ランニングマシンでの運動は毎日?1日置き?どちらがダイエットには良い?
ダイエットでランニングマシンを使用するなら毎日使うか、1日置きに使うのか悩む方もいることでしょう。
運動によるダイエットには色々な意見があり、「本気で痩せたいのなら毎日運動したほうが良い」という方がいれば、「1日置きに運動した方が良い」という方もいます。
では、本当のところどちらが良いのでしょうか?
ここでは、「ランニングマシンで毎日運動する」、「ランニングマシンで1日置きに運動する」、それぞれのメリットとデメリットを説明していきます。
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目次
ランニングマシンで毎日運動するメリット
ランニングマシンで毎日運動するメリットは、一週間あたり、一ヶ月あたりの消費カロリーが多くなることです。
例えば、ランニングマシンで1日300kcal消費する運動を毎日行えば、一週間で2,100kcal消費することができ、一ヶ月(31日間)で9,300kcal消費することができます。
一方、ランニングマシンで1日300kcal消費する運動を1日置きに行った場合、一週間(4日間)で1,200kcal消費し、一ヶ月(15日間)で4,500kcal消費します。
以上のように、毎日ランニングマシンで運動するのと、1日置きに運動するのとでは、消費カロリーにかなりの差が生まれます。
一週間あたり、一ヶ月あたりになると、倍くらい消費カロリーは違ってくるため、運動効果は毎日運動する方が圧倒的に高いと言えます。
毎日運動することで痩せる効果は大幅に高くなる
一般的に体の脂肪を1kg減らすには、7,000kcal消費する必要があるといわれています。
消費カロリーと摂取カロリーが同じだと痩せることは難しく、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多いと、運動していても太ってしまいます。
前述した通り、ランニングマシンで毎日300kcal消費する運動を行えば、一ヶ月で9,300kcal消費できるため、体重1kg減らすのに必要なカロリーを余裕で消費することができます。
そして、その運動を2ヶ月毎日続ければ、体重2kg減らすのに必要なカロリーを余裕で消費することができ、3ヶ月続ければ更にカロリーを消費し、4ヶ月続ければ更にもっとカロリーを消費することができます。
つまり、ランニングマシンで毎日運動するメリットは、消費カロリーや減らすことのできる脂肪が大幅に多くなることです。
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ランニングマシンで毎日運動するデメリット
ランニングマシンで毎日運動するデメリットは、怪我をする危険性が高まることです。
ランニングは着地をする時にかなりの衝撃が足に加わります。
そのことから、ランニングマシンで毎日ランニングを行えば、毎日足に衝撃が加わることになります。
毎日足に衝撃を加えていると、膝や脚には毎日負荷がかかることになり、怪我をする危険性は高まってしまいます。
そのため、定期的に休むことは大切ですが、毎日ランニングマシンで運動したい場合は、毎日マシンで一生懸命ランニングをするのではなく、たまに軽くウォーキングをしたり、軽めにジョギングしたりすると良いです。
そうすることで、いくらか疲労を取ることが可能です。
精神的にも悪影響を及ぼしてしまう
ランニングマシンで毎日運動するデメリットは怪我をする危険性が高まるだけではありません。
毎日運動することで、精神的にも悪影響を及ぼしてしまう場合があります。
毎日運動すると疲労は蓄積していきますが、疲労が蓄積すれば運動することが辛く感じてしまいます。
また、モチベーションが低下しやすくなり、ランニングマシンで毎日運動することに挫折してしまう可能性があります。
挫折してしまったら意味がないため、毎日運動するならメリハリをつけて運動することが大切です。
毎日ハードなトレーニングや、いつも通りのトレーニングを行うのではなく、前述した通り、たまに軽く運動する日を設けることが大切です。
ランニングマシンで1日置きに運動するメリット
ランニングマシンで1日置きに運動するメリットは、ランニングマシンで毎日運動するよりも怪我をする危険性が低くなることです。
ランニングマシンで運動した翌日は運動を休むことができるため、疲労が回復しやすくなります。
そのことにより、脚や膝を痛めたりなどの怪我をしにくくなります。
また、ランニングマシンで毎日運動することによる精神的な辛さも、1日置きにすることでかなり軽減することができます。
ランニングマシンで一生懸命運動した次の日は休みなため、「今日頑張って運動すれば、明日は運動しなくて良い」などと思うことができ、精神的に余裕が生まれます。
そして、トレーニングが休みの日でも、「今日は身体を休めることができたから、明日は運動頑張ろう」などと、モチベーションを高めることができます。
ランニングなどの有酸素運動で効率的に脂肪を燃焼するには、休みの日を空けすぎないことが大切です。
運動してから、次の運動までに4日も7日も空けてしまうと、効率的に脂肪を燃焼することはできません。
1日置きの運動なら、休みの日を空けすぎていなく、とても短いため、効率的に脂肪を燃焼することができます。
ランニングマシンで1日置きに運動するデメリット
ランニングマシンで1日置きに運動するデメリットは、毎日運動するよりも消費カロリーが少なくなることです。
前述した通り、ランニングマシンで毎日運動するのと、1日置きに運動するのとでは、一ヶ月あたりの消費カロリーがかなり違ってきます。
消費カロリーは倍くらい違ってくるため、痩せるためにかかる期間も、毎日運動するよりも倍くらい、もしくは倍以上かかることになります。
それが、ランニングマシンで1日置きに運動するデメリットになってしまいます。
体力に自信があって早く痩せたい場合は毎日がおすすめ
ここまで説明したように、ランニングマシンで毎日運動するのと、1日置きに運動するのには、それぞれメリットとデメリットがあります。
どちらが痩せるためには良いのかは、人によって違ってきます。
体力に自信があり、ランニングマシンでの運動にある程度慣れている方は、毎日運動しても問題ないことでしょう。
それは、身体がある程度できていることで、毎日運動しても怪我をする危険性は少なく、精神的にもある程度鍛えられているためです。
脂肪を燃焼させて、なるべく早く体重を減らしたい場合は、1日置きに運動するよりも毎日運動した方が効果的です。
ランニングマシンで毎日運動したほうが、一週間や一ヶ月あたりのカロリー消費量は多く、1日置きよりも効果的に体重を減らすことができます。
ですが、いきなり毎日運動すると怪我をするリスクは高まるため、徐々に頻度を増やしていくと良いです。
体力に自信のない方は1日置きがおすすめ
今まであまり運動をしていなく、ダイエットのためにランニングマシンでの運動を始めたばかりの初心者には、毎日運動するよりも1日置きの運動の方がおすすめです。
体力のない初心者が、いきなり毎日ランニングマシンで運動すると、怪我をする危険性は高まってしまいます。
また、始めから一生懸命毎日運動すると、辛いことで精神的に参ってしまい、途中で挫折してしまう可能性があります。
そのため、体力のない初心者は、毎日運動するのか1日置きに運動するのか2択で考えた場合は、1日置きがおすすめです。
しかし、体力がない初心者にとっては1日置きでも頻度が多く、怪我をしやすいため、週2、3回から始めると良いでしょう。
そして、ランニングマシンでの運動に慣れてきたら頻度を増やし、最終的に1日置きにすると良いです。
1日置きでも物足りなくなったら、更に頻度を増やしましょう。
まとめ
ダイエットのために、ランニングマシンで毎日運動する場合でも、1日置きに運動する場合でも、始めは少ない頻度で行うことが大切です。
最初は少ない頻度で行い、身体がランニングマシンの運動に慣れるにしたがって徐々に頻度を増やしていき、最終的に毎日運動するようになったり、1日置きの運動になったりすると良いでしょう。
ここでは、ランニングマシンで毎日運動するのと1日置きに運動するのを比較してきましたが、運動の回数を週5回や6回にしても効果的です。