使い方わかってる？ニキビを治すための洗顔料の正しい使い方
ニキビを治すことに定評がある洗顔料は、今の世の中たくさんあると言えるでしょう。
でもそんな風にニキビ対策の洗顔料がたくさんあっても、その洗顔料を正しく使えていないと、結果ニキビは治らないと言えるでしょう。
そんな正しい洗顔料の使い方、ご存知でしょうか？
ここではそんな、ニキビを治すための洗顔料の正しい使い方について紹介します。
洗顔料はこすらずに使うのが原則
まず一つ、洗顔料は、こすらずに使うのが原則だと言えます。
たとえば洗顔料を使う際には、それをワイルドに肌にゴシゴシとこすってしまうという方も多いでしょう。
特に男性の場合は、そういう洗い方で顔を洗っている方が散見されます。
でも、そういう洗い方で顔を洗っていると、あまり洗顔料の効果を活かせません。
基本的には洗顔料は、肌にこすり付けるのではなく、泡を転がすようにして使うのが正解だと言えます。
こすると摩擦で肌が乾燥する
では、なぜこするのは良くないのでしょうか？
洗顔料を肌にこすり付けるのが良くない理由は、こすると摩擦のせいで肌が乾燥してしまうからだと言えます。
ただでさえニキビ対策の洗顔料というのは、肌の汚れを落とす力が強いです。
肌の汚れを落とす力が強いということは同時に、肌に必要な潤いまでも奪ってしまう力があるという事になります。
それなのにそんな洗顔料を、肌にこすり付けていたら、その摩擦も相まって、ますます肌に必要な潤いが奪われていってしまうと言えるでしょう。
そうして気が付いたら肌が乾燥していってしまうのです。
そうならないようにするためには、たっぷりの泡を作り、それを肌の上で転がすようにして洗顔するべきなのです。
泡を転がすだけも汚れは落ちる
先述の通り、ニキビ対策の洗顔料というのは、肌の汚れを落とす力が強いです。
なので、泡を肌の上で転がすようにするだけでも、全然しっかりと汚れを落とせます。
むしろその方が泡が毛穴の奥まで入り込み汚れを吸着しやすくなるでしょう。
でも、こすっていないので、肌に必要な潤いを奪うレベルは低下していると言えます。
つまり、肌の状態を良い状態にもっていけるということになります。
だから、洗顔をする際には、肌の上で泡を転がすだけにするように意識するのが正しい洗顔方法だと言えるのです。
ネットを作って泡を作り出そう
そうしてたっぷりの泡で正しく洗顔をするためには、洗顔ネットを使用するのがおすすめです。
ネットを使用すると、すごくたっぷりと泡を作り出すことができます。
それも、濃密な泡が。
手で泡立てるだけでも、コツを掴めばそれなりの量の泡が出来るようにはなりますが、やはりネットを使った方が早いですし、そして何より泡の量が多くなります。
なので、基本的にはネットを使用して泡立てるようにするのがおすすめなのです。
洗顔料は出しすぎないようにする
洗顔料には、どれも適切な使用量があります。
それなのに、それをあまり気にせず、洗顔料を出しすぎてしまっている方も多いです。
でも洗顔料を出しすぎて洗顔をするというのは、やはりあまりおすすめできません。
なぜなら、洗顔料を出しすぎるせいで、肌に必要な潤いを奪ってしまう可能性が高くなるからです。
潤いを落としすぎるとニキビの原因になる
もしそうして大量の洗顔料を出して洗顔していたら、潤いを落としすぎてしまい、それがニキビの原因となることがあります。
ニキビを治したいがために洗顔料を使用しているのでしょうに、逆にそれがニキビを引き起こしてしまっていたら、そんなに悲しいことはありません。
だから、洗顔料は適切な量だけを使用するべきなのです。
いうなれば、それは薬のようなものです。
薬は、用法容量を守って正しく使用していかないと、それが体に重大な害を与えてしまうことがあります。
もちろん洗顔料の場合は、そもそも薬ほど効果が高くはないと言えますから、そこまで重大な害を与えることはありませんが、それでも肌を荒れさせてしまう可能性は高いです。
なので、そうならないように、洗顔料はつけすぎないようにしていきましょう。
洗顔料を使う前にはお湯で顔を洗う
洗顔料を使う前に、お湯で顔を洗うというのも、洗顔料の正しい使い方として外せないポイントだと言えるでしょう。
なぜ洗顔料を使う前にお湯で顔を洗わないとならないのかわかりますでしょうか？
洗顔料を使う前にお湯で顔を洗わないとならないというのは、そうしてお湯で顔を洗うことで、２つの利点が生じるからです。
簡単な汚れを落とせる
まず一つは、それによって簡単な汚れが落とせるからです。
お湯で顔を洗うと、軽く毛穴も開いていきます。
そして、汚れが浮いてくるのです。
そうして汚れが浮いてきている状態の時に、お湯で顔を洗っていれば、簡単な汚れはその洗顔だけでも落とせると言えるでしょう。
簡単な汚れをそうした軽い洗顔で落とした後に、改めて洗顔料で洗顔していけば、洗顔料の洗浄力は、さらに活かせるようになります。
だから、より効果的に洗顔していけると言えるのです。
置くまで洗顔料が届くようになる
また、お湯で顔を洗っておけば、毛穴が開くわけですから、その分洗顔料も毛穴の奥まで届くようになると言えるでしょう。
毛穴の奥まで洗顔料が届くようになれば、毛穴の詰まりを解消できる可能性も高くなります。
毛穴の詰まりはニキビの原因となるものですから、それが解消できるということはつまり、洗顔料の効果をより引き出せるという事になります。
なので、洗顔料を使用する前には、お湯で軽く洗顔をしておくべきだと言えるのです。
流す際にはじっくり時間をかけて流す
正しい洗顔料の使い方としては、それを落とす際の落とし方もすごく重要になります。
洗顔料を落とす際には、ささっと落としているという方も多いでしょう。
でも、せっかく丁寧に洗顔をしてきたのに、最後をそうして怠けてしまっていたら、そのせいで肌が荒れてしまう可能性が高くなります。
なので、最後まで気を抜かないようにしてください。
洗顔料を落とす際には、かなり時間をかけるように意識していきましょう。
感覚としては、洗顔料を使って顔を洗うのにかけてきて時間の、だいたい３倍くらいの時間をかけて、洗顔料を流すようにするのです。
洗顔料が残るとニキビの原因に
なぜそうしてすごく時間をかけて洗顔料を落としていかないとならないかわかりますでしょうか？
それは、洗顔料が残ると、それがニキビの原因になるからだと言えます洗顔料が肌に残ってしまうと、それが肌を乾燥させたり荒れさせたりして、ニキビを作ってしまいます。
そして洗顔料は、しっかりと流さないと肌に残りがちだと言えるでしょう。
それはそうでしょう。
毛穴の奥深くまで入り込んでしっかりと毛穴の奥の汚れをキャッチして、それを落としてくれるわけなのですから、その分だけ吸着力は高いと言えるのです。
吸着力が高いという事は、当然ながらそれを流すためにはある程度の時間をかけないとならなくなります。
だから、洗顔料を落とす際には、たっぷりと時間をかけるべきなのです。
まとめ
ニキビを治すための洗顔料の正しい使い方としては、以上の通りになります。
こうして正しく使用していけば、ニキビ対策の化粧品と言うのは、ある程度の効果を期待できることが多いです。
効果が出ないのはドンドン口コミで広がり淘汰されてしまう時代ですから、今あるものなのであれば、正しく使えばある程度の効果が期待できるのです。
なので余計に、正しく使わないとならないでしょう。