CCクリームとコンシーラーを併用!使用方法や注意点を紹介
CCクリームは多機能な上にナチュラルメイクしやすい化粧品なので、多くの女性たちから高い人気を集めています。
ただしCCクリーム1本だけを利用した場合には、目の下のクマ・ほうれい線・肌のシミなどを隠す事ができない場合があって、不満を抱いている女性がいるのです。
そこで、目の下のクマ・ほうれい線・肌のシミを隠す事に優れているコンシーラーを併用したほうが良いのか詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
2つの化粧品のカバー力
CCクリームとコンシーラーを併用したほうが良いのか悩んでいる方は、まずCCクリームとコンシーラーのカバー力について知ったほうが良いので、詳しく説明しましょう。
CCクリームのカバー力
CCクリームは多機能な化粧品になっていますが、カバー力が低くなっています。
それはカバー力よりカラーコントロール機能を重視して作られている化粧品が多いからです。
そのため肌のシミを隠せないので、CCクリームを利用しないでファンデーションを利用した場合には、今度は肌のくすみを隠せない場合があります。
そのような事を考えたらカバー力の低いCCクリームでも、カラーをコントロールできる機能は魅力的な部分なので、コンシーラーと併用してCCクリームを利用する価値はあるでしょう。
コンシーラーのカバー力
CCクリームのカバー力は低いのですが、コンシーラーはカバー力が高いので、様々なものを隠す事ができます。
それは肌のシミだけではなくて、目の下のクマやほうれい線まで隠す事ができます。
目の下のクマは、目を酷使する事によって起きてしまう場合があるので、生活習慣で気を付ければ改善できますが、ほうれい線ができてしまえば改善する事が難しいです。
なぜなら、ほうれい線は加齢によって肌がたるんでいく事によって、できてしまうからです。
そのためCCクリームとコンシーラーを併用して、ほうれい線まで隠せるのは、重要なポイントと言えるでしょう。
ただしコンシーラーを厚く塗ってしまえば、不自然なメイクになってしまう事もあるので、注意する必要はあります。
ナチュラルメイクしたい場合は要注意
CCクリームとコンシーラーを併用すれば、肌のシミ・くすみ・ほうれい線・目の下のクマなどを隠す事ができます。
ただしコンシーラーを併用したら、ナチュラルメイクにする事が難しくなるので、詳しく紹介しましょう。
肌の仕上がり
CCクリームが、BBクリームやファンデーションのようにカバー力が低いのは、実は魅力的なポイントでもあるのです。
なぜならカバー力が低い代わりにナチュラルな仕上がりにする事ができるので、ナチュラルメイクにしやすいからです。
実際にナチュラルメイクにしたい女性たちは、BBクリームやファンデーションを使用しないで、CCクリームだけを利用している方が多くいます。
そのためナチュラルメイクにしたい方は、コンシーラーを併用しないほうが良いでしょう。
男女の隔たり
CCクリームだけを利用すればナチュラルメイクにできると言っても、肌のシミやほうれい線がある女性は、CCクリーム1本だけでは不満を抱いてしまうでしょう。
しかし、あなたが隠したいと考えているものは、本当は隠す必要がないケースがあります。
そのケースとは、恋人もしくは、結婚している旦那さんに美しい女性と思って欲しい場合です。
なぜなら多くの日本人男性はナチュラルメイクをしている女性に惹かれる傾向があるので、女性ほど肌のシミやほうれい線について厳しく見ない可能性が高いからです。
そのため、よほど肌のシミが濃かったり、ほうれい線が深くなければコンシーラーを併用する必要はないでしょう。
年齢肌
コンシーラーを併用しないで、ナチュラルメイクをしたほうが良いケースとして、年齢相応の肌にする場合です。
年齢を重ねていくに従って、肌はたるんでいくのに、ほうれい線や肌のシミなどをコンシーラーで隠した場合には不自然に感じてしまう場合もあります。
そのため、CCクリームだけを利用して、あまり不自然に見えない肌に見せる事も重要でしょう。
実際に年齢を重ねているのに、毛穴や肌のシミなどを隠そうとして厚く塗ってしまえば、逆に老けて見える場合もあるのです。
そのためCCクリームだけを利用して、ナチュラルメイクにしたら、あまり老けていないように見せる事ができます。
コンシーラーの使用方法
コンシーラーを使用しないほうが良いケースが分かっても、CCクリームとコンシーラーを併用したい方もいるでしょう。
そこで、コンシーラーの使用方法や選び方を紹介するので、確認してみて下さい。
タイミング
CCクリームとコンシーラーを塗る場合には、まずCCクリームを肌へ塗っていきます。
そしてCCクリームでは、隠しきれない肌のシミ・目の下のクマ・ほうれい線などをコンシーラーで隠して下さい。
ただしCCクリームの化粧ノリが悪い場合には、まず化粧下地(化粧水・乳液)を塗ってから、CCクリームとコンシーラーを塗っていきましょう。
コンシーラーの種類
コンシーラーには大きく分けて4つのタイプがあって、それは、ペンシル・スティック・クリーム・リキッドなどです。
ペンシルタイプは鉛筆のような形状をしている上に、油分が少ないので、細かい部分に塗る時におすすめです。
スティックタイプは、口紅のような形状で、硬めのテクスチャーで高いカバー力を誇っています。
クリームタイプは柔らかくなっていますが、油分が多くなっているので、脂性肌の方はベタつきやすいので注意して下さい。
リキッドタイプはカバー力が低くめですが、水っぽいテクスチャーで伸ばしやすくなっています。
このようにコンシーラーの4つのタイプには、それぞれ特徴があるので、隠したい場所に応じて使い分けていきましょう。
コンシーラーを塗る場所
コンシーラーを使用するタイミングや種類が分かってもらえた所で、次にコンシーラーで、目の下のクマ・ほうれい線・肌のシミなどを隠す方法を紹介しましょう。
目の下のクマ
目の下のクマは、塗る面積が少し広いので、伸びやすいリキッドタイプもしくは、クリームタイプを選びましょう。
ただし目の下のクマは皮膚が薄いので、コンシーラーの塗り方を誤ってしまえば、シワが目立つ事があるので厚く塗らないようにして下さい。
そのためにブラシもしくはスポンジなどで、均一な量で塗っていきましょう。
ほうれい線
ほうれい線も塗る面積が広いので、伸びが良くて肌に密着しやすいリキッドタイプを選んだほうが良いです。
そして、ほうれい線は光が当たりやすい場所なので、少し明るめのコンシーラーを利用したほうが良いでしょう。
ほうれい線に塗る場合には、3ヶ所に線をなぞるようにして塗ります。
その線をブラシもしくは、スポンジで肌へ馴染ませていきましょう。
肌のシミ
肌のシミは、目の下のクマやほうれい線とは違って、塗る面積が狭くなっています。
そのため肌のシミを隠す場合には、ペンシルタイプもしくはスティックタイプを選んで、肌のシミより少し広めの円を描くように塗って下さい。
それから、ブラシもしくはスポンジで肌へ馴染ませていけば、肌のシミを隠す事ができます。
まとめ
CCクリームはナチュラルメイクしやすくなっていますが、コンシーラーを併用したらナチュラルメイクにする事が難しいので注意する必要があります。
そのためナチュラルメイクとコンシーラーを併用する場合には、目の下のクマ・ほうれい線・肌のシミなどを隠せるのであれば、ナチュラルメイクにならなくても構わない方だけにしたほうが良いでしょう。