繰り返すメンズ大人ニキビ…クレンジングの是非とケアのススメ

ニキビ

最近はスキンケアを意識する男性が増え、各コスメメーカーがメンズの基礎化粧品・フェイスケア用品を展開しています。

30代くらいまでの男性で特によく効く悩みが、毛穴に詰まった汚れや脂性肌と併発するニキビ。

ニキビ対策のメディアを見ても、そのほとんどが女性向けで、参考にならない…というお声も聞きます。

そこで、青年期の男性のニキビの原因を解説するとともに、クレンジングについて考えてみます。



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男性ニキビの原因

ニキビができやすい体質だと、色々と損をすることが多いですよね。

若い頃はキレイに治っても、加齢とともに痕が残りやすくなります。

近年、都心部では美容皮膚科の増加やサービス向上もめざましく、男性ニキビも専門家のもとで治せるようになりました。

とはいえ、そういった予算や時間の確保が難しい人が大部分でしょう。

まずは、医師が指摘している内容を参考に、青年期の男性ニキビの原因から洗っていこうと思います。

全ては男性ホルモンのせい?

結論から言うと、男性ニキビの原因はずばり「性ホルモン」であることが大半です。

男性ホルモンには、筋肉の増強・体内の新陳代謝を促す効果があるのは周知の通りですが、皮下組織の発達や修復に働きかける機能はほとんどありません。

加えて、現代人の成長期〜青年期の男性は食生活が乱れやすく、肌トラブルに見舞われる環境はほぼ整っていると言えます。

ニキビ体質の方に多いのは「脂性肌」または「混合肌」の方ではないでしょうか。

とくに赤ニキビに発展することの多い方は、元々毛穴が開きやすい体質であることに加えて、肌ケアがほとんど行き届いていないケースが多いそうです。

男性ニキビの原因は、ホルモンバランス・食生活・お手入れの方法だけにとどまりません。

ニキビ体質になりやすい外的要因

運動部だった男性にお心当たりがあるかもしれません。

学生時代の部活中、日焼けをほとんど気にせずにトレーニングした覚えはありませんか?

実は、紫外線によるダメージは蓄積されるとの指摘があります。

そうしたダメージは皮下組織の乾燥を招き、これが毛穴が開く・汚れがそこに詰まりやすくなるという作用を起こして、ニキビに発展します。

男性でも気軽に使えるタイプのUVカットグッズがようやく浸透してきましたが、それでも頑なに紫外線ケアをしないという方は、要注意です。

ニキビ体質は加齢とともに治るとの声も一部あるようですが、ずっと受けてきた紫外線ダメージのせいで、乾燥肌などの別のトラブルを引き起こす可能性もあります。

「UVケアはとくに気にしたことがなかったな」とお思いのかたは、是非今日から意識してみてください。



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おすすめのクレンジングの選び方

さて、ニキビ肌の方のほとんどは、脂性肌でもあるようです。

すでに色々なスキンケアメディアをみた方は、クレンジング選びについてお考えのことでしょう。

ひとくちにクレンジング剤といっても、色々なタイプがあります。

おすすめは無印良品のラインナップですが、タイプごとの特徴・メリットやデメリットについてご説明します。

オイルタイプ

男女問わず人気があるのが、こちらのタイプです。

手が濡れていても使えるものが多く、非常に使いやすいのが特徴でしょう。

シャワーですんなりと落ち、お肌に残りにくいのが最大のメリットです。

一方で、毛穴に対する洗浄力に関しては、商品によって違いがあります。

洗浄力の高さだけで評価するのであれば、前述したような「濡れた手でも使えるタイプ」ではなく、少量の水ですぐに水溶性に変わるタイプではないでしょうか。

いっそのこと、クレンジングとして販売されているものではなく、精油などを使うという手もあります。

しかしここで問題になるのが、汚れと馴染ませるマッサージの際に、摩擦で肌ダメージを与えてしまう可能があるということです。

加えて、オイルタイプのものは、湿度によって肌汚れとの馴染み方が随分と変わるので、十分に入浴をしたあとかホットタオルで毛穴を開かせてから使うべきでしょう。

気軽に使えて品揃えもよい代わりに、ニキビケア目的となると使い方の見極めが困難になるのが、オイルタイプの特徴です。

クリームタイプ

クリームタイプは女性に人気で、「濃いメイク」を好む方を中心に強い支持を得ています。

お化粧料や皮脂との馴染みが非常によく、軽い力でメイクオフ・毛穴ケアができるのが魅力的です。

しかし、男性向けコスメのラインナップを見ると、クリームタイプはどうも浸透していないようです。

クリームタイプの最大のメリットは、肌のコンディションに関わらず汚れをしっかりと落とすことができることです。

シャワーで落ちにくく、その後の洗顔に気を使う必要はありますが、それを考慮しても利点があるといえるでしょう。

マッサージは軽い力でオーケーなので、摩擦による肌ダメージが少ないのもメリットの一つです。

筆者が個人的におすすめするのは、無印良品から発売しているクリームタイプのクレンジングオイルです。

近年発売されているものは、いずれも洗顔で落ちにくいというデメリットを解消しつつありますが、左記のものはそういった特徴を伸ばしつつ・ユーザーを選ばないバランスの良い特徴があります。

筆者個人の体験として、常備薬の副作用によりニキビ体質になったときのことですが…クレンジングオイルを無印のクリームタイプに変えただけで、痕が残るようなひどいニキビが出来なくなりました。

お値段もお手頃なので、「なんとなくクリームタイプは試したことがない」という人は、入門に一本どうぞ。

クレンジングはどのタイミングがベストか

オイルタイプのクレンジングで解説したことではありますが、最も良いタイミングは「入浴後」です。

シャワーで済ます習慣のあるかたは、濡らしたタオルをレンジで軽く温めて、事前に顔にのせておいてもいいでしょう。

クリームタイプのクレンジングを使う場合、シャワーで軽く・こすらずに肌をすすいでおくのもベストです。

気をつけたいのは、

  • 日に何度もクレンジングをしようとしないこと
  • クレンジング剤を使うときは、強くこすらないこと

この2点です。

こと、朝洗顔のときのクレンジング剤使用は、ニキビ体質にとっては好ましくないことです。

かわりに熱めのお湯を使って、軽く肌をすすいであげるのがおすすめです。

ここまでクレンジング剤を中心に語ってきましたが、最後に、ニキビ体質改善について他に気をつけたいことを述べます。

日頃気をつけたいこと

紫外線ケア・クレンジング剤選びとともに、食生活や簡単なケアにも気をつけましょう。

ニキビ肌には、女性ホルモンの役割を果たす豆乳がおすすめです。

他によい食材としては、バナナも挙げられます。

これにはビタミン群がたっぷりと入っており、肌にいいだけではなく、ストレスから心身を守ってくれる効果も期待できます。

他には、あぶらとり紙を常備するのもおすすめです。

よくやりがちなのが「汗ケア用品で一緒に顔を拭いてしまう」ことですが、常在菌(善玉菌)まで殺菌してしまうのでご注意を。

あぶらとり紙がないときは、レシートなどで気になる部分をぽんぽんとしてあげてもよいでしょう。

まとめ

クレンジング剤のお話を中心に、若い男性を悩ませるニキビについて・その原因などについてお話をしました。

本文中で美容皮膚科のお話もしましたが、なんとしてでも解決したい!

というかたは、簡単なカウンセリングに行ってもよいでしょう。

クレンジングも重要ですが、多角的に改善しようという心構えが1番大事です。

是非参考にしてください。






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