腰痛予防にイタリアから来たマットレス、マニフレックス
世に様々な腰痛がありますが、その原因の一つに就寝時の体の姿勢が影響していると考えられます。
睡眠時に不自然な姿勢になったり、どこか一点に負荷が集中してしまうとどうしても腰が痛くなりやすいものです。
腰の痛みだけでなく肩こりを誘発したり寝違えたりする原因にもなります。
そこでイタリアで50年以上の歴史を持つマニフレックスのマットレスをご紹介します。
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モデル246
数あるマニフレックスの製品ライナップの中からまずはスタンダードなモデルである「246」です。
マニフレックス独自の特許技術を駆使して作成された高反発ポリウレタンフォームである「エリオセル」を採用したモデルで理想的な体圧分散構造を実現しています。
このエリオセルによって人間が立っている姿勢のときの背骨の湾曲を、寝ている時でも再現できるような構造になっており、仰向けでも横向きでも自然な姿勢になるように体圧を分散してくれます。
また温度変化にフォームの硬度が左右されにくいため、日本のように四季を通じて温度変化のある環境での使用にも最適なフォームなのです。
このエリオセルはフォーム自体がオープンセル分子構造ということで一つ一つのフォームの分子が呼吸する構造となっていますので、ムレにくく保温性があるため夏も冬も快適な寝心地を提供します。
カラーも3色ありますのでお好みの色を選べます。
エリオセルは製造過程で環境汚染の原因物質を使用していません。
カバー類もコットン100%の素材を使用していますので廃棄する際も環境に負荷を与えないのです。
スプリングなどの金属も不使用で、焼却時に有害ガスなどを発生することもありませんので環境にも優しいマットレスなのです。
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マニスポーツ
アスリートやファッションモデルのために開発されたのがこの「マニスポーツ」です。
スタンダートタイプと同様フォームには「エリオセル」を採用していますが、このマニスポーツではエリオセルの反発力を31kgから41kgにアップしていますのでより硬さを求めるユーザーのためのマットレスです。
これは一般的なウレタンフォームの反発力が10kg程度であることから考えてもかなりの強さになります。
もちろんただ反発力が強いだけではなくエリオセルであるからこそ実現できた硬さと体圧分散機能を両立していますので、硬いマットレスをお求めの方におすすめです。
マニオリンピア
スタンダートなモデル246と同等のエリオセルを採用しながらも、このエリオセルにアナトミカルエアホールを施した更に呼吸するマットレスです。
そもそもエリオセル自体がオープンセル分子構造になっていますのでそれ自体が呼吸するのですが、このマニオリンピアではエリオセルに対して骨格に合わせる形で通気孔を設置しており、マットレス内部の空気を循環させることにより通気性の高いマットレスを実現しています。
更にカバー部分にはエアサーキュレーションメッシュを採用しており肌触りの良い触感となっています。
フラッグFX
スタンダードタイプで採用されているエリオセルを更に進化させた「エリオセルMF」を使用した、よりプレミアムなラグジュアリーモデルがこの「フラッグFX」です。
心材のエリオセルをスタンダードモデルの16cmから18cmに増量しており、更にカバー部分の内側にはエリオセルMFを挟み込んだゴージャスな構造となっているため全体で22cmの厚みに仕上がっています。
エリオセルの硬度はスタンダートモデルと同様で、表裏両面にエリオセルMFを追加していることにより包み込まれるようなやわらかさと体圧分散性を実現しています。
スタンダードタイプとは一味違うゴージャスな寝心地を味わってみませんか。
まとめ
イタリアはマニフレックス社のマットレスを4タイプご紹介しました。
スタンダードなものからアスリートやファッションモデル向けに開発されたもの、通気性に特化したタイプやよりゴージャスなタイプまで様々ですが、どんなタイプがお好みでしょうか。
基本にあるのはエリオセルによって快適な寝心地と体圧分散性を実現することによって、腰痛の予防につながる就寝時の姿勢の改善が期待出来ることです。