黒いブツブツが気になる!黒ニキビが気になる時の洗顔料の選び方と洗顔方法

ニキビ

毛穴が黒くブツブツした状態になる黒ニキビにお悩みの方が少なくありません。

黒ニキビはほかのニキビと違った特徴を持っているので、特徴に合わせた適切なケアを実践することが大切です。

黒ニキビをケアするためには毛穴の奥に働きかける丁寧な洗顔が必要ですが、どのような洗顔料を選べば良いのでしょうか。

ここでは、黒ニキビが気になる時の洗顔料の選び方と洗顔方法をご紹介したいと思います。



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どうして黒ニキビができるの?

ニキビには白ニキビ・黄色ニキビ・赤ニキビ・黒ニキビなどの種類があり、毛穴に皮脂が詰まった状態からアクネ菌の影響で赤く炎症を起こすなど、外部からの影響によってそのプロセスに違いが生じます。

黒ニキビは毛穴にどんどん皮脂が溜まっていき、皮脂が毛穴を押し広げ皮脂が表皮から盛り上がるようにして表面に出てきた状態になります。

表面に出ている皮脂の部分は常に空気に触れているため酸化して黒くなってしまいます。

この状態のことを黒ニキビと言って、黒くなる原因として酸化だけではなく空気中の汚れや紫外線なども影響を与えていると言われています。



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黒ニキビが気になる時の洗顔料の選び方

ニキビ肌でも使える自然由来の成分から作られた洗顔料

黒ニキビができている肌は皮脂で毛穴が押し広げられているため、肌がデリケートな状態になっています。

黒ニキビを早くケアしようとして、汚れを落とす働きが強い石油系の合成界面活性剤配合の洗浄力の強い洗顔料を選んでしまいそうになるかもしれませんが、肌がデリケートな状態では刺激が強い洗顔料は黒ニキビを悪化させてしまうことがあるのでおすすめできません。

洗顔料はニキビ肌でも使える肌に優しい自然由来の成分から作られたものを選ぶと良いでしょう。

ニキビ肌でも使える毛穴の奥の汚れに働きかける洗顔料

黒ニキビは毛穴に詰まった皮脂が原因でできるものなので、洗顔を通して毛穴の奥の余分な汚れを落とすことが大切です。

ニキビができている時は、できるだけ肌に優しい洗顔料を選ぶことが大切ですが、毛穴の奥の汚れに働きかける洗顔料の中には、泥配合の自然由来の成分をベースとしたものがあります。

泥成分は毛穴の奥の汚れを吸着する働きが期待できるものなので、通常の洗顔では落ちにくい汚れを落とすための対策をとることができるでしょう。

ニキビ肌でも使えるきめ細やかな泡立ちの洗顔料

洗顔料の中には使用時にしっかり泡立てることで、毛穴の奥の汚れに働きかけてくれるものがあります。

洗顔料を泡立てずにそのまま肌に擦りつけるようにして洗うと、せっかくの洗顔の効果が半減してしまうことがあります。

きめ細やかでしっかりとした泡を作ることで毛穴の奥の汚れを落とす対策がとれるので、きめ細やかな泡立ちの自然派の洗顔料を選ぶと良いでしょう。

ニキビ肌でも使える肌に潤いを与える洗顔料

毛穴に皮脂が詰まりやすくなる原因のひとつに、肌の乾燥が挙げられます。

角質層は水分と油分のバランスを取りながら、肌を外部の刺激から守っていますが、肌が乾燥すると外部の刺激に弱くなります。

すると、皮膚の防衛機能によって不足している水分を皮脂の分泌で補おうとするため、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まって黒ニキビができることがあります。

洗顔すると肌の水分が奪われてしまうことがあるので、保湿成分配合で肌に潤いを与えながら汚れが落とせるものを選ぶと良いでしょう。

黒ニキビが気になる時の洗顔料の使い方

洗顔料をしっかり泡立てて泡で洗うことがポイント

黒ニキビが気になる時は、肌に負担を与えないようにしながら毛穴の奥の汚れを落とすためにも、洗顔料をしっかり泡立てて使用することが大切です。

泡立てネットを使用すると生クリームのようなきめ細やかな泡が作れるのでおすすめです。

しっかりとした泡で洗うことで洗顔時の摩擦を防ぎ、きめ細やかな泡が毛穴に優しく働きかけてくれるでしょう。

肌を温めて毛穴を開かせてから洗うのがポイント

毛穴の奥の汚れを取るには適度に毛穴を開くことが大切です。

かと言って、指の爪などを使って毛穴を押し広げるようにしてニキビを潰すことは肌にダメージを与えるので絶対にやめましょう。

毛穴を優しく広げるなら、お風呂にゆっくり浸かるのがおすすめです。

全身を温めることで皮膚も柔らかくなるので、洗顔の働きをより高める対策をとることができるでしょう。

ひと肌くらいの温度のお湯で洗うのがポイント

黒ニキビが気になる時に冷たい水で洗顔をすると、毛穴が閉じてしまうので汚れが落としにくくなってしまいます。

毛穴の奥の汚れを落とすためにも、ひと肌くらいの温度のぬるま湯で優しく洗顔をしましょう。

毛穴を開くために熱いお湯で洗顔しようとする方がいるかもしれませんが、熱いお湯は肌に必要な水分や皮脂を必要以上に奪ってしまうことがあるのでおすすめできません。

適度に毛穴を開きながらも優しく汚れを洗い流す心地良い温度のぬるま湯をおすすめします。

洗顔後に水で毛穴を引き締めるのがポイント

ぬるま湯で洗顔後した後そのままにしておくと毛穴が開きっぱなしになるため、汚れが詰まりやすくなってしまいます。

洗顔後は、仕上げに冷たい水で毛穴を引き締めるようにすると、肌の状態をより良く整える対策をとることができます。

洗顔後の仕上げ用に冷たい水を側に置いておけば、すぐに使うことができるのでおすすめです。

黒ニキビとよく似た粉瘤(ふんりゅう)に注意!

黒ニキビと同じような見た目をしている粉瘤(ふんりゅう)という皮膚の症状があります。

粉瘤も黒っぽいものが皮膚の表面に見えていることから、黒ニキビに間違えられることもあるのですがまったく違う性質を持つものなので注意が必要です。

皮膚は肌表面から順番に表皮・真皮・皮下組織というように、いくつかの層が重なってできています。

黒ニキビは表皮層の部分に皮脂などが詰まることによってできますが、粉瘤は表皮の成分が皮膚の深い部分にある真皮層に入り込み、その部分垢が溜まっていくことで生じるものです。

黒ニキビのように黒い部分が皮膚表面に見えているものと見えていないものがありますが、粉瘤は傷みを伴いしこりのようなものが内側にできるという特徴があります。

しかし、ニキビも炎症を伴うと痛みが生じることがあるので、黒ニキビと粉瘤は判別しづらいことが多いようです。

なかなか治らない傷みを伴う黒ニキビがある場合には、粉瘤の可能性もあるので皮膚科を受診すると良いでしょう。

黒ニキビだと思っていたものが粉瘤だったら?

洗顔料の選び方に気を配り適切な洗顔を続けていてもなかなか黒ニキビが治らない時は、粉瘤である可能性がありますが、皮膚科を受診して粉瘤だった場合にどのような治療方法があるのでしょうか。

粉瘤の治療方法には、内服薬を処方してもらう方法と手術で内部に詰まっているものを取り出す方法があります。

内服薬のみで治癒するケースもあれば、大きなものは手術が必要なケースもあるので医師と相談の上で治療方法を決めることが大切です。

早めに粉瘤だと分かれば適切な治療をすぐに始めることができるので、早めの治癒を目指すことができるでしょう。

まとめ

黒ニキビは黒くブツブツした状態が目立ってしまうことから、中には指で押し出そうとしてしまう方がいるかもしれませんが皮膚にニキビ跡ができる原因となるので注意が必要です。

黒ニキビは皮膚を温めるなど毛穴を開かせた状態で毛穴の奥の汚れを落とすことが大切なので、優しく肌に働きかける洗顔料を選ぶことが大切です。

洗顔料をよく泡立てた上で肌に負担を与えない洗顔を実践することは、黒ニキビのケアに役立つでしょう。






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