筋肉痛の時でもエアロバイクを使った運動はしても良いの?
エアロバイクは、なるべく頻度を多くしてするべきだと言われています。
でも、そこで一つ疑問になるのが、エアロバイクは、筋肉痛の時でも乗ってよいのかということです。
筋肉通の時には運動をするなと言われることが多いですが、ではエアロバイクの場合はどうなのでしょうか?
ここではそれについて見ていきたいと思います。
エアロバイクは筋肉痛の時でもしても良い
まず結論から見ていきます。
エアロバイクは、筋肉痛の時にしても別に問題ありません。
それが結論になります。
でも、筋肉痛の時には運動はしない方が良いと言われています。
それは間違いありません。
ではなぜ、エアロバイクの場合は筋肉痛の時でもして良いのでしょうか?
運動の目的が違うから
それは、運動の目的が違うからです。
基本的にエアロバイクに乗る目的はダイエットや運動不足の解消のためになるでしょう。
別段筋トレの為にエアロバイクにのっていると言う方はいないのではないでしょうか?
確かにエアロバイクでも、しっかりと負荷をかけて、足を鍛えることは可能です。
でも、それはあえてエアロバイクでやる意味はないのではないでしょうか?
別にそういうことを専門にしている機材もあります。
そしてそれは、エアロバイクに乗れるようなところであれば、まず確実においてあると言えるでしょう。
だから、どうせ筋トレをするならばそれですればよい話になります。
なので、エアロバイクに乗る目的が筋トレの人はほとんどいないはずなのです。
だったら別に筋肉痛だろうが筋肉痛で無かろうがあまり関係はありません。
筋肉痛時に運動しない方が良い理由とは
そもそも筋肉痛時に運動をしない方が良い理由はご存知でしょうか?
筋肉痛時に運動をしない方がよい理由として挙げられるのは、筋肉の回復が遅れてしまうからです。
筋肉は、壊してソレを修復してという事を繰り返すことで強く大きくなります。
筋肉痛というのは、まさに壊して回復している段階になるので、そこでさらに壊しても修復が贈れるだけで、あまり効果が出づらいのです。
だから筋肉痛時にはあまり運動はしない方が良いと言われるのです。
でも、エアロバイクの乗る人にとってはそれはあまり関係ない話です。
先述の通り、エアロバイクの乗る目的は筋トレではありません。
むしろダイエット目的なのであれば、あまり足に筋肉をつけたくないと思っている方の方が多いでしょう。
なので、筋肉痛時に運動をしても全く問題はないのです。
もちろん足が痛くてやや運動しづらいというようなことはあるでしょう。
しかし、運動自体を控えないとならない理由はどこにもありません。
むしろ積極的にした方が良い
むしろ、筋肉痛時でも積極的にエアロバイクの運動をした方が良いとすらいえるでしょう。
なぜなら、そうして筋肉痛時でもエアロバイクの運動をすることで、毎日のように、頻度を多くしてエアロバイクの運動が出来るようになるからです。
有酸素運動は、毎日のように行った方がより効果的になります。
それは、毎日のように行うことで、代謝がどんどん良くなるからです。
代謝の良い身体は、太りづらく痩せやすいです。
なので、そうしてドンドン代謝を良くしていけば、多くの人のエアロバイクの目的であるであろう、ダイエットをより早く叶えることが出来るようになるのです。
だから、筋肉痛時でも積極的に行った方が良いと言えます。
習慣化もしやすくなる
そうして筋肉痛時にもエアロバイクに乗ることで、習慣化しやすくなるという利点もあります。
筋肉痛時に、筋肉痛を理由にエアロバイクに乗ることを休んでしまうと、その次にエアロバイクに乗る機会でも、なんとか理由をさがして休んでしまいがちになります。
そんな風に運動する習慣を無くしてしまう人はすごくたくさんいます。
でもやはりそれはすごく勿体ないと言えるでしょう。
せっかくのこれまでの努力が全て無駄になりますから。
そうならないようにするためには、やはりよほどのことでもない限り、しっかりと予定通りに運動をすることが大切になります。
ただし負荷は下げることがおすすめ
ただ、そうして筋肉痛時にエアロバイクに乗るのであれば、負荷はやや下げて行う事がおすすめです。
なぜなら、筋肉痛時になってしまっている時点で、今のエアロバイクの負荷が高すぎる可能性があるからです。
負荷が高すぎたら、運動の目的が変わってしまいます。
筋トレの為にエアロバイクに乗っているようになってしまうのです。
そもそも筋トレの為にエアロバイクに乗るのだったら筋肉痛時にするのはあまり良くありませんし、そもそもあまり高くない筋トレの効果がなくなるなど、何もいいことがなくなってしまいます。
だから、ある程度負荷は下げて行うようにしてください。
筋肉痛でも軽く回せる位の負荷で全然十分なのです。
スピードは下げずに
ただし、漕ぐスピードは下げてはなりません。
漕ぐスピードを下げてしまうのは、やはり問題です。
漕ぐスピードを下げれば下げるほどに消費カロリーは減ってしまうでしょう。
もちろん上げ続けていくと、いつの間に有酸素運動と言うよりも筋トレの様になってしまうので良くありませんが、遅すぎるのもよくないのです。
ペース自体は、筋肉痛の時でも筋肉痛で無い時でも同じくらいのペースで回さないとなりません。
筋肉痛の時にいつものペースで漕ぐためには、やはりペダルの負荷を下げる必要が有るでしょう。
痛みを感じるようなら無理は禁物
基本的には筋肉痛の時でも全然気にせずエアロバイクに乗ることがおすすめではありますが、ただ、筋肉痛の時にエアロバイクに乗っていて、すごく痛みを感じるようならば、その時には無理はしないことがおすすめです。
なぜなら、あまりに痛みを感じるようでは、もしかしたらそれが悪化してしまう可能性があるからです。
そうしたら筋肉痛ではなく、シンプルな怪我になります。
怪我をしてしまうというのは、一番問題になることです。
怪我したら運動習慣も終わる
怪我をしてしまうと、やはりそこでエアロバイクの乗るという習慣も終わりになることが多いです。
もちろん確実に終わりになるとは言いませんが、ほとんどの場合で、そこで終わりになってしまうでしょう。
なぜなら、怪我をした時点で、最低でも1ヶ月くらいはエアロバイクに乗ることは出来なくなります。
1ヶ月も運動しないで過ごした後で、運動をする気になれる人はかなり少ないのではないでしょうか?
なので、大体の人はそこで運動習慣が終わってしまいます。
せっかく怪我をするくらいに頑張っていたのに、結果的にそのせいで習慣が終わってしまうというのはすごく残念です。
なのでそうならないように、無理はしないようにしてください。
筋肉痛の痛みは、運動してしばらくすると大体慣れてくるはずです。
ましてやエアロバイク位の運動であればなおさらです。
それでもなかなか慣れずに、ずっと痛みを感じているという場合には無理せずに休んだ方が良いでしょう。
1ヶ月の休養よりは1日の休養の方がはるかに復帰しやすいです。
まとめ
エアロバイクには、筋トレの時に乗っても全く問題ありません。
むしろ積極的にのっていった方が良いです。
ただし無理は禁物になります。
なので、あくまでも無理せずに、一番は自分の体調を見ながらやっていってほしいですが、基本的にはのっていっても問題無いので、筋肉痛だからと、それだけを理由に避けることはありません。