ヘアオイルを付けるのは朝？夜？それぞれのメリットとは
ヘアオイルを付ける人は、朝につけるという朝派の人と、夜につけるという夜派の人がいます。
では、実際のところでは朝につけるのと夜につけるのとどちらの方が良いのでしょうか？
それは当然朝につけるのにはそれのメリットがありますし、夜につけるのにはそれのメリットがあります。
そこでここでは、それぞれのメリットを見比べて、どちらが良いのかを考えていきます。
ヘアオイルを朝につけるメリットはツヤが出ること
朝にヘアオイルを付けることのメリットは、まず間違いなくツヤが出るというところになるでしょう。
ヘアオイルを付ける目的は色々あるとは思いますが、その中の一つにツヤを出したいからと言う目的もあるのではないでしょうか？
確かに、別に夜につけてもツヤはでるでしょう。
でも、それが一晩明かした翌朝まで持つことはないでしょう。
正確に言えば、翌朝までくらいはもつかもしれません。
しかし、それを誰かの目に入れる時、すなわち翌日の日中や夕方くらいまで持つということはないでしょう。
だから、ツヤ感にはあまり期待出来なくなるのです。
朝にヘアオイルをつけていけば、別に日中でも夕方でもなんとか持つでしょうから、ツヤ感を出したいのであれば朝につける方がおすすめです。
スタイリング目的で付けるなら朝
つまりそれは、スタイリング目的で付けるならば朝だということにもなります。
ツヤ感を出したいということは、そのヘアオイルはもはやスタイリング剤代わりとして使用しているということになります。
その他にも、髪の毛をまとめる目的でヘアオイルを使用している人もいるでしょうし、或いは髪の毛のボリュームダウンの為に使用している人もいるかもしれません。
そういう方たちも、その目的をきちんと日中や夕方まで叶えていきたいのであれば、朝付けるしかなくなります。
朝の時間は確かに忙しくはありますが、ヘアオイルを付ける時間をしっかりと確保して、せっかくの効果を一日中持続できるようにしていきましょう。
朝付けるとダメージからも守ってもらえる
ヘアオイルを朝につけるメリットは、まだあります。
それが、ダメージから守ってもらえるようになるという点です。
ヘアオイルは、髪の毛を刺激から守ってくれるようなコーティングをしてくれるものになります。
そしてそんな刺激は、日中にたくさん訪れるものです。
たとえば朝仕事場に行くまでの紫外線もそうですし、オフィスや電車でのエアコンもそうです。
そうした刺激を日中にはたくさん受けるのですから、出来ればその刺激からは髪の毛をまもらないとなりません。
その刺激から髪の毛をまもってあげないと、直ぐに髪の毛は乾燥しやすくなったり、やせ細ったりしてしまうようになるでしょう。
それでは当然美しい髪の毛には見えません。
でも、夜にヘアオイルをつけても、まずその刺激からは髪の毛は守ってもらえないでしょう。
夜には夜の刺激もあるが
確かに夜には夜の刺激もあります。
家の中でエアコンをつけて過ごすのであればそれも夜の刺激だと言えますし、まくらなどによる摩擦の刺激もあるでしょう。
だから、夜には刺激から髪の毛をまもらなくても良いのかというと、そんなことはありません。
しかし、その刺激の度合いは、やはり日中の方がはるかに強いと言えるでしょう。
特にエアコンの刺激はその差が顕著です。
夏には電車の冷房は寒いくらいになります。
しかし家の中では寒いと感じたら上げることもできますし、そもそもつけないようにしようと思ったら別にそれだって叶うのです。
だから、夜の刺激は実はなんとかなるものでもあるのです。
その点日中の刺激はどうすることも出来ません。
電車の冷房もいじれませんし、紫外線だってどうする事も出来ません。
なので刺激から髪の毛をまもるという意味では、ヘアオイルは朝につけた方が効果的だと言えるでしょう。
夜につけるとドライヤー熱から守れる
夜にヘアオイルを付けることのメリットはやはり、ドライヤーの熱から髪の毛をまもれるようになるということでしょう。
朝にはあまりドライヤーをする方はいないのではないでしょうか？
よほど寝癖がひどい時には別でしょうが、そもそもきちんと髪の毛を乾かしてから寝ればそこまでの寝癖になることもありませんし、朝にはあまりドライやーはしないのです。
ということはつまり、ドライヤー熱による髪への刺激は、夜にうけることになります。
そしてその刺激は、毎日確実に受けるものになるでしょう。
だから、意外と髪の毛のへの負担は大きかったりします。
夜にヘアオイルをつけてその刺激から髪の毛をまもれるようになることも、良い事でしょう。
髪が長い人は特に刺激も大きい
髪の毛が長い人は特にドライヤーによる刺激が大きいと言えるでしょう。
なぜなら髪の毛を乾かすまでに相当数の時間がかかるからです。
時間がかかるようになるということは当然ながら、それだけずっと髪の毛にドライヤーを当て続けないとならないということになります。
なので、髪の毛への刺激も当然強くなるのです。
これがある程度髪の毛が短い人であれば、すぐに髪の毛も乾いてしまうので、なかなか傷むことはないかもしれませんが、長い場合はそうもいかないのです。
もし自分が髪の毛が長くて、ドライヤーにも毎日すごく時間がかかるという実感があるのであれば、ヘアオイルは夜に使用した方が良いかもしれません。
夜につけると保湿力を活かせる
ヘアオイルを夜につけると、保湿力を活かせるというメリットもあります。
オイルの保湿力の仕組みは、そのオイルの下にある水分を閉じ込めることにあります。
つまり、そもそもオイルを付けるところに水分が無い状態では、オイルをつけてもあまり保湿されないということになるのです。
では、朝と夜ではそもそも水分量はどうなっているでしょう。
朝の場合は、髪の毛は完全に乾いているでしょう。
だから、そもそもの水分量はないと言えます。
たいして夜にヘアオイルを付ける場合は、だいたいお風呂上りにつけるので、しっかりと髪の毛には水分がついているはずです。
なので、保湿力がより高いのは明らかに夜になるのです。
髪の毛が乾燥して困っている人や、乾燥対策としてヘアオイルを使いたい人には、夜にヘアオイルを付ける方がおすすめできます。
保湿メインで使いたい人も多いはず
ヘアオイルを使う目的として多いのは、保湿とツヤ出しです。
つまり、保湿力を欲している人もかなりの数いるはずなのです。
髪の毛はすぐに乾燥してしまうものですし、そうして保湿力を求める人が多いのも納得できる話です。
夜にしっかりとケアして、夜のうちに髪の毛をしっかりと保湿していけば、それによって朝髪の毛も良い状態になっているでしょう。
朝の髪の毛がいつもよりも良い状態になっていたらそれだけで朝から良い気持ちになれるでしょう。
さらにいえば、そうして良い状態になっていることで、朝のスタイリング時間もぐっと早くなるはずです。
なので、夜にヘアオイルを付けるというのも全然アリなのです。
夜には夜のメリットがしっかりとあると言えます。
まとめ
朝にヘアオイルと付けるのは刺激に対するケアやツヤ出しの為、夜にヘアオイルを付けるのは乾燥対策やドライヤーの刺激の為となります。
自分が何故ヘアオイルを使うのかという事をよく考えれば、朝につけるのと夜につけるのとどちらが良いかおのずと答えは見えてくるでしょう。
よく考えて、自分にあったタイミングでつけていってください。