洗顔料の使い方は意外と難しい!ニキビを防ぐためには、朝と夜は使い方を変えよう!

ニキビ

洗顔料の使い方は、意外と難しいところがあります。

というのも実は、洗顔料をつかってニキビをしっかりと予防していく、あるいは改善していくためには、朝と夜で微妙に使い方が違うところがあるのです。

でもそれを知っている方や実践できている方はあまりいないでしょう。

そこでここでは、その使い分け方についてみていきたいと思います。



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朝はかるく泡をのせるくらいが正解

朝に洗顔料を使って洗顔をする時には、軽く泡を乗せるくらいで流すと言うのが正解の使い方になります。

なので、あまりじっくりと洗顔をしていく必要はありません。

では、なぜ朝には軽く泡を乗せるくらいの洗顔で十分だと言えるのでしょうか?

朝にはそこまで汚れはない

それは、朝の顔には、まだそこまで汚れがないからだと言えます。

夜の場合は、たとえば12時間以上の長い時間をかけて出てきた皮脂や、日中動きまわることで出る汗や、そして何より外出することでたくさんついてくる空気中のちりなどがついています。

しかし、朝の場合は、確かに寝ている間に皮脂も出ますし、汗もかきますが、空気中のちりなどはそこまでつくことはありません。

多少のハウスダストはつくでしょうが、それの量はあまり多くはないことが多いでしょう。

つまり、朝と言うのは、肌がまだそこまで汚れていないのです。

そんな、あまり肌が汚れていない時に一生懸命肌を洗っていったらどうなるでしょうか?

逆に乾燥を招いてしまう

あまり肌が汚れていない時に一生懸命肌を洗っていったら、それが逆に乾燥を招いてしまうと言えます。

そうしてあまり肌が汚れていない時に一生懸命に肌を洗うと、今肌にある、本来肌にとって必要な皮脂までも落としてしまうようになるのです。

そうなれば、当然ながら肌は乾燥して行ってしまいます。

それは避けないとならないでしょう。

乾燥はニキビに繋がる

というのも、乾燥というのは、色々な肌トラブルを起こしてしまう原因となるのです。

たとえばシワやたるみなどの原因にもなりますし、そして何より、ニキビの原因となってしまうのです。

洗顔料を使う方の多くは、ニキビを防ぎたいからそれを使用していることでしょう。

なので、朝に一生懸命洗顔料を使って洗顔をしていると、そのせいで逆にニキビをつくってしまうと言えるのです。

それはすごく残念ですからそうならないように、朝に洗顔料を使う際には、ささっと泡を乗せたら落とすくらいにして洗顔するようにしていきましょう。



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夜にはある程度時間をかけて洗顔をする

逆に夜です。

夜には、時間をかけて洗顔をするようにしていきましょう。

たっぷりの泡が出来るように、気持ち多めに洗顔料を出して、それでたっぷりと濃密な泡を作っていってください。

そしてその濃密な泡を、Tゾーンを中心にのせていき、乗せたら20秒くらいソレをコロコロと転がすようにして洗顔していってください。

そうすると、しっかりと洗顔をすることが出来ると言えるでしょう。

なので、一日中の時間をかけて出てきた皮脂や汗の汚れ、そして日中の外出によりついてしまった空気中の汚れなどもしっかりと落とすことができます。

それらの汚れはニキビの原因になる

当然ながら、それらの汚れはニキビの原因になると言えます。

それらの汚れは、毛穴を埋めてしまいます。

毛穴が埋まってしまうと、そこが炎症を起こすことが多くなります。

炎症を起こすというのはつまり、ニキビができるということなのです。

なので、それらの汚れはしっかりと落とさないとなりません。

でもそれらの汚れを落とすためには、洗顔料をしっかりと活用しないとならないでしょう。

だから、夜には、たっぷりの泡で多少時間をかけて洗わないとならないと言えるのです。

時間をかけすぎるのは良くない

ただ、いくら夜に洗顔料を使って洗顔をするからと言っても、時間をかけすぎるのはおすすめできません。

というのも、やはりそもそも洗顔料というものは洗浄力が強いからです。

そもそもの洗浄力が強いわけなのですから、あまり時間をかけすぎてしまうと、頑固な夜の汚れだけではなく、やはり肌に必要な皮脂までも落としてしまうようになってしまうのです。

それは避けないとならないでしょう。

だから、夜だからと言って、洗顔に時間をかけすぎるのは良くありません。

朝よりはしっかりと洗うべきですが、それでも最終的に泡を乗せている時間は、20秒くらいで十分なのです。

朝も夜も流すのは時間をかけて

このように、朝と夜では、洗顔料を使っての洗顔の仕方が微妙に変わってきます。

ニキビを作らない、あるいはニキビを改善するためには、それは欠かせませんが、朝と夜の洗顔で変わらないこともあります。

それが、流すのには時間をかけると言う事です。

朝はささっと顔に泡を乗せるくらいで十分なのですから、流す際もささっとで十分なのではないかと思う方も多いでしょう。

しかし、たとえ朝であまり肌に洗顔料の泡を乗せている時間が長くなくても、流す際にはある程度の時間をかけて流していかないとならないと言えます。

なぜなら、顔に泡がついたことには変わりはないからです。

洗顔料が残るとニキビの原因になる

もし顔に洗顔料が残ってしまうと、それはニキビの原因になってしまうと言えます。

肌に残ってしまった洗顔料は、次第に毛穴の奥の方に進んでいくでしょう。

するとそれは毛穴を埋めてしまうことになります。

毛穴が埋まってしまうと、先述の通りにそこは炎症を起こすようになってしまいますから、ニキビができてしまいます。

それを防ぐためには、やはりしっかりと時間をかけて流して、すこしでも洗顔料が肌に残る可能性を少なくしないとならないのです。

夜には当然時間をかけるべき

朝にもそうして時間をかけて流さないとならないわけなのですから、夜にはますます時間をかけて流さないとならないと言えるでしょう。

夜は、朝とは違い多少洗顔料の泡にも動きを与えます。

洗顔料の泡に動きを与えるということは、それがたとえば髪の毛の生え際などの、落としづらいところにしっかりと付着してしまう可能性も高くなるのです。

しかもそういうところに泡がついてしまっていたとしても、それらは気が付きづらいです。

なので、知らないうちにそれが毛穴を埋めてしまい、肌を荒れさせてしまうことがあるのです。

そういうことがあるので、夜にもしっかりと時間をかけて流さないとなりません。

使う洗顔料を変えるという方法もある

朝と夜では肌の状態も違うわけなのですから、朝と夜で洗顔の時間を変えるということのほかに、朝と夜で使用する洗顔料を変えてしまうというのも、効果的だと言えるでしょう。

朝には、あまり刺激の強くない、洗浄力がそこまで高くない洗顔料で顔を洗い、夜には今まで通り洗浄力の高い洗顔料で洗顔をしていくのです。

そうすると、結果的に朝と夜の肌の状態に合わせた洗顔が出来るようになり、バランスが良くなります。

その方が分かりやすいこともありますし、そうするのもすごくおすすめできる洗顔方法だと言えます。

まとめ

朝にはあまり時間をかけずに洗顔をして、夜にはしっかりと洗顔料の泡を転がして、多少の時間をかけて洗顔をする。

それが、ニキビを作らない、あるいは改善していくための正しい洗顔方法だと言えるでしょう。

ちょうど、朝にはあまり時間がないという方も多いでしょうし、そういう意味では一石二鳥でしょう。

是非参考にして、肌を整えていってください。






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