られないとなると、そのせいでこころが折れやすくなるでしょう。
だから、姿勢はただして乗らないとならないのです。
でも、エアロバイクに乗っている時の自分の姿勢が正しいかどうかというのは、はたから見てみないとわかりません。
傍から見る為には鏡を見るしかないのですが、そのように鏡を見た時に、上着を着ていたら、その上着が邪魔でいまいち自分の姿勢を確認できないのです。
もちろん全ての上着が、ダボつきがあるわけではありませんが、多くの場合で上着にはダボつきがあるものです。
だから、姿勢の確認の邪魔をしてしまうでしょう。
速乾Tシャツはタイトであることが多い
速乾性のあるTシャツというのは、すごくタイトであることが多いです。
タイトでないと汗を吸うことができないでしょうから。
そんなタイトな速乾Tシャツだけを着ていると、姿勢のチェックがすごくしやすいのです。
そういうところにも、速乾性のあるTシャツがおすすめだという理由はあります。
姿勢もチェックしやすくて、かつマナー的にも良くて、それでいてきている自分のテンションも下げないのですから、まさに理想のエアロバイク着と言えるでしょう。
それをあえて上から上着を着てしまって台無しにしてしまうというのは、すごく勿体ないです。
まとめ
エアロバイクに乗る時には、速乾性のあるTシャツを着て、サイクルパンツをはき、首にタオルをかけて、かかとまである靴を履く。
これが正解です。
速乾性のあるTシャツも、サイクルパンツ同様に最近では選択肢も増えてきていますから、色々とオシャレなものを選ぶことも出来るでしょう。
ベースはこれにしつつ、オシャレも楽しんでみてください。