ジギングロッドを初めて使用する方はライトジギングがおすすめ

ジギングロッド

メジャークラフト ロッド ソルパラライトジギング SPJ-B60LJ

ジギングロッドは多くの釣り人が利用しているので、他の釣り人のようにジギングロットを購入した方は少なくないでしょう。

そのようなジギングロッドを購入したばかりの方に、向いていると言われるのが、ライトジギングという釣りです。

なぜライトジギングが初心者に向いているのか?

その理由や特徴など詳しく紹介しましょう。



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細いラインを使用

ライトジギングのライトというのは、軽さを意味しており、タックル(釣り道具)は軽い物になります。

そのため重いタックルを使用する必要がないので、初心者だけでなく力のない女性や子供でも使用しやすいというメリットがあります。

そして、このライトジギングでよく使用されているPEラインについて紹介しましょう。

PEの特徴

PEは、ポリエチレン繊維を何本も合わせて編み込んだものになります。

このPEは、数多くあるラインのなかでも細く出来ており、ライトジギングに向いたラインと言えるでしょう。

PEラインは細い上に軽く出来ているので扱いやすいのですが、値段が高価という問題点があります。

ラインにはナイロン・フロロカーボン・エステル・PEなど様々なものがあるので、PEラインが優れているラインでも高価という理由で、他のラインを購入する方は多いようです。

ラインが切れてしまうのがデメリット

PEは細くて軽いというのがメリットですが、このメリットがデメリットになる時があります。

それがラインが切れやすいという事です。

ラインが太ければ切れにくいのですが、細い事で外部のショックに弱くて切れやすいのがPEラインの大きなデメリットと言われています。

リーダーでデメリットを補う方法

PEラインの切れやすいデメリット補うために、メインのラインと餌やルアーの間に「リーダー」というものを結ぶ方法があります。

PEラインは磨耗に弱い特徴があるのですが、このリーダーが外部から受けるショックを吸収してPEラインを守る役割を果たしてくれます。

PEラインは伸びが少なくて切れやすいので、よく伸びて磨耗に強いラインをリーダーに使う方法も有効です。

リーダーにおすすめなのが磨耗に強いフロロカーボンや、よく伸びるナイロンラインです。

もしもジギングロッドを購入してから、よくPEラインが切れている場合は、PEラインのデメリットを補うリーダーを使用していない可能性があります。

そのような場合はリーダーを使用したほうが良いでしょう。



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ライトジギングにおすすめのロッド

使用しているジギングロッドが使いづらいと感じている方は、初心者に向いているライトジギングに向いているロッドを使用したほうが良いです。

もしも初心者に向いていないジギングロッドを使用していたら、様々なトラブルや失敗を経験する事になるので、ライトジギングに向いているロッドの特徴を紹介しましょう。

トップガイドはSiC搭載がおすすめ

デメリットのあるPEラインですが、リーダーを使用する事によってデメリットを補う事が出来るので、多くの釣り人がPEラインを使用しています。

しかし、このPEラインの細さは切れやすい以外でもデメリットがあって、それがジギングロッドのトップガイドを消耗させやすい点です。

ラインが細ければ細いほどトップガイドにかかる負担はある1点に集中するので、トップガイドが傷ついてしまうのです。

例えて言えば、太い紐を指にかけて引っ張っても怪我をする可能性は低いはずです。

しかし、細い糸を手の人指し指にかけて引っ張ってしまうと出血する事があります。

そのため細いPEラインを使用する場合は傷つきにくいトップガイドが付いているロッドを選ぶ事が重要で、それがSiCを搭載しているものです。

このSiCは炭素とケイ素の化合物で、傷つきにくいので、PEラインを使用する方はSiCを搭載しているジギングロッドを利用している方が多いと言われています。

ジギングロットの長さ

ジギングロッドを選ぶ際に重要となるのが、トップガイドのほかに、ロッドの長さです。

このロッドの長さは釣り用語として「レングス」と呼ばれており、ロッドを選ぶ際には重要なポイントになります。

例えば長いロッドは遠心力が効いて遠くまでルアーを飛ばす事が出来ますが、キャストする際に周りの方にぶつかりやすいというデメリットもあります。

さらに長いロッドは重くなっているので、体力を使いやすいので、女性や子供が使用しづらいロッドと言えるでしょう。

それにひきかえ、短いロッドは軽く出来ており疲れにくいです。

そして、遠心力があまり効かないので遠くまでルアーを飛ばせない方もいますが、短くて使いやすいので飛距離が縮まらない場合の方もいます。

それぞれ一長一短あるので、あなたが合うと考えたジギングロッドの長さを選んだほうが良いでしょう。

ジギングロットの値段

ジギングロッドは、高いものは5万円近いものがあれば、安いものは1万円以下のものまであります。

そのため、どの程度の値段のジギングロッドを購入したら良いのか悩んでしまうでしょう。

実は1万円以下のジギングロッドでもトップガイドにSiCを搭載しているものが販売しているので、値段に惑わされずジギングロッドにどのようなものが付いているのか見ましょう。

ライトショアジギングの楽しさ

ライトジギングロッドを使用して、防波堤でライトショアジギング(岸でライトジギングする事)をしている方は多くいます。

このライトショアジギングには、メリットや釣りが上手にならない危険性があるので説明します。

お金をタックルに使えるメリット

気に入ったジギングロッドを購入したら、ボートに乗って広い海の中で釣りたいと思うかもしれません。

しかしボートを利用したら、お金をかけてしまい、タックルを購入するお金が足りなくなる場合があります。

そのような場合はライトショアジギングを行なっていれば、ボートを使用する必要がないので、お金をあまりかける必要がありません。

そのため様々なタックルを購入する事が出来て、タックルをコレクションする楽しみも味わう事が出来るでしょう。

穴釣りで季節に左右されない

ライトショアジギングで穴釣りをする釣り人は多くいます。

穴釣りはテトラポットや岩場の穴に餌やルアーを落とし込むので、根魚を中心に釣る事が出来ます。

実は根魚は季節に関係なくいつでも釣る事が出来るので、冬場でも釣りをしたい方に向いているのです。

ただし穴釣りの場合は短いジギングロッドのほうが、テトラポットや岩場にぶつかりにくいので、穴釣りをする場合は短いジギングロッドを使用したほうが良いです。

そして、穴釣りは季節に関係なく釣れるだけでなく、様々な魚を釣る事が出来ます。

言い換えればターゲットになる魚が多いので、あまり釣りが上手にならなくても魚を釣りやすいと言われているのです。

魚をあまり釣る事が出来なかったら、釣り人は上手になって魚を釣りたいと思うものです。

しかし、穴釣りで毎回魚を何匹か釣っていれば、あまり上手になりたいと思わなくなる危険性があります。

そのため穴釣りは、向上心を持ちづらいというデメリットがある事を覚えておきましょう。

ライトジギングで覚えておきたいテクニック

ライトジギングをする際に覚えておきたいテクニックとして「ジャーク」というものがあります。

これはジギングロッドをしゃくるような動作をしてルアーを動かす方法です。

ジャークのコツはジギングロッドを上下に小さく揺さぶるような方法で行います。

その他にも「リトリーブ」というテクニックもあって、このリトリーブは一定速度でリールを戻していく方法です。

このリトリーブは他のテクニックと合わせて行えば、魚は食いつきやすくなるので、釣りが上手くなりたい方はぜひ覚えておきたいテクニックになります。

まとめ

ライトジギングは軽いタックルを使う事になるので、女性や子供でも利用しやすいです。

しかし、ライトジギングを行う時には、あなたに合ったジギングロッドを選ぶ事が重要になります。

そしてジギングロッドだけでなく、ジャークやリトリーブなど覚えたほうが良いテクニックもあって、ライトジギングは行いやすいのですが奥の深い釣りになります。

奥の深い釣りなので、上達していく楽しみがあるので、1度は試してみる価値はあるでしょう。







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