ティンバー攻略でベイトリールは有利!併せて使ってみるとよいルアーとその使い方とは?

ベイトリール

ブラックバスは障害物に着く魚として有名です。

時に回遊することもありますが、何もないところにとどまることは少ないでしょう。

そんな障害物の一つにティンバーがあります。

ティンバーには多くのブラックバスが集まり、人気のポイントとなっています。

そのティンバー攻略にはベイトリールが有利となっていますので、今回はそれと併せて使ってみたいルアーと使い方までを紹介したいと思います。



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ティンバーとは?

ブラックバス釣りでは、本場がアメリカとなっているのでよく英語での表記などの呼び方が使われる傾向があります。

ここで紹介していくティンバーとは、立ち木のことになります。

立ち木は主にダム湖で見られることが多く、年数が経つにつれて倒れてしまったりするので、ずっと使い続けられるポイントではありません。

また、誰もが見つけやすく釣りをしてみようと思うポイントなので、ハイプレッシャーであることも多いです。

しかし、ハイプレッシャーであるにも関わらず細いラインを使ってしまうと、せっかくヒットしたとしても取り込みができないというジレンマが生じたりもします。

ヒットしたブラックバスを手元まで引き寄せるには、今回紹介していくベイトリールの釣りが効果的となります。

次に具体的にどんなティンバーが良い条件となるのかを解説しておきます。



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良いティンバーの条件とは?

ティンバーとひとくちに言ってもどれにもブラックバスが良く居付いているわけではありません。

複数の条件が重なって良いティンバーとなり、ブラックバスを引き付けてくれます。

まずティンバー自体の条件としては、枝が多くあることが条件です。

複雑に多く枝があるほうがやはり隠れ場所としての魅力が大きく、ブラックバスもそこに隠れやすいです。

さらに、1本だけのティンバーよりは何本も密集している方がより良いティンバーとなってくれます。

次に高さですが、これは高いほうがブラックバスは好む傾向があります。

高さがあることによって、例えば朝の活性の高い時間は上の方に居て、昼になって暑くなれば深場の方にいくということが、縦に移動するだけで成り立ってしまうからです。

縦ストラクチャーと呼ばれる障害物がブラックバスに好まれる理由がここにあります。

ですので、あまり高さがないティンバーは高さがあるティンバーに比べると、ブラックバスが居付く確率は低くなってきます。

最後に挙げる条件として、他の要素との絡み合いというものがあります。

例えば、岬の先端にあることだったり、流れが当たる場所にあることだったりといったような条件です。

ブラックバスは複合的要素を好みますので、釣りをするときにはそのような場所を見つけるように心がけていくとよいでしょう。

それでは次にこういったティンバーを攻略するにあたってベイトリールが有利な理由を解説していきます。

ティンバー攻略にベイトリールが有利な理由

ティンバー攻略で大事にしていきたいのは、ヒットしたブラックバスを確実に取り込むことです。

そのためにはティンバーに巻かれても切れない太さのラインを使うこと、またキャストをする位置によって取り込む確立を上げることが重要となってきます。

その前提として、巻き取りに構造上力があるベイトリールを使っていくことが良いでしょう。

そしてまずティンバーに巻かれても切れない太さのラインですが、初心者だと12ポンド、上級者だと6ポンド程度のフロロカーボンが良いと思います。

フロロカーボンラインは、ティンバーにラインが巻かれてしまったとしても擦れに耐性があるので、簡単には切れません。

しかし、その使い方がよく分かっていないと切れてしまいがちです。

使い方で気を付けたいことは、ラインに負荷が掛かり過ぎないようにすることです。

具体的に言うともしブラックバスがヒットした状態において、力を入れて引っ張らないようにすることです。

ちょっと不思議かもしれませんが、こういったときはロッドとラインの角度が90度くらいになるようにして保持しておく方が良いです。

ロッドには復元する力があるので、保持していれば勝手にブラックバスを引っ張ってくれます。

ここで無理に力を入れるとラインは切れやすくなってしまいます。

このファイトで初心者と上級者に差が出てくるので、ラインの太さはレベルに合わせて選んでおいた方が良いでしょう。

そして、キャストで取り込む確立を上げるということについてですが、ティンバーの枝を良く見ておくと、いろんな方向があることが分かります。

基本的にはその向きに逆らわないように、木の本体から枝先に向けてルアーが泳いでくるようにキャストしておけば、ヒットしてからも取り込みしやすくなります。

ぜひ覚えておいて、実釣で役立ててみてもらえればと思います。

それでは次に具体的にどのようなルアーを使ってみるとよいか解説していきます。

ティンバー攻略でベイトリールと併せて使いたいルアー

ティンバー攻略で使ってもらいたいのは、プレッシャー対策でベイトフィネス、高活性時のビッグベイト、マッディーウォーター時のラバージグです。

これらの3つを状況に応じて使い分けていくことがティンバー攻略では必要でしょう。

それではそれぞれの解説をしていきます。

ベイトフィネス

ベイトフィネスとは、ベイトリールを使ってスピニングで使うようなライトウエイトルアーを使っていく方法になります。

ティンバー攻略においては、スモールラバージグ、ガード付ジグヘッドワッキー、スティックベイトのノーシンカーがおすすめです。

ティンバーでベイトフィネスを使うときはハイプレッシャーのときがおすすめとなりますので、できるだけ距離を取ってからアプローチすることを心がけるとよいでしょう。

特に休日で人が多い時には役立ってくれると思います。

ビッグベイト

雨などでブラックバスが高活性のときに使ってもらいたいのがビッグベイトです。

ビッグベイトはアピール力が強いのが特徴です。

雨が降ったりしたときには、他のルアーではアピール力が弱くブラックバスに見つけてもらえない時があります。

そういったときに、アピール力が強く、またティンバーの外までブラックバスを引き出してきやすいので、取り込みの確率も挙げることが出来ます。

ラバージグ

マッディーウォーターでティンバー攻略に使ってもらいたいのがラバージグです。

ラバージグは枝に掛けて上下させるだけでも、ティンバー内のブラックバスに効果的なアピールが出来ます。

使うときは濁りを利用して静かにティンバー近くまで近づいてから、ピンポイントでアプローチしてみてください。

使うときは、シルエットの強く出るトレーラーを付けて使ってみましょう。

ティンバー攻略にはハイギアのベイトリール

最後になりましたが、ティンバー攻略にはハイギアのベイトリールが良いでしょう。

ハイギアのベイトリールは1回転するときの巻き取れる量が長いのが特徴です。

ティンバーでヒットしたブラックバスを取り込むには、最初のハンドル数回転で確率が大きく変わってきます。

早くティンバーからブラックバスを引き離すためにもぜひハイギアのベイトリールを選んで使ってみてください。

まとめ

今回はティンバー攻略にベイトリールが有利な理由と、そこで併せて使ってみたいルアーを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

ティンバーはブラックバスが多く集まる魅力的なポイントなので、ぜひ攻略してブラックバスを手にしてもらいたいです。

今回の記事を参考にして、タックルを用意してティンバー攻略をやってみてくださいね。







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