魚探とベイトリールを使ってボートからブラックバスを攻略!

ベイトリール

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ボートからの釣りで必須となるのが、魚探でしょう。

魚探は地形や水温、そして魚を映してくれるとても便利なアイテムです。

その魚探をしっかり使いこなすと、よりブラックバスの釣果を得ることが出来るでしょう。

そして得られた情報を元に攻略するにはやはりベイトリールがおすすめです。

今回はそのボートから魚探を使いつつベイトリールを使って行う効果的な釣りを解説していきたいと思います。



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魚探で得られる情報

魚探は魚を探すものとして認識されている方も多いですが、そこで映ってくれる情報はそれだけではありません。

そこで最初に魚探で分かる情報にどんなものがあるかを紹介しておきたいと思います。

こういったことがあると知っておくだけでも実際に魚探を使った時に理解できる情報が増えてくることでしょう。

それでは解説していきます。

魚影

まずはなんといっても魚影です。

この魚影ですが、大きな魚でも小さな魚が集まって群れている状態でも、どちらでも映し出してくれます。

見分け方としては、慣れも必要とはなってきますが、大きな魚はある程度一定層をずっと泳ぐようになりますし、小さな魚が集まっている群れは形が変わりやすいのが特徴と言えるのではないかと思います。

移っているのがどの種類の魚なのかは、シーズナルパターンなどと照らし合わせていくことで目安をつけられるようになります。

地形

魚探はボトムの形状がどうなっているかや、立ち木やウィードといったストラクチャーがどのようになっているかを映し出してくれます。

設定を上手く行うと、その地形の硬さだったり、形状がしっかりと映し出されてくれます。

ただし、極端に精度を上げようとすると、情報があり過ぎてしまって分かりづらくなることも知っておきましょう。

また地形を探っていく時には一定のスピードでボートを進めつつ行っていくのが基本となります。

水の中の汚れ

魚探は水の中の汚れも映し出してくれます。

その汚れから何が分かるかというと、水温の変化が分かることが多いです。

これをサーモクラインと呼び、特に夏には良いポイントとなってくれます。

探すのにコツは要りますが、見つけるとプレッシャーがあまり掛かっていないブラックバスを見つけることが出来たりもします。

このサーモクラインは徐々に魚探の精度を上げていくことによって分かることが多いです。



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魚探が特に有効となる状況

魚探はどの季節においてもボートの釣りでは必須となりますが、ここでは特に有効となる状況について紹介しておきます。

これらの状況では魚探を活用して魚を探してみたりして、これ以外の状況では魚探はサブのサポートツールとして使ってみたりと使い分けてみると良いと思います。

それでは紹介していきます。

冬の低活性時

冬の低活性時はブラックバスがボトム付近にじっとして過ごしていることがほとんどです。

この状況では魚探はとても役立ってくれます。

ボトムに居るブラックバスは地形に沿ってだったり、泥に体をつけていたりするので分かりづらいときもありますが、ぜひ魚探を有効的に使ってみつけてみてください。

秋の水質悪化時

ターンオーバーなどの水質悪化した場合にもブラックバスはじっとしていることが多いので、魚探が活躍してくれます。

この状況においては水質が悪いので、魚探の精度設定を上手く行っていく必要があります。

ですが、この時期にしっかりと魚探の操作を覚えておくといったことも良い経験になると思います。

夏の高水温時

夏の高水温時にはサーモクラインを見つけるために魚探は活躍してくれます。

サーモクラインは水温や水質が大きく変わる層のことで、夏のブラックバスが好みやすいものとなります。

このサーモクラインはストラクチャーがあるとそれと水深が同じになりやすかったりします。

例として3メートルのウィードがあると、3メートルの層にサーモクラインはできやすかったりもしますので、目安としてみてください。

魚探の情報を元に使いやすいルアー

魚探で得られた情報を活かして釣りがしやすいルアーをここでは紹介しておきます。

これとベイトリールを組み合わせて釣っていくことで効率よくブラックバスを狙っていくことが出来ます。

状況ごとに例を挙げていますので、ぜひ参考にしてみてください。

メタルジグ

冬の低活性時に特に効果的となりやすいのがメタルジグです。

魚探で見つけたブラックバスに対して2~3分程度アピールしていくといった使い方が効果的です。

これによって活性の低いブラックバスのスイッチを徐々に入れていくような使い方が出来ます。

ヒットしたらゆっくりと巻き上げてくるようにするのがバラさないためのコツです。

ダウンショットリグ

秋の水質悪化時に効果的なのがダウンショットリグです。

ダウンショットリグは重りをボトムに固定して移動距離が少ないアクションをさせることが出来ます。

シェイクを基本としていきつつ、強めの波動をワームで出せるように意識して使ってみるとよいでしょう。

ジグヘッドリグ

夏のサーモクライン攻略におすすめなのがジグヘッドリグです。

ジグヘッドリグをサーモクラインが出来ている水深においてリフト&フォールで使っていくのがおすすめです。

テールがアクションするタイプや、ストレートタイプを使い分けていくとヒット数を稼げると思いますので、ぜひやってみてください。

魚探と併せて使うのがおすすめのベイトリール

魚探で見つけた情報を元に使うのがおすすめのベイトリールをここでは2つ紹介します。

魚探と組み合わせて使っていくときには、落とし込んでいくことが多いので遠心力ブレーキシステムを搭載したベイトリールがおすすめです。

下記をぜひ参考にしてみてください。

シマノ スコーピオンXG

メタルジグや重めのダウンショットリグと組み合わせて使っていくのがおすすめなのがスコーピオンXGです。

小型のコンパクトなベイトリールですが、XGというエクストラハイギアを使うことによって手返し良い釣りを行っていくことが出来ます。

このような使い方においては利き手と反対の手でハンドルを巻くことが出来るベイトリールが疲れにくいのでおすすめです。

組み合わせるロッドはファストテーパーの高弾性カーボンを採用しているもの、ラインはフロロカーボンの8ポンドから12ポンドくらいがおすすめです。

ブレーキに関してはかなり弱めに設定しておいた方がスムーズにルアーを落とし込んでいくことが出来ると思います。

シマノ アルデバランBFSXG

軽量なダウンショットリグやジグヘッドリグを使っていく時におすすめなのがアルデバランBFSXGです。

ベイトフィネスを想定したスプールやブレーキ設定となっており、軽量なルアーを扱うのに向いているベイトリールです。

自重が130グラムとなっているので疲れにくく、感度がよくなるので低活性やフォーリングでの繊細なバイトも感じ取るのが容易となってくれることと思います。

こちらも利き手と反対の手でハンドルを巻けるモデルを選んでいくのがおすすめとなります。

組み合わせ例として、ロッドは6フィート半ばのライトアクションパワーのもの、ラインはフロロカーボンの6ポンドくらいがおすすめとなります。

まとめ

今回は魚探とベイトリールを使ってボートからブラックバスを攻略する方法について解説してきましたがいかがだったでしょうか。

魚探の釣りが上手くできると釣りがより具体的にできるものと思います。

ブラックバス釣りでは陸っぱりからしか釣りをしたことが無い人も多いと思いますが、今回の記事を参考にしつつボートからの釣りにも挑戦してみてはいかがでしょうか。







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