敏感肌の人はCCクリームで日焼け対策!
敏感肌の人の中には、日焼け止めをつけると肌がピリピリしたり赤くなったりしてしまうということが多いです。
しかし、かといってすっぴんで外に出てしまうと、肌は紫外線の影響をダイレクトに受けて老化してしまいます。
肌が敏感だけど紫外線対策もしたいという人は、CCクリームを重ね塗りしましょう。
賢い使い方と選び方をご紹介します。
敏感肌ってどんな状態?
敏感肌と言われるのは、化粧品を付けた時に肌がヒリヒリしたり赤くなったりしやすい状態のことです。
明確な基準があるわけではないのですが、季節やホルモンバランスの崩れによって肌が敏感になる状態を指すことも多く、女性の半数以上は自分が敏感肌であると自覚しています。
敏感肌の原因は、過剰なスキンケアや乾燥です。
特に20代後半から深刻になってくるのが乾燥で、日中のカバー力の高いファンデーションや紫外線対策のための日焼け止めが肌の水分を奪っている可能性があります。
肌トラブルを隠すために塗っているアイテムのせいで、ますます肌トラブルが起こりやすい肌を作っている女性が多いのです。
敏感肌を改善したいと思ったら、ファンデーションや日焼け止め選びから見直さなければいけません。
ファンデーションや日焼け止めよりCCクリーム!
敏感肌の人の場合、あれこれといろいろなアイテムを肌に乗せるのはリスクが高いです。
特に日焼け止めには、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤といった肌に負担になりやすいものが使用されています。
紫外線防止効果は高いのですが、その分肌に与える負担も大きいのです。
敏感肌の人は、肌負担の大きい日焼け止めを避け、日焼け止め効果のあるCCクリームを使うのがおすすめです。
CCクリームであれば日焼け止めと肌の色補正の効果が得られますから、簡単なメイクならCCクリーム1本で済ませてしまうことが出来ます。
塗る物が少ないということはそれだけ肌の呼吸を妨げず、肌本来の機能を邪魔しないということ。
メイクをしながら敏感肌を改善したいという人は、日焼け止めとファンデーションよりもCCクリームを選ぶといいでしょう。
念のためにCCクリームを選ぶときにも、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が使用されていないかをチェックしておくと安心です。
CCクリームはこまめに塗り直そう
日焼け止めはこまめに塗り直すことで紫外線防止効果が高まります。
CCクリームも同様で、朝塗ったものを1日中つけていると、皮脂や汗で崩れた部分は紫外線ダメージを受けやすくなってしまいます。
おすすめは、昼に塗り直しすること。
ファンデーションと違って厚塗りにならないので、朝塗ったCCクリームの上から重ねるだけでOKです。
ファンデーションのように肌色がついていないCCクリームの場合、ムラになりにくいというメリットもあります。
指に出して伸ばしてもいいですし、手のひらに出して両手でこすり合わせてから頬を包むように塗り広げても構いません。
メイクが苦手だという人でも失敗なく塗れるのがCCクリームのメリットです。
さらりとマットな仕上がりにしたいのであれば、仕上げにパウダーをはたいておくといいでしょう。
もしくは、皮脂吸着成分が配合されたCCクリームを選ぶのも一つの方法です。
季節によってCCクリームを使い分ければ、好みの仕上がりに近づけることも出来ます。
まとめ
CCクリームは、日焼け止めやファンデーションで肌トラブルが起きやすいという敏感肌の人におすすめのアイテムです。
紫外線吸収剤や紫外線散乱剤の配合されていないものであれば、肌への負担は大きく軽減できます。
こまめに塗り直すことで日焼け止め同等の効果が得られますから、肌に負担をかけずに紫外線対策したいという女性にはぴったりです。