ベイトリールで使ってみるべきバイブレーションの使い方とは?

ベイトリール

オルルド釣具 8.9cm 28g バイブレーション シーバス・ブラックバス・ヒラメ・マゴチ・タチウオ・サゴシ・ハマチ・アカメ・トラウト・ブラウン・ライギョ・ナマズなどに 実釣報告多数 キャンディ qb110001a01

バイブレーションはバスフィッシングで愛用する人が多いルアーの一つです。

バイブレーションはベイトリールとの相性が抜群です。

ベイトリールのキャスト回数の多さ、巻き取りの安定性を活かして釣りをしていくと良いと思います。

今回はそのバイブレーションをベイトリールで使っていくうえでのアドバイスをしていきたいと思います。



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バイブレーションとは

バイブレーションとはバスフィッシングで広範囲を探るときに使われることが多いルアーです。

見た目は体高があり、ボディーの幅は薄く平べったい形状をしています。

巻くだけでアクションするようになっており、細かく振動することからバイブレーションと呼ばれています。

日本にいるベイトフィッシュであるフナやブルーギルといった魚と見た目も似ているので主に食性でバスにアピールするルアーです。



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バイブレーションのタイプ

バイブレーションには形が同じでも、数種類のラインナップがされているものがあります。

音がするもの、しないもの、音質が違うものと使い分けできるように用意されています。

下記に解説していますので、使い分けの参考にしてみてください。

ラトルインタイプ

ジャラジャラと音がなるタイプのバイブレーションをラトルインタイプと呼びます。

小さなブラスやガラスのビーズが内部に入っていて、それが振動によって内壁に当たることにより音を発します。

濁った水域や、ウィードエリアでの使用が特におすすめです。

また特殊な使い方として、何度も同じところを通してバスの威嚇本能を刺激してバイトさせる方法もあります。

ワンノッカータイプ

音がするのはラトルインタイプと同じですが、音を発生させるウエイトが1つに集中しているタイプをワンノッカータイプと呼びます。

ゴトゴトといったような音を発し、以前はプロのシークレットとまで言われていたこともあります。

ラトルインタイプよりもバスがスレにくいことのが特徴です。

サイレントタイプ

全く音がしないタイプをサイレントタイプと言います。

単純に振動だけでバスにアピールするので、他のバイブレーションを使ったあとに使ってみるのが基本的な使い方です。

サウンドローテーションを考えると持っておいたほうがよいタイプです。

バイブレーションに適したベイトロッドとは

バイブレーションに適したベイトロッドとは、バスのバイトを弾かないロッドです。

具体的には、2つの素材がまず考えられます。

1つは、カーボン素材の中でも粘りがある低弾性カーボンと呼ばれるものでできたベイトロッドです。

もう1つは、ガラス素材でできたグラスロッドです。

低弾性カーボンのメリットは、比較的軽量でカーボン特有のキャストのしやすさを兼ね備えつつ、バスのバイトも弾きにくいようにすることです。

一方でグラスロッドは、とにかく乗せ重視といったロッドで、バスがバイトしてきたらとても素直に追従するので、フッキングがしやすいです。

デメリットとしては、キャストに慣れるまで少し時間がかかること、ロッド自体の重量が増すことが挙げられます。

2つの素材から自分にあったバイブレーション用ロッドを選んでもらえれば良いと思います。

ちなみにですが、ロッドの長さは6.6フィート以上あればよいかと思います。

バイブレーションに適したベイトリールとは

バイブレーションに適したベイトリールは、遠投が効くことが絶対条件です。

バイブレーションはルアーウエイトが重たく、空気抵抗が少ないため非常に気持ちよく飛んでいきます。

それに合わせてベイトリールを選ぶ必要がありますが、一つの目安はスプール径です。

スプール径が大きいものほど遠投に向いています。

大きさの目安としては36ミリ程度のものを選ぶと良いと思います。

この場合のベイトリールのギア比ですが、スーパーハイギアとノーマルギアのどちらかで良いと思います。

比較的巻き抵抗が少ないバイブレーションはスーパーハイギア、少し巻き抵抗があるものはノーマルギアとしていくとよいでしょう。

できるだけギア比が高いほうがハンドルをゆっくりと巻けるのでおすすめです。

バイブレーションを使う時のラインセレクト

バイブレーションを使う時は、フロロカーボンラインがおすすめです。

バスのバイトを弾かないようにする役目はロッドセレクトで補うようにし、ラインは感度重視で選ぶとよいでしょう。

ポンド数は8ポンドから16ポンドくらいまで幅広く使えます。

細いラインだと、より深いレンジを探ることができ、ルアーのアクションも大きく出すことができます。

太いラインだと、浅めのレンジ、またラインを弛ませた状態でもリトリーブできるので、バスのバイトがより深くなり、アタリが取りやすくバレることも少ないです。

バイブレーションのフックセレクト

バイブレーションは根がかり回避能力が高くないのでフックセレクトは重要です。

しかし、根がかりばかり気にしていると、今度はバスのバイトを逃しやすくなってしまいます。

また、トリプルフックとダブルフックを使い分けると良いと思いますので、下記に解説しておきます。

トリプルフック

フックポイントが単純に多いため、初期がかりを誘発しやすいのがトリプルフックの特徴です。

通常のバイブレーションのサイズであれば#6と表記してあるくらいのサイズが丁度良いと思います。

このサイズは根がかり回避とバスのバイトのフックアップ率のバランスが取れて、なおかつフック同士が絡むことが少ないのでおすすめです。

ダブルフック

どこに障害物があるか把握できていないようなときは、根がかり回避能力が高いダブルフックを使うのも手です。

ダブルフックの場合は、トリプルフックより番手が一つ大きいものを選ぶようにしてください。

フックの向きは針先がボディー側、上向きになるようにセットしてください。

バイブレーションの効果的な使い方

最後にバイブレーションの効果的な使い方を解説します。

バイブレーションはファストムービングルアーとも呼ばれ、素早く広範囲を探ることが得意なルアーです。

その特徴を活かす使い方をしていくのがよいでしょう。

ただ巻き

キャストして巻いてくるだけの方法ですが、バイブレーションはこれが基本であり、よく釣れる使い方です。

そのときの状況によって、バスの反応してくるスピードが変わってくるので、速いスピードから遅いスピードまでいろいろ試してみてください。

そのスピードと併せて、ラトルイン、ワンノッカー、サイレントタイプとサウンドローテーションをしていくとよりバスに近づくことができるでしょう。

リフト&フォール

ロッドでバイブレーションを上方向にアクションさせ、フォールで喰わせるといった使い方です。

バスは落ちてくるものに対しての反応が良いので、その習性を使った使い方です。

バイトはフォールのときに集中しますので、バイトがあったら即フッキングするように心がけてください。

カウントダウン

バイブレーションは何もしないと沈んでいくルアーです。

それを活かして、沈むときに秒数を数えて、狙う層を変えていく方法をカウントダウンといいます。

まずは、ボトムまで沈めるのに何秒かかるかをチェックしてから、このくらい沈めれば中層だといった感じで、泳がせる層を調整していくと良いでしょう。

まとめ

バイブレーションが上手く使えるようになると、他のルアーとのローテーションを組むことができ、より効率的にバスを釣っていくことができます。

例としては速い釣りをバイブレーションで行い、遅い釣り、スポット的な釣りにはワームを使うといった感じです。

今回の記事を参考にして、ぜひベイトリールでのバイブレーションの釣りにチャレンジしてみてくださいね。







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