ランニングマシンを使うためのジムはどう選ぶ？8つの注目ポイント
ランニングマシンは、外に出なくてもランニングができる便利なアイテムであり、ジムに行けば簡単に使うことができます。
購入して自宅に設置する方法もありますが、トレーナーからのアドバイスや、友達との交流といったメリットのためにジムを利用する人も多いのです。
ただし、通うジムを適当に決めたりすると、思わぬ失敗をすることがあるため、選び方には十分注意してください。
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場所
ランニングマシンを使うためにジムを選ぶときは、通いやすい場所にあることをしっかりチェックしておきましょう。
自宅や職場から遠いジムだと、継続して通えなくなる可能性が高いのです。
例えば、仕事終わりに少し走りたくても、あまり遠いと、「時間がないからやめておこうかな」と考えることが多くなります。
自宅から通うときも、遠すぎると移動が面倒になってくるため、だんだん通わなくなってしまうのです。
しかし、ランニングマシンの効果は、少し使っただけで得られるものではありません。
ダイエットにしても体力づくりにしても、きちんと継続して、長く使い続けることが大切です。
時間をかけてじっくり取り組んでいれば、確実な効果を得ることができるのです。
そのためには、ジムがある場所をよく考えて、できるだけ通いやすいところを探すようにしてください。
自宅や職場から近い位置にあるジムなら、移動のストレスがないため、いつでもすぐに利用することができます。
それなら、効果が出る前に挫折することも少なくなるのです。
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営業時間
ジムでランニングマシンを使うなら、場所だけでなく、利用できる時間も必ず確認しておくべきです。
せっかく会員になっても、営業時間が合わなければ、ランニングマシンを使うことができなくなります。
例えば、少し遅くまでかかる仕事のために、利用する時間が夜になる場合、閉まるのが早いジムだと、間に合わなくなってしまうのです。
たとえ間に合ったとしても、毎回焦って移動する必要があるなら、そのジムは避けるべきです。
夜に使うのであれば、できるだけ遅くまで開いているジムが適しています。
営業時間をよく見て、最も利用しやすいところを選ぶようにしましょう。
24時間営業なら安心
時間のデメリットを極力減らしたい場合は、24時間いつでも開いているジムがおすすめです。
24時間営業であれば、いつまで開いているか確認する必要はありません。
どんなに仕事で遅くなっても、確実にランニングマシンを使うことができるのです。
ただし、24時間営業でも、トレーナーがいつもいるとは限りません。
そのため、トレーナーのサポートをしっかり受けたい場合は、それが可能な時間帯についても、忘れずに確認しておくようにしましょう。
設備
ジム選びでは、「どんな設備があるか」というポイントも重要になります。
それぞれのジムで設備には違いがあるので、適当に選んでいると失敗してしまいます。
しかし、「ランニングマシンを置いてないジムなんてないだろう」という油断があったりすると、つい設備のチェックを疎かにしてしまうこともあるので、注意しなければなりません。
確かに、メジャーなトレーニングマシンであれば、どのジムに行っても大抵は置いてあります。
ただし、その数までがすべて共通ということはありません。
あるジムではたくさん置いてあったものが、別のジムでは数が少ないということも、珍しいことではないのです。
そこで注意しておきたいのが、公営ジムと会員制ジムの違いです。
公営ジムは安く利用できますが、設備のレベルはあまり期待できません。
一方、少し高くなる会員制ジムの方は、それだけ設備が充実しており、ランニングマシン以外のさまざまな器具も、たくさん揃えてあります。
数が少ないジムだと、目的のものをなかなか使えないこともあるので、設備のチェックはしっかり行うようにしてください。
料金
ランニングマシンの効果を得るためには継続が大切なので、それを妨げる要素があるジムは、できるだけ避けておくべきです。
そのためには、料金をよく見ておく必要があります。
大手の会員制ジムなどは、高い料金設定になっていることが多いため、使えるお金があまりないときは注意しなければなりません。
通いやすくて設備が整っていたとしても、お金を払えなくなるようでは、ランニングマシンを使い続けることができなくなります。
そのため、金銭面で不安があるときは、なるべく公営ジムの中から選ぶようにしましょう。
公営ジムのメリットは、なんといっても安いことです。
設備は少し頼りないものがありますが、お金をかけずにしっかり継続することを優先するなら、会員制よりも適しています。
お金の心配がない場合は会員制のジムでも構いませんが、出費を抑えたいなら、慎重に選ぶようにしてください。
混雑の程度
ジムでランニングマシンを快適に使うなら、混み具合もよく調べておいてください。
特に、数が少ないことの多い公営ジムだと、混むときはすんなり使えないことが多いので、混雑の程度は必ず確認しておくべきです。
希望する時間帯の込み具合について、スタッフに聞いておくようにしましょう。
自分が使いたい時間にいつも混んでしまうようなら、他のジムにした方が、ストレスなく利用することができます。
場所も影響する
ジムの込み具合を考えて選ぶときは、その場所の影響も、無視できないポイントになります。
例えば、駅の近くにあるジムは、仕事帰りの人が使いやすくなるため、夜はかなり混む可能性があります。
また、マンションなどの集合住宅に近いジムや、そこに併設されているようなジムだと、住民が利用しやすいのは日中なので、午前中はやたらと混んでいたりするものです。
そのような場所の影響も考慮して、なるべく使いやすいジムを見つけるようにしましょう。
会員のレベル
会員全体のレベルが自分に合っていないジムだと、ストレスを感じることが多くなります。
例えば、自分は初心者でも、周りで走っているのが上級者ばかりだったりすると、少し恥ずかしくなったりするものです。
「気にしなければいい」と頭ではわかっていても、実際にはなかなか慣れることができず、すぐやめてしまうこともあります。
また、年配の人の割合が多く、自分だけが若いようなジムでも、変に浮いてしまい、走ることに集中できない可能性があります。
そのような失敗を避けるためにも、どんな人たちが通っているのか確認してから決めるようにしましょう。
スタッフの質
場所や時間、料金などが自分に合っていても、スタッフの対応が悪いようなジムだと、気持ちよく走ることができなくなってしまいます。
そのため、ジム選びでの失敗を防ぐなら、スタッフの様子にも目を向けてみてください。
教え方や挨拶などをチェックして、信頼できるスタッフがいるジムを選ぶようにしましょう。
しっかりとサポートが受けられるジムなら、ストレスなくランニングマシンを使うことができます。
清潔感
うっかり見落としてしまうこともありますが、ジムの中の清潔感は、選ぶときのよい目安になります。
妙に薄汚い印象を受けるようなジムは要注意です。
清掃が行き届いていない場合、スタッフのレベルも低い可能性があります。
トレーニングマシンの周辺だけでなく、トイレなどの汚れもチェックして、不快感のないきれいなジムを選択してください。
まとめ
ランニングマシンを使うためにジムを利用する人は多いですが、通うジムを決めるときは、ここで紹介したポイントをしっかり押さえておいてください。
適当に選んでしまった場合は、継続することが難しくなり、効果が出る前に挫折してしまう可能性があります。
そのような失敗をしないためにも、選び方のポイントを意識して、慎重に選ぶようにしましょう。