脂性肌のテカテカはベストな化粧水を選んでスキンケアを見直そう!
肌の状態や悩みというのは人それぞれですが、顔がとにかくテカテカしてしまう!
という悩みを持っている人は少なくありません。
このテカテカに悩む人の肌タイプは脂性肌と言います。
オイリー肌とも言いますね。
脂性肌の人にはしかわからない悩みはたくさん!
ベストな化粧水は?
どんなスキンケアが良いのか?
などを知っておきましょう。
脂性肌ってどんな肌の人が当てはまるの?
テカテカはするけど、化粧水などを買う時になると脂性肌かどうかって迷ってしまうという人もいるのではないでしょうか?
脂性肌とはどんな肌の人を言うのか特徴や悩みをチェックしてみましょう。
脂性肌の特徴
脂性肌の人はとにかく顔がベタベタしがちで、あぶらとり紙はもちろんタオルなどで拭いてもそこにベタつきあるほどです。
洗顔後は一時的にベタつきが改善されますが、少し時間を空けるとまた同じ状態に戻ってしまうと言うのが脂性肌の特徴です。
なぜベタつくのかといえば、皮脂が人よりも多く分泌しているために毛穴に溜まってしまいテカリとなってしまいます。
脂性肌の悩み
●ベタつきが治らない
ベタつくのでこまめに脂をふき取ったり、何度も洗顔をしたりしてもまた脂っぽくなり、返って酷くなる場合があります。
●肌荒れになりやすい
皮脂が毛穴に詰まっている状態なので、皮膚の下にある老廃物が排出されにくく、その結果ニキビやできものになったり、炎症を起こしやすくなったりします。
●老けて見える
毛穴の詰まりは肌の透明感を損ない、ほうれい線を目立たせるなど、老けた印象になります。
脂性肌に適したスキンケアをしていますか?
脂性肌の人がなぜテカテカしてしまうのかといえば、これは思春期あたりに皮脂腺がホルモンによって刺激されて活発になるからです。
思春期の子供のニキビができやすくなるのはこの理由もあります。
思春期を過ぎると、皮脂腺の働きが落ち着くのですが、中には大人になっても変わらずに脂っぽい肌のままの人もいます。
脂性肌の人はその肌に適したスキンケアをすることが大切です。
間違ったスキンケア
肌の状態というのは同じ人で合っても年齢や環境によって変化するので、合っていたと思っていたスキンケア商品では合わなくなっていたり、方法を間違えていたりということも少なくありません。
脂性肌で肌がテカっている人は、基本的に皮脂が皮脂としての働きを十分に行えていない状態です。
皮脂はもともと肌を守るために分泌されていますが、脂性肌の人は皮脂がバリアとしての機能を果たせずにいるため、過度なスキンケアで肌に必要な油分まで落としてしまい、更に肌を守れなくなり、肌トラブルを起こしてしまいます。
特に大人の場合は、若い人のように肌のターンオーバーが整っていないので、刺激の強い洗顔剤などを使って洗顔することで、オイリーな箇所はそのまま、その他の箇所は乾燥して入るという様な混合で厄介な肌タイプになってしまいます。
正しいスキンケア
洗顔料については、肌に負担の少ない優しいものを選び、洗顔の際にはしっかり泡立てて細かくて弾力のある泡を作って肌にのせ、30秒くらい優しくマッサージして洗う様にしましょう。
洗顔の回数は多くても朝晩の二回です。
洗顔の後は、脂性肌用のスキンケア商品でしっかり保湿を心がけましょう。
脂性肌に対する化粧水の働き
脂性肌の人はすぐにテカテカしてきてしまうので、保湿をあまりしない方がいいのでは?
と考える人もいる様です。
しかし、洗顔した後というのは、皮脂の膜が除去されてしまっているので、体はもっと皮脂膜を作らなくては!
と皮脂をたくさん分泌してしまいます。
ですから、過剰分泌をさせない様に化粧水をしっかり浸透させて保湿をする様にしましょう。
化粧水で保湿をしっかり行えば、皮脂膜は丈夫になってくるので、肌のターンオーバーが整い、多かった皮脂の分泌が落ち着いてきます。
脂性肌の人必見!3つのポイントで化粧水を選ぼう
脂性肌の人はまずは化粧品選びが重要で、特にインナードライの状態を整えるためにも化粧水は必須アイテムです。
3つのポイントを押さえて、自分にあった化粧水を選ぶ様にしましょう。
①有効成分配合の化粧水を選ぶ
化粧水などは多くの場合、脂性肌用か普通肌用かなど肌タイプによって分けられていますが、それらの違いはもちろん有効成分の違いにあります。
脂性肌に有効な成分にはどの様なものがあるか知っておくと自分にあった化粧水を見つけやすくなります。
●ビタミンC誘導体(パルミチン酸リン酸アスコルビルなど)
ビタミンCには皮脂の分泌を抑制する効果があるのですが、水溶性のものは肌に浸透しづらくその効果があまり得られないので、ビタミンCの吸収をよくする誘導体を摂り入れることで皮脂のコントロールに効果が期待できます。
その他、ビタミンCにはニキビケアにも有効で、毛穴の開きを防ぐ作用もあります。
●保湿保水成分(セラミド、ヒアルロン酸など)
脂性肌の人は見た目がオイリーでも実は中が乾燥しているので保湿成分でしっかり乾燥を防ぎます。
②さっぱりタイプの化粧水を選ぶ
化粧水はスキンケア商品の中でも、肌の水分と油分のバランスを整える役目があります。
よって、脂性肌の人は油分の少なめのさっぱりしたタイプのものを選びます。
オイルフリーの化粧水は使い心地もベタつかないのでおすすめです。
③薬用化粧水を選ぶ
薬用化粧水は皮脂の過剰分泌を緩和する効果があります。
ノンコメドジェニック化粧水は毛穴が詰まりにくいので脂性肌の人におすすめですが、脂性肌でできたニキビを治す化粧水という訳ではありません。
脂性肌の人は自分の皮脂でニキビを悪化させてしまいがちですが、ノンコメドジェニック化粧水はニキビの原因菌の養分にならない成分でできているのでその心配がないということです。
脂性肌の人におすすめの化粧水
ドクターシーラボVC100エッセンスローション
150ml/3800円。
ビタミンC誘導体がより肌の深層に浸透できる様に配合されていること、体の中にあるミネラルバランスと似ている成分でできたローションであることが特徴です。
キュレル皮脂トラブルケア化粧水
150ml/1926円。
キュレルといえば、乾燥肌や敏感肌の人用のスキンケア商品のイメージがありますが、中でも皮脂トラブルケアシリーズは、有効成分セラミドによって脂性肌の悩みを解決してくれます。
オルビスアクアフォースローション
180ml/1615円。
毎日使う化粧水だからこそ嬉しいコスパの良さもおすすめの理由の一つです。
オイルフリーの化粧水で、脂性肌や乾燥肌の人に合わせて保水力があって皮脂の悩みを改善していきます。
ナリスエンリッチローション
80ml+パウダー/2800円。
浸透力の高いビタミンC誘導体のAPPSが配合されている化粧水で、なんとその浸透力は従来の100倍もあります。
APPSの効果を得るために一ヶ月使い切りタイプの化粧水で、使用する直前にAPPSのパウダーを混ぜ合わせて肌に使い始めます。
まとめ
脂性肌の人は気になりながらも最終的には脂っぽくなってしまうのは仕方がないのだと諦めていた人もいると思いますが、実は脂性肌の原因を知り、有効な成分が配合されている化粧水などで正しいスキンケアをしていれば普通肌にすることも夢ではないのです。
脂性肌を改善することで、化粧崩れや肌トラブルの心配などがなくなり、綺麗な肌にすることができますので、悩んでいた人はまずは化粧水選びからスタートしてみてください。