バッシュを買ったら毎日手入れをしよう
お気に入りの一足を買ったら、毎日履いて歩きたいですよね。
バッシュは皮でできていたり、足首までのハイカットのデザインもあって足の保護には抜群のスポーツシューズです。
女の子もオシャレでハイカットのバッシュをはきこなしたりしてファッションアイテムとしても人気がありますよね。
でも、雨や泥が跳ねたり、体育館で走り回って汚れや汗を吸ったバッシュは洗えるのでしょうか。
バッシュをはいた日のお手入れ方法をご紹介します。
バッシュの手入れが毎日必要なのはなぜ?
バッシュをスポーツシューズとして使うと、1年~1年半で機能が低下して買い替えが必要です。
少しでもいい状態にするために手入れしてはいているとバッシュの性能が発揮されてケガなどの予防できます。
スポーツ選手としてバッシュを使う方は足のケガは大きな問題です。
毎日の手入れで足の保護を任せられるバッシュをはきましょう。
ファッションでバッシュをはく方は、革製品の美しい見た目の保護や、ニオイのケアを心掛けましょう。
足のフィット感が高いバッシュは履いていると足の汗をたくさん吸っています。
履きっぱなしで毎日使うとニオイがこもってしまいます。
見た目とニオイのケアでファッションを気持ち良く楽しみましょう。
汚れにはどんなケアが必要?
バッシュの素材は表面が皮でできています。
人工皮革と天然皮革の2種あります。
また、一部は天然皮革で全体は人工皮革を使っているバッシュもあります。
人工皮革は表面の汚れを乾いたやわらかい布でこするだけでとれます。
ひどい汚れには人工皮革用のクリーナークリームを使って磨けばとてもきれいです。
天然皮革は天然皮革用のクリーナークリームがあります。
革の色に合わせてクリーナークリームを選んで使ってください。
ムラなく全体に刷り込ませて汚れを落とします。
最後にやわらかい布で全体を磨き上げます。
天然皮革は適度な油分を与える事で柔軟になり、足の動きにフィットします。
また、油分が天然皮革を丈夫に保ち、表面の破損を防ぎます。
野球のグローブも適度に油をしみこませ、使いこなすうちに手にフィットしてやわらかく使いやすくなります。
靴も同じです。
クリーナークリームはバッシュの販売店や皮革靴の販売店で500~1,000円で購入できます。
新品のバッシュと一緒にまとめて購入すると便利です。
バッシュのニオイのケアは?
バッシュの内側には起毛素材のものがあります。
毛ブラシやナイロンブラシで繊維に絡まった靴下の繊維を取り除きましょう。
次にニオイのケアですが、新しいバッシュをはいたその日から、はき終えたら陰干しや風通しの良い場所で乾燥させることが重要です。
汗は無臭ですが、皮脂や皮膚表面の角質がはがれバッシュの内側にこびりついています。
その汚れをブラシではき出します。
空気中の雑菌が汗や皮脂と角質を養分に繁殖します。
その繁殖するときにでる物質がニオイの元なのです。
雑菌の繁殖を防ぐには乾燥が一番なので、1日は乾燥させましょう。
一度ニオイがついてしまうとなかなか取れません。
バッシュは皮革製品なので水洗いは基本的におすすめできません。
いたみを早め、バッシュの機能の寿命を短くさせます。
毎日バッシュをはくスポーツ選手の方であれば金銭的に余裕があれば同じバッシュを2足もっていると手入れが行き届きます。
2足ももったいないという方には強力な殺菌スプレーの購入をおすすめします。
つま先まで薬剤が届くように噴射の力が強いものを選ぶと、ニオイのケアはある程度できます。
スポーツ用品店やスニーカーの販売店でも買えます。
値段は2,000円から3,000円くらいです。
シューシャンプーは必要?
バッシュは基本的に水洗いができません。
そのため、皮革についたひどい汚れを洗濯洗剤などを付けてごしごしこするといためてしまいます。
体育館などで室内でバッシュを使ているひとであればひどい汚れがつくことは少ないでしょう。
しかし、ファッションでバッシュを楽しむ方は雨の日の水や泥がついたり、自動車などからもれた油汚れにさらされる機会が少なからずあります。
そんな時はしっかりと洗う必要があります。
靴ひもを外してバッシュの表面を水で湿らせます。
そこにシューシャンプー・レザー用を塗布します。
適度な力加減で汚れが落ちるまでこすります。
湿らせた布でシューシャンプーの余分な成分をふき取り、風通しの良いところで乾かします。
全体的に湿り気を帯びますので、乾いたタオルや新聞紙を丸めてバッシュの内側に入れましょう。
水分を吸ってかわきを良くしたり、つま先の型崩れを防ぎます。
シューシャンプーは1,000円前後でスポーツ用品店で買えます。
まとめ
スポーツも仕事もファッションも清潔な身だしなみと、道具の手入れは欠かせません。
手入れをすることでより力を発揮できます。
バッシュを毎日手入れすると、自分の足の動きの癖や、バッシュの機能性が消耗していることに気付けます。
買い替えの時期や、ケガの防止ができるので、ぜひ手入れを習慣化しましょう。
手入れをすることで身だしなみの清潔感も周りに印象付けることもできます。