セルフでキレイに白髪染めする方法とは?4つの秘訣を知る!

白髪染め

白髪が気になるからといってその度に美容院に行っているとお金がかかります。

カットならまだしも染めるとなるとそれなりに時間もかかるので、手軽に自宅で済ませるという人も多いですよね。

しかし白髪染めは髪に負担がかかるので、染め続けていると髪が痛んでツヤがなくなってしまいます。

そこでセルフでキレイに白髪染めをする方法を説明していきます。



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白髪染めの種類とポイント

セルフで白髪染めとなると、薬剤選びが重要です。

まずは薬剤の選び方や、それぞれのメリットデメリットを紹介していきます。

永久染毛剤のメリットデメリット

永久染毛剤とは、白髪染めをするとそのまま染まった色のままキープできる薬剤のことです。

色落ちしてしまうことがほとんどないので何度も繰り返し染める必要がなく、髪の毛にダメージも少ないメリットがあります。

ただしブリーチと同じ要領で染めるので1回のダメージは大きくなります。

そして髪の毛だけでなく頭皮にもダメージが大きいので、人によっては頭がヒリヒリするといったことがあります。

しかし市販で売っている商品も多く、黒だけでなく茶色など色味も種類があるので自分の好きな髪色に変えることができます。

しっかり染めたいなら永久染毛剤を使うのがおすすめです。

半永久染毛剤のメリットデメリット

半永久染毛剤とは、永久染毛剤とは違ってマニュキアタイプの髪の表面だけを染める方法です。

ですからその分色落ちしてしまうことがあり、長持ちさせることが難しいです。

ただしやり方が簡単で、失敗することもほとんどないので初心者でも簡単に染めることができるというメリットがあります。

髪の毛の表面に色をつけるだけなのでダメージも比較的少なく、頭皮が痛むなんてこともありません。

刺激に弱い、肌が弱い、初めて自分で染めるなど、そういった人におすすめです。



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白髪染めの頻度と上手に染まるやり方

白髪染めは種類によって髪に与えるダメージは違いますが、いくらダメージが少ないといってもどんなものでも決して良いものではありません。

ここでは頻度や上手に染めるポイントを説明していきます。

白髪染めをする頻度

ブリーチ系の染毛剤の場合は一度染めると長持ちしますが、マニュキアタイプは持ちが良くないので、何度も染める必要があります。

ですが染める頻度は1~2ヶ月に1回で、それ以上はやめておきましょう。

確かにマニュキアタイプはダメージが少ないですが、髪の毛には良くありません。

黒の白髪染めは特に髪全体が重たく見えるので、痛んでしまうとパサパサ感が目立ち、せっかく染めても年齢以上に老けてみえるようになってしまいます。

茶色系の場合でも髪が痛むと色が抜けるのが早くなってしまうので、悪循環になってしまいます。

「月に1回以上は染めない」ことが大事ですが、できれば2ヶ月あけると安心です。

白髪を上手に染めるやり方

市販の白髪染めを使う場合は、説明書が入っているのでそれに従って染めていきましょう。

ポイントはベッタリ塗ることで、特に髪の生え際にはしっかり塗ります。

こめかみ部分を塗る忘れる人もいるので、髪の生え際にはしっかり塗っていきましょう。

全体に塗り終わったら頭皮を揉みこんでおくとムラができにくいです。

そしてポイントはティッシュとラップを使うことです。

こめかみからオデコにかけて染毛剤をぬり、その上からティッシュを貼ると密着させることができるので失敗しにくいです。

そして全て塗り終えたら頭全て包むようにラップをかけていきます。

染めるときは温度が高い方が色は入りやすいでので、温度をあげるためにもラップは必須です。

特に寒い季節は部屋を暖めるなど、温度を上げることも大事です。

染める前に髪の毛のホコリやゴミをとっておき、スプレーなどつけているときは洗ってから行うことも大事です。

負担の少ないリタッチをして髪をいたわる

せっかく白髪染めをしても、根元から生えてくる毛はどうしようもないのでまた染める必要があります。

そんなときは髪の毛全体を染めず、リタッチしていきましょう。

リタッチがおすすめな理由

リタッチとは、髪の根元だけを染める方法です。

何度も髪の毛全体を染めていると髪が痛むので、できるだけリタッチをすることで痛みを軽減できます。

美容院で毎回染めている場合は美容師さんがやってくれますが、自分でするとなると難しいと思って髪全体を染める人が多いです。

「どうせ染めるなら全体をした方がお得」と思うかもしれませんが、結果的に髪が痛んで染料も入らなくなり切るしかなくなってしまうので、負担はできるだけ少なくしていきましょう。

自分でやるリタッチのやり方

まず髪の毛を何分割かにわけてゴミで結んでいきます。

100円均一でも売っているダッカールと呼ばれる美容師が使うものが一番いいですが、なければヘアゴムで代用していきましょう。

そして二つにわけて結び、さらにそれをほどいて3分割ほどに分けて結んでいきます。

全部で6つほどにわけて、それぞれほどいて白髪がでてきた根元だけに染毛剤をつけていきます。

このとき染毛剤を買ったときについてくる付属のクシではやりにくので、歯ブラシを使うといいです。

染める部分の髪を手で握り、そして根元を軽くこするようにまんべんなく液体をつけていきます。

1パート塗れたら付属のクシで伸ばすようにしてください。

全てのパートがぬれたら完成ですが、最後になじませるように頭皮をもみこんで時間がたてば流すだけです。

白髪染めを長持ちさせる方法

白髪染めは塗るときも大事ですが、少しのコツでカラーが長持ちします。

ここでは長持ちさせる秘訣を伝えていくので、ぜひ参考にしてみてください。

長持ちすればその分髪にも優しいので、パサパサの髪の毛にはなりません。

日常的なダメージから髪の毛を守る

髪の毛の表面にはキューティクルという部分がありますが、この部分が剥がれることで髪の痛みがでてしまいます。

キューティクルが剥がれる原因は色々ありますが、髪に刺激を与えるとはがれる原因となるので気をつけていきましょう。

クシで髪の毛をといたり、濡れたままでいることもキューティクルが傷つく原因となっているのでクシはなるべく使わない、濡れたらすぐに乾かすことも大事です。

クシでとくと摩擦がおこりそれだけで刺激となりますし、髪が濡れた状態は一番キューティクルがはがれやすい状態なので、それを気をつけるだけでもかなり違います。

面倒だからとお風呂上りに乾かさず寝るのは避けた方がいいです。

紫外線の強い日は帽子をかぶるなど、日常的な刺激から守っていきましょう。

日常的なヘアケアをする

日常的に髪のケアをするなら、トリートメントを使っていきましょう。

簡単に説明すると流すトリートメントは痛んだ髪の補修、流さないトリートメントは熱や紫外線から髪を守る役割があります。

できれば両方使うのがおすすめですが、それと同時にシャンプーも低刺激でノンシリコンのものを使うのがおすすめです。

キューティクルが剥がれると髪が痛んでパサパサになり、染めた色もキープしにくくなりますから白髪染めするなら刺激から髪を守ることも大事です。

日常的なケアをするだけで発色もよくなるのでおすすめです。

まとめ

白髪染めはコツさえつかめば他のヘアカラーよりも簡単です。

色味が暗いので失敗も少なくなりますし、ムラもできにくいという特徴があります。

染毛剤の選び方も大事ですがキレイに染めるにはムラなく塗ること、髪の毛そのものがキレイであることも大事です。

髪の毛は人の印象を大きく変えるので、ツヤのある髪をキープしていつまでも若々しくいてください。






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