ランニングマシンでトレーニングした後に行ってほしいストレッチとは?

ランニングマシン・ルームランナー

ランニングマシンでトレーニングした後は、クールダウンを行うことが大切です。

クールダウンを行うことで疲労回復を促すことができ、怪我の予防にもなります。

クールダウンで行ってほしいのがストレッチで、ストレッチといっても様々な種類があります。

ここでは、ランニングマシンでトレーニングした後に行ってほしいストレッチを紹介するので、ランニングマシンでトレーニングしている方や、これから始めようと思っている方は参考にしてみてください。



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ストレッチを行うことで疲労回復を促す

ランニングマシンで頑張ってトレーニングをすると、疲労が蓄積します。

疲労が蓄積されている状態が長く続くと、翌日のトレーニングや生活に影響してしまいます。

また、疲労が蓄積していくことで怪我をするリスクは高まるため、ランニングマシンでトレーニングした後は、疲労回復を促す行動をすべきです。

疲労回復を促す行動としてストレッチがあり、ストレッチを行うことで筋肉をほぐすことができ、筋肉がほぐれることで血流が良くなります。

血流が良くなると、身体に溜まっている疲労物質を早く排出させることが可能になります。

ですから、ランニングマシンでトレーニングした後は、クールダウンでストレッチをした方が良く、ストレッチをすることで疲労回復を促す効果を期待することができます。

疲労が回復することで、翌日も頑張ってトレーニングをしたり、活動的に日常生活を送ったりすることができます。



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ストレッチを行うことで柔軟性を維持する

ランニングマシンでトレーニングをした後にストレッチを行わないと、身体は硬くなってしまいます。

トレーニング後にちゃんとストレッチを行い、ガチガチに固まっている筋肉をほぐせば、身体が硬くなるのを防ぎ、柔軟性を維持することができます。

また、毎回トレーニング後にちゃんとストレッチを行うことで、身体を柔らかくすることも可能です。

「身体を柔らかくすることにはメリットがあるの?」などと思う方もいるかもしれませんが、身体の柔軟性が上がれば怪我をしにくくなります。

そのことから、ストレッチを行わず身体が硬くなると、怪我をしやすい身体になるということが理解できるかと思います。

怪我をすると、しばらくトレーニングをすることができなくなる場合もあるため、ランニングマシンでトレーニングした後は、面倒くさがらずにストレッチをしっかり行いましょう。

ストレッチして柔軟性を高めることはパフォーマンスのアップにも繋がるため、ストレッチはトレーニングの1つだと思って行うと良いです。

トレーニング後は静的ストレッチ

ストレッチといっても、ストレッチには静的ストレッチと動的ストレッチがあります。

静的ストレッチとは、静止している状態でゆっくり身体を伸ばすストレッチで、動的ストレッチとは、動きながら身体を伸ばすストレッチになります。

では、ランニングマシンでトレーニングした後は、どちらのストレッチを行えば良いのかというと、静的ストレッチを行ってください。

静的ストレッチには、肉体と精神を落ち着かせる効果を期待することができ、筋肉に蓄積している疲労物質を排出させて身体の回復を促す効果も期待することができます。

ですから、トレーニング後のクールダウンで静的ストレッチを行ったほうが良いのです。

では、動的ストレッチはいつ行えば良いのかというと、トレーニング前に行うと効果的です。

動きながら行う動的ストレッチは、心拍数を適度に上げ、身体を温め、股関節などの関節の可動域を広くすることができるので、ランニングマシンでのトレーニング前に行うと良いです。

トレーニング前に静的ストレッチを行うと、筋肉をグッと伸ばし過ぎてしまい、筋肉が伸びすぎることでバネが失われる可能性があり、身体のバネが失われるとパフォーマンスが低下してしまいます。

そのような理由からも、トレーニング前は動的ストレッチを行ったほうが良いのです。

ランニングマシンを使った後に行ってほしいストレッチ

ここまでの説明で、ランニングマシンでトレーニングをした後に、ストレッチを行う必要性が理解できたかと思います。

ですが、ストレッチが良いといわれても、具体的にどうようなストレッチをしたら良いのか分からない方もいることでしょう。

そこで次は、ランニングマシンでトレーニングした後に行ってほしいストレッチを紹介していきます。

太腿前部のストレッチ1

ウォーキングやランニングでは太腿前部の筋肉を使用します。

そのため、ランニングマシンを使い終わったら、太腿前部の筋肉を十分にほぐすことが大切です。

太腿前部の筋肉をほぐすことで、太腿の疲労回復を促すだけでなく、膝痛の予防にもなります。

太腿前部のストレッチは、まず床に座って両足を伸ばし、片足だけ外側に向くように膝を曲げます。

そして、上体をゆっくり後ろに反らして太腿前部をゆっくり伸ばします。

その際、太腿前部がちゃんと伸びているのかチェックしながら行ってください。

太腿前部のストレッチ2

太腿前部のストレッチの2つめは、立っている状態で片足の膝を曲げ、膝を曲げた方の足の甲あたりを手で掴みます。

そして、そのまま膝をグッと曲げて太腿前部を伸ばします。

このストレッチも、太腿前部がちゃんと伸ばされているのか確認しながら行ってください。

立った状態で行うのが難しい場合は、床に横向きに寝て行いましょう。

太腿裏のストレッチ

太腿裏の筋肉も、ウォーキングやランニングで使うため、しっかりストレッチして伸ばすようにしましょう。

特に、速いスピードで走っていると、太腿裏の筋肉には大きな負荷がかかってしまいます。

太腿裏に疲労が溜まり過ぎると、肉離れを起こすリスクは高くなります。

そのため、ランニングマシンでトレーニングをしたら、太腿裏もストレッチすることが大切です。

では、どのようにしてストレッチするのかというと、まず床に座り、ストレッチしたい方の脚だけ伸ばし、ストレッチしない方の脚の膝は曲げましょう。

曲げた方の脚は、足の付け根に足先がくるように曲げます。

そして、伸ばしている方の足のつま先を両手で掴みます。

そうすると、伸ばしている方の脚の太腿裏側の筋肉が自然に伸びます。

筋肉を強く伸ばし過ぎると逆に痛める恐れがあるので、ゆっくり伸ばすようにしましょう。

ふくらはぎのストレッチ

ふくらはぎの筋肉も、ランニングマシンでのトレーニングでは良く使う部分になります。

ふくらはぎのストレッチをする時は、立っている状態で脚を前後に開き、後ろの脚のふくらはぎを伸ばすように行います。

ふくらはぎのストレッチでは、よく反動をつけて行う方がいますが、反動をつけて行うと筋肉を痛める恐れがあります。

そのため、反動をつけずゆっくり伸ばすようにしましょう。

股関節のストレッチ

ウォーキングやランニングでは股関節も使うため、トレーニング後に股関節もしっかりストレッチすることが大切です。

股関節をストレッチする時は、あぐらをかくようにして座り、両足の裏を合わせます。

次に、両膝を手で押さえながら、ゆっくり膝を下に押していきます。

そのようにすることで、簡単に股関節をストレッチすることができます。

股関節が硬い方は、無理をせずゆっくり股関節を伸ばすようにしましょう。

無理をして強引に伸ばそうとすると、股関節を痛める可能性があるので注意しましょう。

まとめ

ランニングマシンでトレーニングした後はクールダウンを行うことが大切であり、ストレットを行うことも大切です。

トレーニング後にストレッチを行うことによって、疲労回復効果を期待することができ、怪我の予防にもなります。

身体を柔らかくすることにも繋がるため、ランニングマシでトレーニングした後は、太腿やふくらはぎなどのストレッチをしっかり行いましょう。