気になる部分をカバーしたい! 肌の悩みに合わせたCCクリームの選び方
シミやニキビ跡など女性の肌の悩みは尽きませんが、気になるところをカバーしたいからと言ってファンデーションの厚塗りはおすすめできません。
肌を綺麗に見せながら気になる部分をカバーしたい時には、軽い使い心地で多機能なCCクリームがおすすめです。
ここでは、肌の悩みに合わせたCCクリームの選び方をご紹介したいと思います。
目次
シミ・ソバカスが気になる時のCCクリームの選び方
美白に役立つ成分配合のものを選ぶ
シミやソバカスが気になる時は、毎日のスキンケアの中でメラニンの生成を抑える働きが期待できる美容成分を補うことが大切です。
シミやソバカスのある肌をサポートする厚生労働省から認可されている成分には、ビタミンC誘導体やプラセンタエキスなどがありますが、これらの成分が配合されているCCクリームを使用することで気になる肌の悩みにアプローチすることができます。
コンシーラー機能付きのものを選ぶ
シミやソバカスは肌全体に点在していることがあるので、気になる部分だけを上手にカバーすることが大切です。
コンシーラー機能付きのCCクリームなら、CCクリームを肌全体に薄く伸ばした後で気になる部分にだけ重ね塗りすることでカバー力を高めることができます。
コンシーラーを使用するよりも、色が馴染みやすいので自然な仕上がりで気になる部分だけに働きかけることができます。
UVカット機能付きのものを選ぶ
シミやソバカスが気になる時は、色素が濃くならないように紫外線対策をとることが大切です。
UVカット機能付きのCCクリームなら、紫外線対策をとりながら肌の気になる部分をさり気なくカバーすることができます。
中でも紫外線撹乱剤配合のものは、紫外線吸収剤配合のものと比べて肌に優しいので、負担を与えずにメイクをすることができます。
CCクリームにUVカット機能が付いていれば、日焼け止めを塗るなどの手間を省いてシンプルなメイクが完成します。
くすみが気になる時のCCクリームの選び方
コントロールカラー機能付きのものを選ぶ
肌全体のくすみが気になる時にファンデーションの厚塗りをしてしまうことがありますが、肌の色ムラの原因となってしまいます。
くすみが気になる時には色の力を借りて肌を綺麗に見せることをおすすめします。
コントロールカラー機能付きのCCクリームなら、肌の色を明るく見せたり美しく整えるなどの働きが期待できます。
CCクリームは薄づきなので、くすみをカバーしながら透明感のある仕上がりを目指せるのです。
光反射機能付きのものを選ぶ
肌全体のくすみが気になる時は、光を味方につけることで美しいメイクの仕上がりを目指すことができます。
光反射機能付きのCCクリームは、肌表面に密着して光を反射させることで内側から輝くような印象の肌を演出することができるのです。
ファンデーションを厚く塗って気になるところを覆うメイクではないので、透明感のある肌に見せることができる点が大きな魅力なのです。
肌を明るく見せるものを選ぶ
肌がくすんでいると顔色が悪く見えるので疲れている印象を与えたり、実年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。
しかし、肌全体を覆うようなメイクをすると透明感が出ないので、肌がかえって汚く見えてしまうことがあるのです。
肌に薄く伸ばすだけでワントーン明るい肌に見せてくれるCCクリームなら、くすみが気にならない輝くような肌を演出することができます。
薄づきでもカバー力が期待できるので、肌全体を自然に綺麗に見せたい時におすすめです。
乾燥が気になる時のCCクリームの選び方
保湿成分配合のものを選ぶ
肌の乾燥は保湿不足や保湿後に水分が蒸発することが原因で生じます。
乾燥が気になる時は、保湿成分配合のCCクリームを使用することで肌に潤いを与えて艶肌を演出することができます。
自然由来の保湿成分配合のものなら、肌に優しく働きかけて乾燥で外部の刺激に敏感になった肌をサポートしてくれます。
水分と油分がバランス良く配合されたものを選ぶ
肌の乾燥が気になる時は、水分だけではなく油分も同時に補うことが大切です。
水分と油分がバランス良く配合されたCCクリームなら、肌に潤いを与えて水分の蒸発を防ぐ対策をとることができます。
美容液や美容オイル配合のCCクリームなら、肌の水分と油分のバランスを整えるためのサポートをしてくれるのでメイクをしながら艶肌を目指すことができます。
美容液が多くの割合で配合されているものを選ぶ
CCクリームのテクスチャは配合されている水分量に左右されます。
美容液が多くの割合で配合されているCCクリームは、伸びが良く薄づきなのでみずみずしい仕上がりになるところが魅力です。
美容液が潤いを与えて乾燥が気になる肌を整えてくれるので、屋外と室内の乾燥に敏感に反応してしまう肌をサポートしてくれます。
スキンケア感覚で使用できるCCクリームは使い心地も軽く自然なメイクの仕上がりです。
脂っぽさが気になる時のCCクリームの選び方
皮脂を抑える成分配合のものを選ぶ
脂性肌の方は皮脂の分泌が活発なのでメイク崩れしやすい傾向があります。
また、メイクをしても時間の経過によってテカりが気になってくるので、皮脂を抑える対策をとることが大切です。
皮脂を抑える成分配合のCCクリームなら、メイクをしながら皮脂をコントロールできるので肌の脂っぽさを抑えてサラサラの仕上がりを目指すことができます。
メイク崩れしにくくなるので理想的な状態をキープできます。
毛穴を引き締める成分配合のものを選ぶ
皮脂の分泌が活発だと毛穴の開きが目立つことがあります。
毛穴の開きによって肌がくすんで見えてしまうことがあるので、徹底したスキンケアで肌を引き締めることが大切です。
肌を整えた上で毛穴を引き締める成分配合のCCクリームを使用すれば、過剰な皮脂の分泌を抑える対策をとることができます。
引き締まった毛穴を維持することで、メイクを通して透明感のある素肌を目指すことができます。
デリケートな肌が気になる時のCCクリームの選び方
自然由来の成分で作られているものを選ぶ
外部の刺激に弱く肌がデリケートな状態になっている時は、自然由来の成分が多くの割合を占めているCCクリームを選ぶと良いでしょう。
デリケートな肌は角質層の水分と油分のバランスが崩れていて、肌のバリア機能が低下している状態です。
肌に優しく働きかけながら潤いを与えるCCクリームを使用することで肌を整えることができます。
美容皮膚科医監修のものを選ぶ
デリケートな状態になっている肌に刺激が強い成分が含まれたメイク製品は禁物です。
しかし、ノーメイクのままでは紫外線の影響をダイレクトに受けてしまうので、適切な対策をとることが大切です。
美容皮膚科医監修のCCクリームなら、肌に優しいのはもちろんのこと、紫外線対策をとることができるので外部の刺激から肌をガードする対策がとれます。
肌を様々な角度から優しくサポートする働きが期待できるので、ナチュラルメイクを楽しむことができます。
まとめ
肌に気になる部分があったとしても、ファンデーションの厚塗りではうまくカバーできないことがあります。
透明感のある仕上がりを目指しながら気になる部分が隠せるCCクリームがあれば、肌を自然に綺麗に見せることができます。
肌の悩みに合わせた機能を備えたCCクリームがあれば、手軽なメイクで理想的な仕上がりを目指せます。