注意して使用しないと!エアロバイクを賃貸で使用する際の4つの注意点
エアロバイクは、ジムで乗るものだと思っている方も多いでしょう。
でも実はエアロバイクは、自宅で使用している方も意外とたくさんいます。
自宅にそれを置けば、いちいちジムまで行かなくて済むので、すごく楽になることは間違いありません。
しかし自宅、特に賃貸でそれを使用する際には、注意するべき点があります。
ここではその注意点についてみていきましょう。
フローリングの傷に注意
まず一番気を付けたいのは、フローリングの傷です。
普通に暮らしていれば、何かを落としてフローリングに傷をつけてしまうということもあるものです。
でも、エアロバイクの傷はそういう傷よりもすごく目立つ傷になることがあります。
だから、出る際にそれの修理分を請求されてしまう可能性が高くなるのです。
賃貸から出る際には、結局また新しい賃貸に住むことになることがほとんどでしょう。
もちろん自宅を買って引っ越すということもありますが、より多いのはまた違うところに引っ越すというものです。
新しい賃貸に引っ越す際には、当然また多額のお金がかかります。
40万円くらいはかかってきてしまうのが基本です。
それなのにさらにフローリングの傷のお金も取られたらたまったものではありません。
だから傷については注意をしないとならないのです。
エアロバイクも重たいし人も重たい
エアロバイクは、それ自体もそれなりの重さであることが多いです。
そしてさらに、それは人が乗ってこぐためのものなのですから、その重さにさらに人の重さが乗っかることになります。
それだけ重たいとなると、フローリングに傷がついてもなにも不思議ではありません。
ただ使用しているだけでどんどん傷がついていくことだって全然あるのです。
でもそれは避けたいところ。
ではどうすればそれを避けることができるでしょうか?
ラグやマットの上に設置する
エアロバイクと自分の体重による傷を避ける方法は、簡単です。
フローリングの上に直接置かないようにすればよいのです。
フローリングの上に直接置いてしまうから傷がつくわけで、そこを避ければ最低限傷は予防できます。
では、エアロバイクはどこに置けばよいのでしょうか?
それはやはりラグやマットの上になります。
滑り止めにもなりますし是非、そういうところの上に置くようにしていってください。
使用時の騒音も問題になる
必ずしも賃貸だけの話ではありませんが、エアロバイクを使用する際には、それの騒音が問題になることがあります。
やはりエアロバイクは、それなりにうるさいです。
ジムにいたら別に気にならないかもしれません。
ジムは基本的にうるさいですから。
でも、自宅の場合は話が違います。
自宅では、ちょっとした物音でもうるさく感じます。
たとえば、自宅の中でなにかを落としたらそれだけでもかなりうるさく思われるものです。
また、ただお皿洗いしているだけなのに、それの音が気に障ることもあります。
そんな音ですらそうなるわけなのですから、エアロバイクに乗っていたらかなり音が気になってもなんら不思議なことはありません。
でも音はどうしてもなってしまいます。
エアロバイクの音対策は、どうしたらよいのでしょうか?
人がいない時を狙って使用する
対処方としてはたとえば、あまり人がいないときを狙って使用するという方法があります。
休日に使用すると、家族全員がいることもあります。
そうなると迷惑に感じられてしまう可能性が高くなってしまうのです。
でも、これが平日の14時くらいであればどうでしょうか?
子供がいたとしても子供は学校。
父は仕事。
お母さんはパートの可能性も高いですし、それがなくても買い物などに行っている可能性が高い時間になります。
だから、誰もいないこともてくるのです。
誰もいないのであれば、多少音を出したとしてもそこまでそれが響いてくることはなくなります。
結果、あまり迷惑にはならなくなるのです。
高いエアロバイクを買う
ただ中には、土日祝日休みの方もいるでしょう。
というかその場合のほうが多いです。
その場合の対策方法は一つ。
高いエアロバイクを買うことです。
エアロバイクの値段はピンキリです。
高いものであればやはりそれなりの値段にはなってしまいます。
しかし、それなりの値段であるがゆえに、やはり性能は高いのです。
あまり音も気になりません。
だから、そういうものを選ぶとよいです。
その分コストはかかりますが、気楽に乗ることができれば、それを取り戻すことも容易ですから。
壁にはよせすぎないように
エアロバイクは、安定性はしっかりしているものが多いです。
でも、絶対に倒れないかと言ったらそんなことはありません。
だから、エアロバイクはあまり壁に近づけないほうが良いです。
たとえばエアロバイクを使用している最中に倒れそうになって、それを壁に強打してしまったとします。
そうしたら、壁に傷がついてしまう可能性はかなり高くなります。
傷がついてしまうだけで済めばよいですが、割れてしまったりすることもあるものです。
そうなったらやはりより高い修理代を請求される可能性が出てきます。
そしてどちらの場合であっても、修理代はすごく高くなることが考えられます。
なのでできれば、間違ってもそういう状況にならないようにするべきなのです。
そのためには、壁にあまり近づけないことが大切になります。
ペダルがあたって傷になる可能性もある
壁の傷は、エアロバイクが倒れる以外でもつく可能性はあります。
たとえば、漕いでいるうちに微妙に角度が変わってきてしまっていたら、ペダルがあたって壁を傷つけてしまうことも出てくるのです。
その傷はやはり、エアロバイクが倒れるとき同様に深い傷になってしまうでしょう。
だからそれも避けないとなりません。
壁とエアロバイクの距離が遠ければ、それも問題なく避けられます。
そういう意味でも、壁とエアロバイクは遠いほうが良いのです。
たしかにエアロバイクくらい大きいものが部屋の中央のあたりにあったらすごく邪魔ではありますが、それも余計なコストをかけないためだと思って、そういう位置取りをしていってください。
そもそもそれがありなのかどうか確認しておく
賃貸の契約によっては、例えばそうしたスポーツ器具のようなものは使用禁止とされていることがあります。
たとえば楽器が禁止とかペットが禁止とか、日本の賃貸契約では禁止されているものがすごくたくさんあります。
そんな禁止されているものの中にそういうスポーツ器具が含まれていることもあるのですが、それはやはり事前にチェックはしないことも多いでしょう。
もともとスポーツが好きだったのであればチェックするかもしれませんが、エアロバイクなどが欲しくなるのは、急であることが多いです。
だからたとえスポーツ好きであったとしても、賃貸契約の時にはいちいちそこまで確認しないものなのです。
なのでよくよく見てみたら禁止されているということもあります。
禁止されていたら避けるべき
もし禁止されていたら、まず間違いなく避けるべきです。
禁止されている状態でそれを使用していることが判明したら、そのせいでついた傷ではない傷の請求までされることがあります。
それはすごく厄介なのでしっかりとチェックすることをおすすめします。
まとめ
エアロバイクを賃貸で使用する際には、とにかくそれのせいでお金がとられてしまうということにならないようにすること、そして迷惑をかけないことが大切になります。
ここで見てきた注意点をしっかりと守れば、そのあたりは問題なくクリアしていけます。
なのでもし賃貸でエアロバイクを使用したいと思ったら、ぜひ参考にしてみてください。