ベイトリールのブレーキ調整!これを知っていれば大丈夫!

ベイトリール

シマノ リール NEW バスワンXT (右)

「ベイトリールはブレーキの調整が必要です!」
こんな言葉をどこかで聞いたことがみなさんあるのではないでしょうか?

スピニングリールを使っていたときはそんなこと気にしなくてよかったのに…。

ベイトリールってやっぱり上級者向けなの?と思われることもあるかと思います。

ただ多くの人がブレーキが具体的にどういう意味を持っているのか?どういう風に調整をしたらいいのか?わからない人も多いと思います。

そこで今回はルアー釣りを長年経験してきた私からベイトリールのブレーキについてお伝えしていこうと思います!



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ベイトリールのブレーキは2か所ある!

ベイトリールのブレーキは2か所あります。

それぞれの名称は「メカニカルブレーキ」と「ブレーキシステム」となります。

メカニカルブレーキとは、ベイトリールのハンドル側についているツマミで調整するブレーキです。

ツマミを締めたり緩めたりすることで、直接スプールの軸に負荷をかけて回転を調整するブレーキになります。

ブレーキシステムとは、ハンドルとは反対側で調整する、メカニカルブレーキの補助となるブレーキのことです。

一般的にマグネットブレーキと遠心力ブレーキの2種類が主になり、最近では電子制御のものも出てきています。

ダイヤル式で調整できるものがほとんどかと思います。

ちなみにですが、マグネットブレーキはブレーキの安定性に優れ、遠心力ブレーキは飛距離に優れています。

メカニカルブレーキ、ブレーキシステムともに強めの設定にすればトラブルが少なくなり、緩めの設定にすれば飛距離が伸びるようになります。

この2つのブレーキを調整することでベイトリールは使いやすく、釣果アップにつながる強い味方となってくれます!

次からは具体的にどのように調整したらいいのかご説明していきます!



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メカニカルブレーキの調整

メカニカルブレーキは、ベイトリールのハンドル側についているツマミで調整していきます。

ベイトリールにはバックラッシュというトラブルが付き物です。

ですが、バックラッシュを恐れていては飛距離が伸びなくなります。

そのバックラッシュ回避と飛距離のバランスが取れる調整方法は、
①ルアーを結んで、メカニカルブレーキを強めに締める。

②クラッチを切って、メカニカルブレーキを緩めていく。

③緩めていくとルアーがスルスルと落ち出すところがあるので、そこで緩めるのを止める。

このように調整してください!

このブレーキ調整が出来たら、次はブレーキシステムの調整をやっていきましょう!

ブレーキシステムの調整

ブレーキシステムの調整はマグネットブレーキ、遠心力ブレーキともに変わりません。

最初は一番ブレーキが強く効く状態からスタートします。

数字表示だと「10」だったり、英語表示だと「MAX」と書いてあったりしますので、確認をしてみてください。

一番ブレーキが強く効く状態にしたら、あとは投げていくたびに1段階ずつブレーキを弱めていってください。

だんだん緩めていくと飛距離が伸びるのを実感できると思います。

ただし、併せてバックラッシュの危険性も出てくるので、バックラッシュが起きないギリギリの調整位置を見つけてください。

慣れてくるとこのルアーに対してはこれくらいのブレーキの強さからスタートしても大丈夫だなという感覚が身に付いてきます。

バス釣りをしていく中でだんだんと感覚を身に付けていきましょう!

あ、あとベイトリールのブレーキシステムですが、個人的にはマグネットブレーキのほうをおすすめします!マグネットブレーキはブレーキの安定性が魅力です!

まとめ

今回はベイトリールのブレーキ調整で、これだけ知っていれば大丈夫!という基礎についてお伝えしました。

ルアー釣りを長年経験してきた私も最初の頃はブレーキの調整がわからず、バックラッシュの連続でした。

釣り場について1投目で直せないバックラッシュになり泣く泣く帰ったこともありました(笑)

そうならないためにも今回の記事を参考にしていただき、バス釣りを楽しんでいただければと思います!
ベイトリールのブレーキを使いこなしてカッコよくバス釣りをやっていきましょうね!






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