自宅でのダンベルトレーニングに揃えたい筋トレ用品はこれだ!

ダンベル

ZIVA(ジーヴァ) ジョンソン スピンロック スタジオディスクダンベルセット 35㎏ スタンド付 SLSD-2226

ジムが遠い、ある程度鍛えないと恥ずかしくて通いづらい、そんな気持ちから自宅でダンベルトレーニングを行おうと思う人は意外に少なくありません。
しかし、指導してくれる人がいない状態では何をそろえれば不自由なく筋トレが行えるか分からないものですよね。
今回は、自宅で筋トレを始める時に揃えておいた方がいいアイテムについて、基本的なものをまとめてみました。
自分の筋トレレベルに合わせて必要な道具をそろえていきましょう。






適した重量を変えられる「ダンベル」

ダンベルトレーニングを行うなら、まず必須なのはやはり「ダンベル」そのものです。
ダンベルの中には重さが調節できないものや、プレートを差し替えて使うものなど種類が豊富にありますが自宅でダンベルトレーニングを行うなら可変式ダンベルをおすすめします。
可変式ダンベルはシャフト部分と付け替え用の重りをセットで揃えられるので、負荷を変えたい時にダンベルをいちいち買い足す必要が無いからです。
可変式ダンベルの中でも、特におすすめなのは以下の2種類です。
購入時の参考にしてください。

ラバータイプのスピンロックダンベル

ZIVA(ジーヴァ) ジョンソン スピンロック スタジオディスクダンベルセット 35㎏ スタンド付 SLSD-2226

スピンロックダンベルとは、シャフトに平たい重りのプレートを付けて重さを調節するタイプの可変式ダンベルです。
カラーと呼ばれる留め具でプレートを固定しなければならないので、取り換えの作業に少し時間はかかりますが比較的リーズナブルな価格で購入できるのでダンベルデビューの方におすすめです。

ボウフレックス(ダイヤル式)ダンベル

MRG 可変式 タンベル 24kg 2個セット アジャスタブルダンベル セット 2.5~24kg 15段階調節 ダイヤル 可変ダンベル [1年保証] (イエロー)

ダイヤル式のダンベルはセットの台に付いているダイヤルを調節することで簡単に重さを調節できるタイプの可変式ダンベルです。
価格は少し高くなりますが、交換スピードの速さと収納のコンパクトさで人気を集めています。






トレーニングの幅が広がる「トレーニングベンチ」

ダンベルの次に必要なのは、自宅で行えるトレーニングの種類を格段に増やす「ベンチ」です。
これがあることでダンベルベンチプレスやダンベルクランチなど、台が必要なトレーニングを自宅で簡単に行えるようになります。
ベンチには用途に応じていくつか種類があるので、覚えておきましょう。

フラットベンチ

GronG(グロング) フラットベンチ トレーニングベンチ ダンベル ベンチプレス 耐荷重300kg 改良版

まず最もオーソドックスなトレーニングベンチが「フラットベンチ」です。
フラットベンチとは、台の部分が地面と水平に設置されているものを指し、基本的に角度調整はおこなえません。
半面、耐荷重が大きいものが多いので高負荷のダンベルトレーニングに適しています。
価格が安いものや、折りたたみ式等も多く販売されているのでまずベンチを用意するという時はフラットベンチを選んでおけば間違いないでしょう。

インクラインベンチ

MRG フラットインクラインベンチ 耐荷重260kg ドラゴンフラッグ対応 ダンベル トレーニング 腹筋 ベンチ 1年保証付 (ブラック×レッド)

「インクラインベンチ」とは、背もたれの角度を調節できるタイプのトレーニングベンチです。
インクラインベンチでは頭を身体より高くする角度に調節することはできますが、反対に頭を体よりも低くする角度には調節できません。
このベンチがあると、大胸筋上部を鍛えるインクラインダンベルベンチプレスなどが行えるようになるので、筋トレの幅がさらに広がるでしょう。

マルチポジションベンチ

IROTEC (アイロテック) マルチポジションベンチ

最後に紹介するのは筋トレ上級者向けの「マルチポジションベンチ」です。
このベンチは地面と水平のフラットはもちろん、頭の角度を上に上げるインクライン、それに加えて頭を身体より下げるデクラインまで全ての角度に対応したトレーニングベンチとなります。
価格は最も高くなりますが、ジムで行う筋トレと同等のトレーニングを行えると言っても過言ではないので、スペースがあり本格的に筋トレを続けていきたいと考えている人は選択肢に入れるのもいいかもしれません。

床の傷・防音対策に便利な「フィットネスマット」

「フィットネスマット」はヨガなどで使うイメージが強いアイテムですが、ダンベルトレーニングでも非常に役立つ存在です。
例えば、フィットネスマットを弾いておくことでダンベルを持ちあげて降ろした時の音をある程度小さくすることが可能です。
マンションやアパートに住んでいる場合、階下の住人への音の気遣いは欠かせませんよね。
他にも、直立状態で行う筋トレはフィットネスマットの上で行うことで汗が直接カーペットや床にしみることを防げます。
トレーニング後にストレッチを行う時などにも役立ちそうですよね。
1枚あれば色々な用途で使えるフィットネスマットは、自宅筋トレの時にはぜひ揃えておきましょう。
フィットネスマットにはいくつかの種類があります。
用途や目的に合わせて選びましょう。

ロールタイプ

ジムやその他の練習場所に持っていくことがある場合、くるくると巻いて収納できるロールタイプがおすすめです。
部屋が狭く収納場所が限られている場合にも、このタイプを選ぶとコンパクトにまとめておけます。
薄手の物が多いので、携帯用と割り切って1つ持っておくのも良いのではないでしょうか。

折りたたみ・ストレートタイプ

自宅に収納スペースが十分にあり、持ち運びしないという場合は折りたたみタイプやストレートタイプのフィットネスマットがおすすめです。
ロールタイプに比べ厚手のものが多く、耐久性も高めなので1枚で長期間利用できるでしょう。
折りたたみタイプは折り目から摩耗していく場合があるので、定期的に使う裏表を変えるようにしましょう。

体の負担を軽減するその他の筋トレグッズ

続いてその他にも、ダンベルトレーニングを続けていくにあたって用意しておいた方がいいグッズをまとめました。
筋トレは安全に身体を壊さずに行うことが大切です。
以下のアイテムを利用して、体への負担を軽減させましょう。

トレーニングベルト

ダンベルの重量が重くなり、身体にかかる負荷が高くなってきたら「トレーニングベルト」も活用しましょう。
これは腹部に巻く幅広のベルトで、腹圧を高めるとともに腰にかかる負担を軽減してくれる効果があります。
あまりトレーニングベルトに頼り過ぎると腹筋への負荷が弱くなるというデメリットもありますが、安全面を考慮するなら高付加トレーニングの際には必ず着用しましょう。

リストストラップ

「リストストラップ」とは、手首と手に巻きつけるバンテージのようなサポートグッズです。
これも高重量のダンベルトレーニングを行う時にはぜひ取り入れておきたいアイテムです。
重いダンベルを扱っていると、鍛えたいところではなく手首に負荷がかかり関節や靭帯を痛めてしまう恐れがあるのです。
リストストラップで手首をしっかりと保護することで、不要な怪我を予防できるでしょう。
また、汗をかいていると手のひらからダンベルが滑り落ちやすくなります。
ダンベルを落とすとマンションなどの場合、騒音トラブルに発展する可能性もありますし、足に落ちてけがをする恐れもありますよね。
リストストラップは汗を適度に吸収させることで滑り落ち防止にも繋がります。

筋トレ後のたんぱく質補給に必須「プロテイン」

ダンベルトレーニングを行った後は、筋肉が傷ついた筋繊維を修復しようとします。
その時に使われるタンパク質はプロテインなどで十分に補給しておきましょう。
プロテインを適度に摂取してたんぱく質摂取量を増やすくことで、筋肥大のペースが高まり筋トレの効果を早く出せるようになります。

まとめ

筋トレに便利な道具は沢山ありますが、初めてすぐに全てのアイテムを揃えなければいけないわけではありません。
まずはダンベルとベンチをそろえて筋トレの基礎を学びながら「やっぱりこれが欲しいな」と思ったものを徐々に揃えていきましょう。
そうすれば、いつか自宅がまるで自分専用のジムのような充実した空間に変わっているはずです。







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