単に走るだけとかぼんやり歩くだけでは運動にならない、ランニングマシン使用時にも緊張感を

ランニングマシン・ルームランナー

走ることや歩くことは、意識してやればウォーキングやランニングになります。

勿論無意識にも普段の生活で、歩いたり走ったりしていますが、そこには大きな差があります。

なのでつい、普段の生活で充分に歩いているから特に運動しなくても、などという怠け心も起きてくるのですね。

これはなんとかしたいと思った場合、最も手軽にできるのがランニングマシンを使用した運動です。



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だいたい走るにしても歩くにしても

健康ブームに乗るようにして、ウォーキングとかランニングは盛んになってきています。

歩道を走る人も、腕を振って元気に歩いていく人も、昔に比べて姿が多く見かけられるようになりました。

普通の生活の延長で出来る運動が、ウォーキングやランニングです。

実際買い物に行くにも会社に行くにも勿論通学にも、歩くという行動は無くてはならないものです。

たとえうちは自動車通勤だからと行っても、車に乗るまでや到着した後に自分の机に座るまで、勿論歩かずにはいられません。

もっと単純な話、生活していく上で移動しないということは、まずないと言えますね。

つまり歩く、移動という運動は最も生活に密着して、殆ど無意識に行われているのです。

また走るという行動も同じです。

いや自分は学生時代以来走るなんてことはしていない、という人でも、赤信号に変わるタイミングを逃すまいと小走りになることもあります。

電車に間に合うようにと、階段を走り上がることだって、無いとは言えません。

ウォーキングもランニングも、こうした生活の動きから生まれたと言っていい運動なのです。



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それでも意識して運動するとしないとでは

とは言っても、無意識に動いているのと意識的に運動するのでは、結果も違ってきます。

ブラブラと何となく歩くのと、ウォーキングの正しいやり方で歩くのでは、運動量も消費エネルギーも違ってきます。

走るに関してはそれに加えて、長時間になればどうしても特に下半身の関節に負担もかかることになります。

それを緩和するための筋トレや上半身の筋肉のトレーニング、そして正しい走り方のトレーニングも必要になってきます。

ただありがたいことに、他のスポーツに比べると、生活の延長で出来ることなので門戸も広く感じられます。

特に記録を出したいとか思わない限り、ちょっと頑張れば誰にでも出来る運動だというのが、これらのありがたいところです。

しかも屋外を走るのがちょっと恥ずかしい、今日は天気も良くないので、などという場合にはランニングマシンという強い味方も存在します。

普通の、仕事に忙しいもしくは家事や育児に追われている人にも、これなら何とか運動不足を解消できるというものです。

屋外での運動の場合結構身体が勝手にやってくれている

1日に10キロのウォーキングをしています、という人も珍しくなくなりました。

1日2万歩は歩いています、という人も結構います。

ただ問題なのは、きちんとしたフォームで正確に歩いているか走っているかということなのです。

いくら長く歩いていても、脚を上げずに歩いているのなら、それは脚を疲れさせるだけです。

インナーマッスルを使用せずに走っていれば、これも脚が上がらずに怪我をしやすくなります。

とはいえ実は屋外で走ったり歩く場合、結構身体の未意識の自覚があるのです。

それは屋内と違って、歩道にも段差やデコボコがあるということですね。

普段は無意識ですがこの段差などで、結構しっかりと歩かされる羽目に陥っています。

まあそれでも個人差は大きいのですが、これが屋内でのウォーキングやランニングになると、もう少し気をつけたほうがいいことも出てきます。

ランニングマシンだとデコボコは勿論段差も

ランニングマシンを使用している時、走っていても歩いていても足の下にあるのはベルトです。

まあこのベルトが硬いか柔らかめかは、メーカーや機種の違いもあるのでそれはともかく、少なくとも舗装路よりは柔らかいのは事実です。

またベルト上には、屋外の道にある段差やデコボコはありません。

非常に平坦なのですね。

傾斜角度をつけて負荷を上げることは可能ですが、デコボコに段差についでに坂道などという、屋外のバッドコンディションには到底かないません。

非常に走りやすく歩きやすいことがここで、逆効果を生んでしまうということもあるのです。

つまり、フォームや走り方歩き方、脚の上げ下ろしの正確さを適当に流してしまうことも、無いとは言えないということです。

ランニングマシン使用時には屋外よりも正確な身体の使い方で

平坦なベルト上を走ったり歩いたりする時は、それ以外よりもしっかりとフォームなどに気をつけたいものですね。

また屋外での緊張感も、ランニングマシン上でも感じておきたいものです。

屋外の舗装路で人がいるということだけでも

屋内での運動というのは安全ですし、自分だけで行なえます。

その分緊張感が失われてしまうのも、残念ながら事実です。

屋外を走る時歩く時は、周囲に人を避ける必要も出てきます。

また細かな舗装のデコボコや、歩道と車道を分ける段差などでつまずかないように、身体は緊張してしかも脚をきちんと上げて動いているものです。

この身体の緊張感が、屋内でのランニングマシン使用の時にはどうしても、少なくなってしまうのですね。

その分どうしても、動きも気持ちも甘くなってしまうということにもなるのです。

これを避けるには、もし可能ならばですが、全身鏡を使って常にフォームを確認するなどの緊張感を、作ることがおすすめです。

屋内運動ではやはり、甘えが出やすいということでもあります。

脚を上げて走るという一点だけでも注意を

とは言っても、人目があるのとないのとではやはり、気持ちからしても甘くなりがちです。

また当然あってしかるべき段差などがないので、脚の上がりもいささか少なくなることもあります。

走る時や歩く時に脚をしっかりと上げていなかった場合、外でなら転ぶ危険性が大きくなります・それこそ段差などにつまずいてしまうからです。

勿論ランニングマシン使用の時も、ベルトにつまずいてということもあります。

しかし屋外に比べるとその危険性は、やはり小さくなります。

結果身体は油断してくるのです。

フォームや足裏の着地など気をつけることは山程ありますが、特に脚の上げ下げには充分に注意を払ってください。

心拍数には注意を

ありがたいことにランニングマシンを使用して走った場合、心拍数が表示されて確認がしやすいですね。

外を走る場合だと、スマートウォッチなどの確認が必要ですが、ランニングマシンだと数字の表示も大きいので一目瞭然です。

この数字にも、充分に注意をはらいたいものですね。

特に、疲れているので外では走らずに家の中で、などという時には心拍数の上限を決めて走るのがおすすめです。

しっかりとした正確なフォームで走っていると、疲れ知らずになることもあります。

上限を決めておくと、走り過ぎの疲れすぎ予防にもなります。

結構怖いのがランナーズハイに陥ってしまい、気がついたらもう動けないというような状況になってしまうこともあります。

そういった危険を回避するためにも、この心拍数の表示は役に立ってくれます。

またダイエット中の人は、この心拍数をある程度上げることで効果も上がりますので、しっかりと注意して見ておきたいですね。

もしたらたらと適当に歩いていたりすれば、心拍数は大して上がりませんので、そちらのチェックにも使えるのがありがたいところです。

まとめ

ランニングマシンを使用しての運動は、気候や天気に左右されずに行えますので、大変に有効に行なえます。

ただ問題は、やはり人目や屋外での刺激がないということです。

道路のデコボコや段差もですが、実は人目があるなしで結構緊張感も違ってくるのです。

そのマイナス点を補うためにも、外を走る以上に注意点も出てきます。

そこを上手くクリアして、より一層の効果を上げたいものですね。