ダイエットや筋トレは当たり前、リハビリにも役立ててみようエアロバイク
エアロバイクは自宅エクササイズとして本当に有効ですし、ながら運動が出来ると言う大きな利点も持っています。
ダイエットに筋トレにと、あれこれと利用出来るエアロバイクですが、他にも色々と有効利用出来るエクササイズマシーンなのです。
利用方法として非常にポピュラーなものから、リハビリなどちょっと変わった利用方法まで、どんなことが出来るか考えてみましょう。
定番中の定番はちょっと怠け者さんのダイエット
ダイエットしなくちゃいけないし、筋肉つけて代謝も増やしたいから運動もしなくちゃいけない、でも今日は雨だし。
とか何となく理由をつけてダイエットを先送りにしている、ダイエットしたいけどちょっと怠け者さんに、エアロバイクは大変有用なトレーニング器具になります。
何と言っても家で出来る運動だと言う事が、第一です。
家に置いてあってしかも、テレビの前にでも置いておけば日常的に使用できますし、暑い時でも寒い時でも外に出なくても済んでしまいます。
勿論ダイエッターさんの場合、ジムに通うと言う手段も大きな魅力ですが、入会金や月々の会費を考えるとお財布も結構厳しいですよね。
エアロバイクを1台買うお金も、ジムに入会して通うことを考えると安いものです。
出来るだけ経済的にダイエットしたい人にも、初期投資としておすすめなのがエアロバイクです。
まああまり頑張り過ぎると、筋肉が付きすぎて体重が増えると言う心配もありますが、怠け者さんなら大丈夫ですね。
テレビを観たり本を読んだり音楽を聴いたり、スマホしながらのんびりと楽しんでください。
筋トレ命の運動家さんの自宅トレーニングとして
筋トレするのが何よりも楽しみ、と言う運動家さんの場合何が悲しいと言って、天気が悪ければ外を走るのが難しいと言う事では無いでしょうか。
勿論それでも撥水加工してあるトレーニングウエアを着用して、勇躍して出かける人もいるでしょう。
でもそれで雨に濡れて冷えてしまっては、せっかくの運動が逆効果にもなりかねません。
しかもそれが普通の雨の日では無くて、台風の日だったりしたらもう諦めるしかないのです。
とは言え、運動をする人だとお解りの様に、1日でも一定量と定めた運動をしないと身体がキープできない、と言う恐怖に襲われることもあります。
なので、無理をしても走りに出たりしてしまうわけですが、出来ればそう言う時は自宅トレーニングしたいものですね。
とは言えジムとは違って、自宅ではそう大きなトレーニングマシーンは置けません。
運動量とマシーンのサイズ、加えて購入資金の問題も考慮に入れた場合、エアロバイクは中々の優れものと言う事になります。
元々自転車を漕ぐと言うのは、かなりの全身運動なのです。
エアロバイクの場合上手く負荷をかければ、かなりの運動量になることも事実です。
筋トレ命の運動家さんにも、おすすめの自宅トレーニングマシーンだと言えるでしょう。
怪我やそのほかのトラブルからのリハビリとして
怪我や手術後、病気入院後のリハビリとしても、エアロバイクは大変に有効なリハビリ器具になってくれます。
筋肉が弱っていたり、身体に痛みが感じられたりする場合の、外での運動はかなり辛いものがありますが、エアロバイクなら自宅内で全身運動が出来るので安心ですね。
こんな場合のリハビリに使ってみては、と言う例を幾つか挙げておきましょう。
服を着たら見えない場所の手術後に
腹部などの手術の後と言うのは、服を着たらその人の状況は外からは解らないことになります。
顔色がものすごく悪い、などと言う事が無い限りは、健常者と同じように見えるはずです。
しかし実際、退院後でも傷の痛みはあるわけですし、誰かとぶつかったりしたら傷に響きます。
しかし家に閉じこもってばかりでは、今度はそれこそ足腰が弱ってしまいますし、この辺りが思案のしどころになります。
こんな時に家に1台エアロバイクがあれば、無理なく軽い運動から始めることが出来ます。
誰かにぶつかる心配もなく、転ぶ心配も無しに、手術や入院で弱ってしまった足腰の筋肉を少しずつ取り戻していくことが出来ますね。
腕の怪我や骨折の場合
歩く走るなど、代表的な運動の全てには、腕の動きが不可欠になります。
なので例えば片腕を骨折した場合など、歩くにも多少不自由さを覚えるはずです。
普段なら両腕でバランスを取っているのに、片腕は固定されているのですから当然です。
下手をすれば、身体全体のバランスにも関わってくるので、慎重に全身運動して整えていく事が大事です。
そんな時に、エアロバイクの出番です。
外で自転車を走らせるとなれば、ブレーキにしてもカーブを曲がるにしても、腕を使わないわけにはいきません。
しかしエアロバイクならハンドルから手を放していても、運動は可能です。
勿論ハンドルに手を置いた方が安定しますが、外していても問題はありません。
むしろ片腕のトラブルなら、両手をハンドルから外して使用したほうが、片側にバランスがかからないのでおすすめかもしれません。
つま先の骨折などの場合
足の指のしかも小指とか薬指、普段は使っているとは思えないような部位です。
しかし実は、歩いている時などには5本の指全部が使われています。
つまりそのうちの1本でも怪我をすると、歩行にも影響してくると言う事です。
実際、脚の薬指の爪の先の骨折で、歩行が非常に辛くなったと言う話もあります。
この指先ですが、歩く時に出す足を押し出すことに使われているのです。
と言う事は、ここにトラブルがあると歩幅が小さくなってしまうと言う事になります。
歩幅が小さくなれば、歩行と言うもの自体が運動にはならなくなり、結果インナーマッスルも弱っていってしまいます。
なのでここでもエアロバイクの出番です。
足漕ぎ運動は、全身運動ですし特に、大腿四頭筋やインナーマッスルに大きく影響してきます。
しっかりと歩けない分、エアロバイクで筋肉の衰えを防ぐことが出来るので、1台あるとリハビリに大変に有効です。
伝染性のある疾病の予後のリハビリに
伝染性と言うとちょっと大げさですが、例えばインフルエンザに罹った場合などです。
こういった場合医師から、何日間は家を出ないように、と指示されますね。
実際一番具合の悪い時は運動どころではなく、病気と闘うのに必死です。
しかしだんだん良くなってきて、まだでも外出は禁止の場合、このままでは運動不足で後が怖いな、と思ったらエアロバイクで軽く運動と言うのはどうでしょうか。
家の中で出来ますので、外出禁止も問題無いですし、気分が悪くなったらすぐにベッドに逆戻りできます。
病気の間は寝ているばかりに加えて、熱が出ていますので筋肉は弱っています。
病後の軽いリハビリ、しかも外の人に移す心配のない運動として、エアロバイクはここでもお役立ちです。
全身運動に有効なエアロバイク
こういった身体のあれこれのトラブルや、もしくはダイエットに筋トレなど全て、目的としては全身を整えることと言っていいでしょう。
自宅で全身運動が出来る、しかも多少弱っている身体や筋肉でもそこそこ気軽に使えるのが、エアロバイクです。
特に病後の場合は、ランニングマシーンなどではちょっと辛いと言う人にも、エアロバイクならそれほど大きな負荷もかけずに運動できるわけです。
特にと言ってはなんですが、多少お年を取った方でも無理せずにリハビリや運動が出来ると言う点でも、エアロバイクは一生もののトレーニングマシーンかもしれませんね。
まとめ
こうして見てきますと、本当に色々と使えるエアロバイクです。
私自身も実は、つま先を骨折した時にお世話になりました。
歩くのはきつくても、何故か自転車なら大丈夫と言う事に気づいて、病院には自転車で通ったのです。
ただリハビリと言う点では外を走る自転車は怖かったので、ありがたくエアロバイクを家で使っていたのです。
こんな感じでも、エアロバイクの使用が出来ると言うこと、知っていただけたら幸いです。