何が違うのだろう? ヘアオイルとヘアミルクとの違いとは

ヘアオイル

ヘアオイルとヘアミルクは、どちらも似たようなシーンで使うものになります。

でもそうして似たようなシーンで使うものだからこそ、ヘアオイルとヘアミルクの何が違うのかわからないという方もたくさんいるでしょう。

実際、その二つは何が違うのでしょうか?

ここではそんな、ヘアオイルとヘアミルクの違いについて紹介していきます。



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ヘアオイルはツヤが出る

ヘアオイルとヘアミルクの違いとしては、まずその質感の違いが挙げられます。

ヘアオイルは、その名の通りオイルがメインで出て来いますので、その分ツヤ感が出ます。

でもヘアミルクは、オイルに比べると油分が強くないのでどうしてもツヤ感はでません。

こうしたヘアオイルやらヘアミルクやらを使う時には、ツヤ感を出したくて使用している人もたくさんいるでしょう。

でも、ヘアミルクの場合はあまりツヤ感はでませんから、そういう方にはあまりヘアミルクはあっていないでしょう。

ツヤ感を出したくてこうしたアイテムを使う人は、ヘアオイルを使うのがおすすめです。

ミルクはツヤ感が出ない分ナチュラルには仕上がる

では、ヘアミルクの質感のメリットはどこにあるのでしょうか?

ヘアミルクの質感におけるメリットはやはりそのナチュラルさにあるでしょう。

ヘアオイル同様に全体がある程度まとまりますが、それでもなおナチュラルな質感をキープすることが出来ます。

最近ではツヤ感がある髪の質感が流行っているので、ツヤ感を出したいという方が多いでしょうが、中にはあえてナチュラルに仕上げたいという方もたくさんいるでしょう。

なので、そういう方にはヘアミルクの方をおすすめします。

手に付けた時の質感も、ヘアミルクの方はさらっとしているので、簡単に落とすことが出来るというメリットもあります。

ヘアオイルの場合はやはりオイルになりますから、それを手から落とすのが意外と大変だったりするのです。

いちいちハンドソープなどで手を洗わないとならなくなるでしょう。



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ヘアオイルは保湿力が高い

ヘアオイルとヘアミルクには、効能の違いもあります。

まずヘアオイルですが、ヘアオイルは保湿力がすごく高いという特徴があります。

もちろんヘアミルクもある程度保湿力はあるのですが、それはやはりヘアオイルと比べると見劣りします。

というのも、ヘアミルクというのは、ヘアオイルに水分をプラスしたようなものになるのです。

ということは当然、その分だけ保湿力も下がっているということになります。

だから、ヘアオイルの方が保湿力が高いと言えるのです。

乾燥対策に使うならヘアオイル

髪の毛は意外とすぐに乾燥してしまいます。

特に現代では紫外線もすごく強いですし、どこでもエアコンが作動しています。

だから、乾燥してしまうことも多いのです。

でもそんな風に髪の毛が乾燥してしまうと、それによって髪の毛が切れやすくなったり、ぱさぱさになって質感がいまいちな感じになったりしてしまいます。

そうしていまいちな質感になってしまうとやはり、美しい髪の毛には見えなくなるでしょう。

なので、乾燥対策はしっかりとしていかないとなりません。

そんな乾燥対策に使うのであれば、やはりヘアオイルの方が向いてると言えるでしょう。

オイルには水分を閉じ込める力があるので、それによって髪の毛にしっかりと水分を閉じ込めて、保湿していってくれるのです。

ヘアミルクは髪の毛の補修が出来る

ヘアオイルの効能は保湿がメインになりますが、では逆にヘアミルクの効能はどういう物になるのでしょうか?

ヘアミルクの効能は、髪の毛の補修が出来るというところにあります。

ヘアミルクには、オイルや水の他にも、髪の毛を補修する成分も含まれているのです。

だから、トリートメントのように髪の毛を補修することが出来るでしょう。

髪の毛は乾燥もするが痛みもする

髪の毛は、乾燥するもけれど痛みもすると言えます。

たとえば毛先などは、積み重なるカラーやパーマなどでかなり傷んでいることもあるでしょう。

なのでしっかりと補修してあげないと、そこから髪の毛が切れてしまうこともあります。

そこでヘアミルクの出番なのです。

ヘアミルクがあれば、そんな傷んでいる毛先なども問題なく補修していくことが出来るようになるでしょう。

もし自分の髪の毛が傷んでいるという自覚があるのであれば、ヘアオイルではなくヘアミルクを使った方が良いかもしれません。

ヘアオイルは保湿力は高いですが、今うけているダメージに対する修復力は別に高くありません。

なので、そこは傷んだままになってしまうのです。

逆に最近パーマやカラーをしていないというのであれば、特に傷んでいない可能性もありますから、ヘアミルクよりもヘアオイルの方が向いている可能性も高くなりますが、もし最近までよくパーマやカラーをしていたというのであれば、ヘアミルクを使ってみる事をおすすめします。

ヘアオイルはガード力が高い

ヘアオイルは先述の通り高い保湿力があります。

その保湿力というのは、紫外線から髪の毛をまもってくれる力があるのです。

つまりいま受けているダメージからの修復力は高くはないですが、その代わりにガード力は高いと言えるのです。

逆にヘアミルクは、今うけているダメージからの修復力が高い代わりに、これからうけるであろうダメージのガード力はそこまで高くありません。

ヘアオイルとへアミルクにはそうした違いがあるのです。

目的に合わせて併用するのが吉

そうした違いがあるわけですから、一番良いのは、目体に合わせて併用することでしょう。

たとえば、朝紫外線が強い日には、紫外線から髪の毛をまもる力の強い、保湿力の高いヘアオイルを使用して、なんとなく今日は髪の毛の痛みが気になるなぁという日があれば、その時にはヘアミルクを使用するようにするのです。

そうすると目的に合わせてしっかりと働いてくれるので、それが一番良いでしょう。

もちろん2つ買わないとならないというデメリットは生じてきますが、効能や目的が違う二つなのですから、そうして別々に購入するのも十分にアリでしょう。

2つ買っておいて後悔するということはまずないのではないでしょうか?

同時に二つ付けるのは無し

ただそんな併用するのがおすすめなヘアオイルとヘアミルクですが、それぞれを同時に併用するのはおすすめできません。

同時に併用するというのは、まずヘアオイルをつけて、その次にヘアミルクを付けるとか、或いはその逆とか、同じタイミングで2つを使うということです。

そうして同じタイミングで併用していくと、まずオイルのつけすぎてテカテカになってしまう可能性が高くなります。

それも、嫌な感じのテカテカになる可能性が高いと言えるでしょう。

ツヤ感があるという感じではなく、小汚い感じになる可能性は高いです。

また、オイルとミルクが喧嘩し合って、それぞれの良さが発揮できなくなる可能性もすごく高いです。

なので、併用するにしても、同じタイミングで2つを併用するのはナシです。

日によって変えるなどの併用方法がベストです。

まとめ

ヘアオイルとヘアミルクの違いについてはなんとなく理解できましたでしょうか?

ヘアオイルは保湿力に特化したもので、ヘアミルクは保湿力と修復力を兼ね備えたバランス方だと言えるでしょう。

なので、ヘアオイルとヘアミルクのそうした違いを良く理解して、しっかりと使い分けるようにしていってください。

そして、正しく効果を出していきましょう。






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