機能・デザインともに優れた一度は使ってみたいアブガルシアのバス用ベイトリール紹介!
バスフィッシングをしている人なら、一度はアブガルシアというメーカーを聞いたことがあるのではないでしょうか。
このアブガルシアは、海外メーカーではありますが、日本のバスフィッシング界においても長く使われ続けているメーカーです。
そのアブガルシアはベイトリールも製造していますので、今回はそのバス用ベイトリールをいくつか紹介していきたいと思います。
目次
Revo LC6(レボ・エルシーシックス)
非常に軽量なバス用ベイトリールがこちらのRevo LC6です。
これだけ軽量でありながら、スプールを支えるボディーにはアルミニウムが使われています。
通常であれば樹脂製フレームが使われることも多いので、これは驚くべきことでしょう。
もちろんバス用としてだけではなく、ソルトでも使うことが出来ます。
ソルトウォーターも一部視野に入れている方にもおすすめです。
ブレーキに関しても微調整が効くシステムを採用してあります。
マグネットの個数によってブレーキの強さを変化させることができ、またダイヤルによって強弱を変えることが出来ます。
さらに町長ジュラルミンを使った32ミリ径のスプールは軽量ルアーのキャスティングを可能としてくれます。
Revo LV7(レボ エルヴィーセブン)
ベイトリールといえばクラッチを切るだけでキャストできるのが魅力ですが、そのクラッチをさらに使いやすいものとしようとしているのがこのベイトリールです。
ソフトクラッチといって1日を通すと、何百、何千回とキャストしても疲れにくいクラッチにしてあります。
スプールは32ミリ径となっていますので、バックラッシュの危険性が低くなっており、これもトラブル軽減によるストレスフリーな性能を持たせてくれています。
また、手の小さな人でもしっかりとパーミングすることが出来るロープロファイルボディも魅力です。
リールフットからはなんと38ミリといった高さになっています。
ルアーキーパーといった移動中にルアーのフックを掛けておける機構がついているのも良い点だと思います。
Revo LT7(レボ エルティーセブン)
レボシリーズの中で、ライトルアー向けの設計としているのがこのRevo LT7です。
軽量なルアーを使うためには、スプールを小さくしないと投げることすら難しくなるので、そういった設計になってしまうのですが、そうすると回収がとにかく遅くなりがちでした。
それをギア比7.1というハイギアにすることによって解消するようにしています。
もちろん、軽量ルアーを扱うためにはリール自体の軽さというのも必要になってきますが、アルミニウム製フレームを使いつつ、しっかりと自重166グラムといった軽さを実現しています。
85ミリといった中間的な長さのハンドルもこのリールの使い勝手を上げる要因だと思います。
Revo BLACK6(レボ ブラックシックス)
ローギア、タフコンセプトをテーマとしているベイトリールです。
ギア比6.4により力強い巻き上げを実現しています。
通常であるとメインギアに重点が置かれがちですが、このリールにおいてはそれよりもピニオンギアといった小さなギアに注目しています。
この小さなギアに自動車関連でも使われているコーティングをしており、強度を増す工夫がされています。
もちろん、メインギアも大口径のブラスギアによって強度は保たれていますので、ビッグバス相手でも大丈夫です。
また、ハンドルノブに関しては、2本指を掛けて力強い巻き取りを可能とする長さと丸みをもったノブが採用されています。
ラインキャパシティーも20ポンド100メートルで安心です。
Revo LTX-BF8 (レボエルティーエックスBF8)
レボシリーズで最軽量を売りとしているベイトリールです。
その重量はなんと129グラムとなっており、ちょっと重たいベイトロッドよりも軽く作られています。
ベイトリールはどうしても重心がロッドの上側に来ることになってしまい、その重力に逆らって釣りをする必要が出てきてしまうのですが、その軽減をこのベイトリールは計ることができています。
リールの重量に悩みを持っているアングラーにはおすすめです。
このベイトリールは軽量ルアーを使うことを前提にされているのですが、メーカーのホームページにはそのブレーキセッティングやライン巻き量に関して細かい目安が載せられていますので、参考にすると良いと思います。
Revo SLC-IB 7/8 (レボエスエルシーIB7/8)
レボシリーズにはマグネットと遠心力ブレーキを組み合わせたインフィニブレーキというブレーキが採用されているものが幾種類もあります。
キャスト方法や風によって同じ状況がないフィールドにおいてブレーキ設定の幅の広さはとても魅力となります。
こちらのベイトリールに関しても、メーカーホームページにブレーキ設定例が載せてあります。
例えば、7グラム前後のシャッドやクランクベイトだったら、遠心1個をオン、マグネットを強めにといった方法です。
慣れないうちはこれを参考にして、だんだんと慣れていくにつれて自分なりの設定方法を見つけ出していくとよいと思います。
XROSSFIELD7(クロスフィールド7)
価格以上のコストパフォーマンスが感じられるのがこちらのベイトリールです。
名前はフレッシュウォーターでもソルトウォーターでも関係なく、多くのフィールドで多くの魚種を狙えることという意味で付けられているようです。
相性が良いロッドとしては、同じ名前を持ったベイトロッドがありますので、選ぶときの参考にしてみてもよいでしょう。
リールの機能としては、まず95ミリのクランクハンドルが目に付きます。
小さな魚だけを視野に入れていればこの大きさにする必要は無いと思いますが、やはり大は小を兼ねるといったことを考えるとこの設計が間違いないと思います。
このハンドル長に大きめでフラット形状のノブを採用することで大きな魚とのファイトも力強くすることが出来ます。
スプールに関しては、下巻き目安のラインがスプールに付けられています。
これは初心者だけでなく、上級者にとっても嬉しいちょっとした機能です。
これによってスプールの性能をしっかりと引き出して釣りをすることが出来ます。
Revo BIG SHOOTER COMPACT(レボ ビッグシューターコンパクト)
今回最後に紹介するのが、こちらのレボ ビッグシューターコンパクトというリールです。
発売から数年経っていますが、いまだに愛用者が多いベイトリールです。
その理由としては、強度面がやはり一番だと思います。
ある話では、海外で大物を釣っていてもびくともしなかったということも聞かれました。
国内であればブラックバスであればフロッグゲームやパンチングといったパワーが必要な釣りにおいてその強度とハイギアの性能が使われており、ソルトウォーターにおいては、ハタやアイナメといったロックフィッシュゲームでその性能を発揮しています。
ハンドルノブはパワーゲームに合わせて非常に大きな丸型を変形させたようなノブを使っています。
実際に握り込んでみるとその力の入れやすさが分かると思います。
ブレーキにおいては、マグネットと遠心の融合ブレーキを使っていますので、多くのルアーウエイトや状況に対応できることと思います。
パワーはありますが、コンパクトに握り込むことが出来るロープロファイルのリールにもなっています。
まとめ
今回は、アブガルシアのバス用ベイトリールを紹介してきました。
アブガルシアのベイトリールは性能もですが、ところどころにちりばめられたロゴといった所有していることに対しての気持ちも高めてくれるリールとなっているのではないでしょうか。
ぜひ今回の記事を参考にして、アブガルシアのベイトリールを使ってみてください。