太っていた私が出会ったのがエアロバイク、自分に合った運動のスタイルを見つける事ができた
私は高校生の時に初めてエアロバイクを親に購入してもらいました。
ネットでエアロバイクを色々と探し、気に入ったのがあったので通販して自分の部屋にセッティングしました。
私が実際にエアロバイクを使ってみて感じたメリットデメリットや、エアロバイクを購入することになったきっかけなどについてこれからお話していきたいと思います。
肥満体
私は小学校低学年の頃から少しづつ太り始め、高学年になる頃には完全に肥満体になっていました。
太ってしまった理由はお菓子の食べ過ぎと、炭水化物の取り過ぎでした。
学校から帰ってくるととにかくお腹がすいてしまい、家にあるお菓子をよく食べていました。
家にお菓子が無い時は近くの駄菓子屋さんへ行き、お小遣いを使ってポテトチップスやチョコレートなどをよく購入して食べていました。
ものすごくお腹が空いている時は、茶碗に白ご飯をよそい焼き肉のタレをかけて食べたり、カップ麺を食べたりしていました。
お腹が空いている時に食べる物はなんでも美味しく思え、とても幸せな気分でした。
間食した後も晩ご飯を一人前以上きっちりと食べていた私は、自分では気付かぬ間に体重が徐々に増えていっていました。
そして高学年になり身体測定の時保健の先生から肥満体を告げられ、少しでも運動をするよう促されました。
運動嫌いな私
私は運動をするのが嫌いでした。
しかし、保健の先生にこのままでは太り続けて体によくないから少しでも運動してみましょうと言われ何かいい方法はないかと考えていました。
私自身、小学校の制服や体操着がピチピチでとても小さく感じていた事もあり羞恥心が芽生え始めていました。
周りの子は痩せている子が多かった為、自分の体が大きくなっていきみんなと違う状態になっている事に精神的な部分で今まで感じた事のない変化が現れ始めていました。
お菓子は食べたいけどなんとかしなければならない、太っている自分が恥ずかしい、そう考え始め何か行動を起こそうと気持ちを奮い立たせますが根っからの運動嫌いの為考えて終わるだけで結局すぐに何かをするという事はありませんでした。
しかし、運動をする転機はいきなり訪れました。
縄跳び大会
私が通っていた小学校では、高学年になると全員縄跳び大会に参加しなくてはいけません。
私はその事をすっかり忘れており、大会に向けて放課後縄跳びの練習をする事になりました。
いい方法が見つかってよかったと思う反面、動きたくないしんどい思いをしたくないという気持ちもありました。
普段から全く運動をしていなかった私にとって、縄跳びを少しするだけでもとても疲れました。
縄跳びをしている時はいつもお菓子が頭をよぎり、早く家に帰って何か食べたい、その事ばかり考えていました。
しんどい思いや苦しい思いをするぐらいなら、恥ずかしくてもいいから好きな物を沢山食べて太っても構わないとさえ思いました。
それほど、私にとって運動とはきついものでした。
しかし、大会までは日にちもなく縄跳びもそんなに練習した訳でもなかった為すぐに痩せる訳も無く体重はあまり変わりませんでした。
中学校へ入学
私は小学校を卒業し中学校へ入学しました。
卒業当時の私の体重は70キロを超えていました。
中学校では部活に入部しなければいけなかった為、部活見学を色々としているとすぐに相撲部と柔道部にスカウトされました。
しかし私は格闘する事に抵抗があった為、入部を断り他の部を探す事にしました。
一通り部を見終わってどうしようか考えていましたが運動部はどれも入部したくなく、かといって文化部にも入りたくない、そんな状況でした。
兄の影響
入部決定の日が近づいていた私は、早くどこの部に所属するか決めなければいけない状況に立たされていました。
色々悩んでいた私は、2つ上の兄に相談する事にしました。
兄はバスケットボール部に所属していた為、バスケやってみるか?
と私に言いました。
正直私バスケは絶対にしんどそうだから自分には無理だと思っていました。
しかし、せっかく兄が誘ってくれたので心は揺れていました。
次の日、私はもう一度バスケットボール部を見学しにいきました。
すると丁度兄と兄の友達にバッタリ会ってしまい、兄の弟だと気付かれてしまいました。
そしてその友達からバスケ部に入れよと言われ、半ば強引に入部させられる形になりました。
そんなこんなでバスケ部に入部してしまった私に待っていたのは、とてつもない地獄でした。
激痩せ
私は今まで殆ど運動をしてこなかった為、バスケ部の練習はとてもきつく死ぬ思いで毎日練習を頑張っていました。
あまりの練習量に、食欲もわかず入部して三ヶ月経った日には私の体重は激減していました。
家族や周りの友達からも、まるで別人になったねと言われる程でした。
元々身長が低かった為、余計に太って見えていましたがバスケを初めて激痩せしそれに加えて身長も伸びた為スタイリッシュな体系を手に入れることが出来ました。
しかし練習はとてもきつく、自分の人生の中で間違いなく一番動いた時期だったと思います。
高校に入りエアロバイクと出会う
私は中学三年間、本当に毎日運動しました。
そして、ご飯もあまり食べず間食も全くしなくなった私は本当に激痩せしていました。
高校へ進学し、部活をするか迷いましたが中学の練習で燃え尽きていた私はもう一切運動はしたくないという気持ちになっていました。
その為、帰宅部として学校生活を送る事になりました。
運動を全くしなくなった私に待っていたのは、3年越しのリバウンドでした。
運動をしなくなり、時間を持て余していた私は自然とお菓子や食べ物に手がいっていました。
気付けば食べるようになっており、まるで昔に戻ったかのようでした。
リバウンドというものは本当にあっけないもので、激痩せするのは死ぬ程キツかったのに太るのは本当に一瞬でした。
2年生になった頃には、体重も10キロ以上プラスしており思春期まっただ中の私は少しづつ過去に抱いていた羞恥心を取り戻していました。
楽に痩せれる方法を考えていた私は、ネットで色々調べていた時にエアロバイクの存在を知りました。
とてもかっこ良い機械だなというのが最初の印象でした。
外に出て運動したくなかった私にとって、エアロバイクは最高のマシーンだと思えました。
これなら家の中で毎日運動が出来ると思った私は、もうじき近づいてくる自分の誕生日プレゼントにエアロバイクをリクエストしました。
そしてエアロバイクを購入してもらう事ができ、その日からエアロバイクを使って運動を始めました。
エアロバイクのメリットデメリット
エアロバイクの良い所は、やはり自宅で運動が出来るという所にあると思います。
私は運動も嫌いでしたが、外に出歩くという行為をめんどくさいと感じていた為エアロバイクの便利さを使用してみて実感しました。
逆にエアロバイクを使ってみて感じたデメリットは、感覚的に酔いやすい所です。
自宅での運動の為、常に同じ風景でその上小刻みにリズムをつけての運動になる為その揺れから酔っている感覚になる時があります。
外での運動は沢山の風景が広がり狭い空間ではない為、そのような事はおきませんがこれは完全に好みが分かれる気がします。
しかし、私エアロバイクを使っての室内運動の方が自分に合っていると感じました。
完全に自分の世界で自分のペースで出来ますので、そういった感覚をお持ちの方にはエアロバイクは是非おすすめです。
一目を気にする事無く運動ができ、自分の太っている体系も人に見られる心配がありません。
頑張って運動している必死な顔の自分も見られなくて済む為、運動にも熱が入ります。
エアロバイクはジムやお店などにもおいていますので、一度試されてから購入するのが良いと思います。
自分の環境と運動スタイルに併せて選ぶと、三日坊主で終わらず続けて運動する事ができます。
私はエアロバイクのおかげで高校卒業時には平均体重まで落とす事ができ、今でも健康的な体を意地することが出来ています。
まとめ
運動嫌いだった私が、エアロバイクと出会い今まで経験してきた運動とは違ったスタイルの運動を経験できました。
室内でエアロバイクを使った自分一人の運動をいうスタンスは私にとても合っていました。
音楽を聴きながらですと、30分から1時間はあっという間に経ちます。
それを週に回数を決めてやると本当に痩せていきます。
そして無理なく続ける事ができるので、エアロバイクおすすめです。