ランニングマシンでトレーニングした後にやってはいけない8つの行動
ランニングマシンでトレーニングすると汗をたくさんかき、なんだかスッキリし、気持ちの良い解放感を感じることでしょう。
しかし、トレーニングが終わった解放感から、大事なことを怠ったり忘れたりしてはいけません。
ランニングマシンでトレーニングしたら、疲労回復を促す行動をとることが大切です。
トレーニング後、良い行動がとれるように、ここではランニングマシンでトレーニングした後にやってはいけない行動を紹介していきます。
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目次
クールダウンを怠る
ランニングマシンでトレーニングしたら、クールダウンを行うことは大切です。
ランニングマシンで頑張ってジョギングやランニングを行うと、筋肉に多くの疲労が蓄積し、心拍数は高い状態になります。
また、ウォーキングでも、頑張って行うことで疲労は蓄積し、心拍数は高くなります。
そのように、ランニングマシンでトレーニングすると身体には大きな負担がかかるため、軽く走ったり軽く歩いたり、ストレッチなどをしてクールダウンを行い、硬くなった筋肉をほぐし、心拍数を落ち着かせることが大切です。
クールダウンすることによって疲労物質は流されやすくなるため、疲労を緩和することも可能です。
トレーニングが終わったからといってそのまま身体を動かすのを止めないで、軽く身体を動かし続けたり、ストレッチなどをしてクールダウンを行うようにしましょう。
クールダウンを行うことで疲労回復を促すことができ、速やかに疲労が回復されれば、効率的にランニングマシンでトレーニングを行うことが可能になります。
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栄養補給をしていない
ランニングマシンで頑張ってトレーニングすると、筋肉は傷ついて疲労し、エネルギーは少ない状態になります。
傷ついた筋肉を回復させたり、エネルギー補給を行うには栄養素が必要です。
たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養をトレーニング後すぐに摂ることで筋肉は回復しやすくなります。
また、トレーニング後に糖質をすぐに摂ることによって、ランニングマシンのトレーニングによって消費したエネルギーを補給することができます。
エネルギー源である糖質が不足してしまうと、糖質の代わりにたんぱく質をエネルギーとして消費されやすくなるといわれており、筋肉が分解されて減ってしまう原因になってしまいます。
また、筋肉修復のためのたんぱく質が、エネルギー源として使われやすくなるともいわれているので、トレーニング後に糖質を摂ることも大切なのです。
つまり、ランニングマシンでトレーニングしたら、できるだけ早くたんぱく質やビタミン、ミネラルや糖質などを摂ることが疲労回復を促すためには必要なことになります。
水分補給をしていない
ランニングマシンで行える運動は、ウォーキングやジョギング、ランニングになりますが、それらの運動は脂肪燃焼効果のある有酸素運動です。
有酸素運動は汗を多くかきやすいため、トレーニング後に水分補給を行うことは大切です。
また、トレーニング後だけでなく、トレーニング前やトレーニング中もこまめに水分補給を行うことが大切で、水分補給が面倒だからといって怠っていると脱水症状になるリスクは高まってしまいます。
トレーニング中に脱水症状になるとパフォーマンスが低下したり、トレーニングを続けることが難しくなります。
そして、トレーニング後に脱水症状になると、その後の活動を活発的に行うことや、快適に日常生活を過ごすことが難しくなります。
トレーニング後に水分補給をしっかり行うことは脱水症状を防ぐだけでなく、疲労回復を促すことにも繋がるため、トレーニング前やトレーニング中はもちろん、トレーニング後も水分補給を行うようにしましょう。
着替えていない
先程も言いましたが、ランニングマシンでトレーニングすると大量に汗をかきます。
トレーニングが終わったのに、汗を多く含んだトレーニングウエアをいつまでも着ているのは衛生的に良くなく、健康にも良くありません。
スポーツジムでランニングマシンを使った場合、トレーニングが終わったのにいつまでも着替えないでその場にいると、不快感を感じてしまう方もいます。
自宅でランニングマシンを使っている場合でも、いつまでも着替えないことで、一緒に住んでいる人は不快感を感じてしまうことでしょう。
トレーニングが終わっているのに、いつまでも着替えないと、嫌な臭いが発生するだけでなく、身体が冷えることで風邪を引く原因にもなります。
ですから、ランニングマシンのトレーニングが終了したら、シャワーを浴びる場合はシャワーを浴び、なるべく早く着替えることをおすすめします。
いつまでもダラダラとジムにいる
スポーツジムでランニングマシンを使用する場合、自分のトレーニングが終了しているのに、その場にいつまでもダラダラいるのは良くありません。
トレーニングしないのに、その場にいつまでもダラダラといると、周りの人に迷惑になってしまう場合があります。
ダラダラするよりも、着替えたり、プロテインやアミノ酸などを飲んで疲労回復を促す方が大切です。
ですから、ジムでランニングマシンを使用してトレーニングが終わったら、長い時間その場にダラダラといるのは避けるようにし、シャワーを浴びるなり、ロッカーに戻るなりして、帰る準備をしましょう。
栄養バランスの悪い食事をしている
前述した通り、ランニングマシンでトレーニングしたら、疲労回復のためにたんぱく質やビタミン、ミネラルや糖質などバランス良く栄養を摂ることは大切です。
カロリーの高い、栄養の偏った食事ばかりすることは健康に良くないだけでなく、疲労回復が遅れる原因にもなります。
特に、揚げ物やジャンクフード、甘い物などを多く食べていると、カロリーを摂り過ぎてしまいます。
また、バランス良く栄養を摂ることができないため、身体には良くありません。
ランニングマシンでトレーニングして栄養を摂る時は、今自分が食べたいと思っている物を食べるのではなく、疲労の回復を促すものを食べることが大切です。
筋肉の主原料になるたんぱく質はもちろん、筋肉の修復や健康をサポートするビタミンやミネラル、炭水化物などもバランス良く摂るようにしましょう。
睡眠時間が短い
睡眠時間が短いことは、ランニングマシンでトレーニングした日の行動としてはNGになります。
ランニングマシンを使い、疲労した身体を回復させるには休養を取ることが大切で、睡眠をしっかりとることも大切です。
人間は睡眠中に成長ホルモンが多く分泌され、身体の修復や回復、成長などが促されます。
そのため、ランニングマシンで疲労した身体を回復させるには、睡眠をしっかりとることが大切なのです。
ランニングマシンを使う時以外はあまり動いていない
ランニングマシンでトレーニングした後はくつろぎたくなりますが、トレーニングしている時以外の時間、あまり動かいないでダラダラするのは良くありません。
そのように過ごすことで、ランニングマシンでトレーニングしている時だけ多くカロリーを消費し、それ以外の時間のカロリー消費量は少なくなってしまいます。
そうすると、ランニングマシンでトレーニングしている割には、1日のカロリー消費量が少ないということが起きてしまいます。
トレーニングしているのに、1日の消費カロリーが普通だと、ダイエットをしている方や体を引き締めたい方には効果的ではありません。
ですから、ランニングマシンを使う時以外、あまり動かずにダラダラして過ごすのはおすすめできません。
トレーニングしたらゆっくりすることも大切ですが、ゆっくりする時間が多すぎると良くないため注意しましょう。
まとめ
ランニングマシンで「ゼーハーゼーハー」言って一生懸命トレーニングしても、ここで説明した「やってはいけない行動」をすると、トレーニング効果が低下したり、得られなくなる可能性があります。
ですから、ランニングマシンでのトレーニングが終わったからといって油断せずに、トレーニング効果が低下するような行動は避けるようにしましょう。