白髪染めはセルフ派?便利なグッズとおすすめの白髪染めはどれ?

白髪染め

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白髪が生えてくると、憂鬱な気分になります。

白髪が1本2本ならいいですが、多量に生えてくる白髪は老化現象の一つ。

見た目を一気に老けさせてしまいます。

生えてくる白髪は家でセルフケアしているという人は、きれいに染めるための工夫をしていますか?

セルフケア派におすすめのグッズと、簡単に染められる白髪染めをご紹介します。



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白髪はなぜ生えてくるの?

そもそも白髪が生えてくるのはどうしてなのでしょうか。

気になる白髪のしくみをご紹介します。

髪を黒くしているのは「メラニン色素」

黒色人種や黄色人種には髪の毛が黒い人が多いです。

これは生まれつきメラニン色素を多く持っているからだといえます。

メラニン色素は紫外線を吸収し、肌へのダメージを軽減してくれる色素です。

このメラニン色素を多量に持つ黒色人種や黄色人種は白色人種に比べて紫外線への抵抗力が強く、皮膚がんなどにもかかりにくいといわれています。

髪の毛を黒く染めているのもこの「メラニン色素」ということは、黒髪は紫外線への抵抗力が強く、頭皮へのダメージを防ぐ効果が高いことが分かります。

生まれたての髪は、白髪

髪は「毛母細胞」でつくられますが、生成された時から「黒い」わけではありません。

黒はメラニン色素が浸透した色です。

メラニン色素が入り込む前は色がなく、私たちが目にする「白髪」と同じ状態です。

メラニン色素を生成する「メラノサイト」は毛母細胞のすぐそばにあります。

そのため、髪の毛がつくられると、すぐにメラノサイトからメラニン色素が送り込まれ、無色の髪を黒くするのです。

年をとると細胞が劣化する

頭皮の細胞だけに限らず全体に言えることですが、年をとると体全体の細胞が劣化し始めます。

特に40代頃になると、その劣化は目に見えて著しくなります。

肌ですとたるみやシワが生じたり、新陳代謝の低下で皮下脂肪がつきやすくなったりします。

いわゆる「中年」の姿かたちになるわけですが、頭皮の細胞も劣化します。

毛母細胞が衰えた場合は毛が生えてこなくなります。

白髪になってしまうのは、メラニン色素を生み出すメラノサイトが機能しなくなるからです。

メラノサイトから送り込まれるべきメラニン色素がなくなってしまうため、髪はうまれたままの姿で伸び、白髪となって目立つようになるのです。



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若い人でも白髪が増えるのはなぜ?

細胞の劣化が白髪の原因なら、まだまだ若い細胞を持つはずの人に白髪が大量発生してしまうのはなぜなのでしょうか。

これは、ストレスや栄養不良が原因でメラノサイトが機能しなくなるからです。

メラノサイトが機能しなくなればメラニン色素は生成されなくなるので、若い人でも白髪になってしまいます。

ただ、若い人に白髪が生える場合、メラノサイトは「休止」状態になっていることがほとんどです。

ストレスや栄養状態を改善することで、メラノサイトは再び働き始めることができます。

年をとってからの白髪は、メラノサイトが「休止」ではなく「死滅」した状態です。

再び機能を回復することは考えられないので、若い人の白髪とは状況がことなります。

白髪を綺麗に染めるにはどうしたらいい?

白髪といっても、生え方は人それぞれです。

全体に生えている人は問答無用で染める必要がありますが、生え際だけだったり、頭頂部だけだったり、目につきにくいところに白髪が集中していることがあります。

また、白髪は短い毛ばかりという場合もきれいに染めるのは大変です。

美容院に通うのは面倒だから自宅でなんとかしたいというセルフケア派の人におすすめのグッズをご紹介します。

髪のわけめやもみあげなど、小さな部分の白髪が目立つ

白髪の全体量が多いわけではないけれど、生え際やわけめに白髪が集中してしまうと、どうしても目立ってしまいます。

全体を染めるほどではないけれど白髪が気になるという人は、部分用の白髪マスカラがおすすめです。

出かける前にささっと塗るだけで、生え際などの気になる白髪を目立たなくすることができます。

サロンドプロ カラーオンリタッチ 白髪かくしEX

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こちらはブラシタイプの部分用白髪染めです。

出かける前にささっと気になる部分に塗るだけで、白髪をきれいに隠してくれます。

先端はアーチ型のブラシになっているので、生え際やもみあげ部分など細くて短い白髪にも対応できます。

また、この「サロンドプロ カラーオンリタッチ 白髪かくしEX」が通常の「部分用白髪隠し」と違うのは、「洗い流し不要」という点です。

通常部分隠し用の白髪染めは、その場限りのものがほとんどでした。

洗い流すとまた元通りの白髪になってしまいます。

しかしこちらの部分用白髪染めは、使用するたびに徐々に白髪を染めることができます。

白髪を隠しつつ染めることもできる、おすすめの白髪染めです。

髪が痛んでいるから、白髪染めしにくい

通常の「染める」タイプの白髪染めは、薬剤で髪の組織を破壊したあと、内部に色素を入れ込んで白髪を染めます。

髪の組織を破壊するということで、使い続けるうちに髪のダメージが気になってしまいます。

また、強力な薬剤ですのでアレルギーやかぶれが発症するおそれもあります。

お肌が弱い人や髪のダメージが気になる人は、「染める」白髪染めより、「トリートメント」の白髪染めがおすすめです。

トリートメントタイプの白髪染めとは、文字通りトリートメントしながら白髪を染めてくれる染毛剤です。

髪の組織を破壊するわけではないので、ダメージが気になる人でも安心して使うことができます。

ただし、髪の内部から染め上げるわけではないので、染まるのに時間がかかります。

一度で終わりではなく、何度も使い続けるうちに綺麗な色に染まっていきます。

髪へのダメージが心配な人におすすめです。

レステモ 北海道昆布ヘアカラー トリートメント

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こちらは成分の95%が天然・美容成分でできている白髪染めトリートメントです。

最新のイオン処方で、髪の表面に色素がしっかりと吸着します。

ノンパラベン・ノンアルコール・無香料・無鉱物油で髪や頭皮についても安心です。

使い方は、シャンプー後、髪の水分を十分にとってからトリートメントの代わりに使用します。

きちんと染め上げるには15分から20分放置するのがおすすめです。

初めて使う場合は2、3回連続して使用すると綺麗に染まります。

白髪染めをもっと快適・簡単にしてくれるおすすめグッズ

美容院で白髪染めを行うと、細かい部分まできちんと美容師さんがケアしてくれます。

ところが自宅できちんと白髪染めを行うとなると、きちんと準備しないとムラになったり染まらなかったりしてしまいます。

白髪染めを自宅で行う際、用意しておくべきアイテムを見てみましょう。

ケープ

お風呂で白髪染めをするから、ケープは不要という人もいますが、あると便利なグッズです。

おすすめは、最初はケープとして肩に巻き、白髪染めを塗布し終わった後は頭に巻き付けてキャップとして使用できるタイプです。

白髪を染める時は頭をタオルやラップなどでくるむと、浸透力が高まってよりきれいに染めることができます。

ケープとキャップが一体化したものですと、一つのアイテムで2度おいしいのでおすすめです。

コーム

白髪染めをまんべんなく行きわたらせるには、コームの使用が必須です。

これもどんなものでもいいというわけではなく、美容師さんが使うようなヘアダイブラシがおすすめです。

歯のすき間が大きい方で白髪染めを全体に行きわたらせ、細かい歯でまんべんなく白髪染めを塗りこみます。

スカスカのコームを使うと、まだらになってしまうことがあるので、コーム選びにも注意しましょう。

まとめ

白髪があると老けて見えますし、テンションも下がってしまいます。

40代以降で白髪染めを考えている人は、これから長いお付き合いになりますので、慎重に選びましょう。

自宅でのセルフケアが嫌にならないためにも、白髪染め製品の選択やグッズを揃えることが重要です。

なるべく負担を軽減し、楽しく染めることができる白髪染めを探しましょう。






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