エアロバイクを使うときの注意点は?気をつけたい7つのポイント

エアロバイク

エアロバイクは、屋内でもしっかりと運動ができるため、ダイエットなどに重宝されています。

ただし、適当に使ってしまうのはよくありません。

エアロバイクで運動をするときは、きちんと正しい方法で使わないと、思わぬ失敗をすることがあるのです。

では、外してはいけないエアロバイクの注意点について、詳しく説明していきましょう。



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音を響かせない

エアロバイクで運動をするときは、ジムに行って使う方法と、自宅に置いたものを使う方法があります。

もし自宅で使うのであれば、漕ぐときの音をできるだけ抑えるようにしてください。

エアロバイクは、漕ぐときの振動音が大きく響いてしまうことがあるので、他の人に迷惑をかけないための対策が重要になってきます。

特に、アパートやマンションなどで使いたいなら、階下や隣の人への配慮は必須となるポイントです。

ただ音を響かせていると、騒音でトラブルに発展してしまう可能性もあるので、なるべく静かに使わなければいけません。

そこでおすすめなのが、エアロバイクの下にマットを敷く方法です。

吸収して抑える

防音機能のあるマットは、下に敷くことで、漕いだときの振動音を吸収してくれるます。

そのため、周囲への影響をしっかりと抑え込むことができるのです。

マットがすぐに用意できない場合は、段ボールを重ねて厚くしたものでも代用が可能です。

音のデメリットを軽減して、他の人が不快にならない使い方をしていきましょう。

サイズに注意

マットを選ぶときは、厚さや幅などをよく確かめておくようにしましょう。

値段だけで安易に決めてしまうと、いざと使おうとしたとき、どうやってもエアロバイクがはみ出してしまい、困ることがあります。

うまく乗せられないと、せっかくの防音効果を弱めてしまう可能性があるのです。

それを防ぐためには、適当な選び方をせず、きちんとサイズの合ったマットを使うようにしてください。

マットからはみ出さなければ、しっかり対策ができるようになります。



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合わないサドルで漕がない

エアロバイクを漕ぐときは、サドルの高さをしっかり確認しておかないと、体に負担をかけることになってしまいます。

サドルが低い状態でも漕げないわけではありませんが、低すぎるまま漕ぎ続けた場合、膝や腰を痛めてしまうことが多いのです。

怪我をしたのでは、いくらダイエットをしたくても、運動を続けるわけにはいきません。

安全に漕ぐためには、サドルの高さをきちんと調整し、体に負担をかけない状態にする必要があります。

そこで注目したいのが、足を伸ばせる高さです。

エアロバイクに乗り、ペダルを一番下まで回したとき、膝がまっすぐ伸びているなら、そこがちょうどよい高さになります。

ペダルが下になっても足が曲がっているようだと、体のダメージを軽減できなくなってしまうので、確実に合わせておくようにしましょう。

適当な漕ぎ方をしない

体に余計な負担をかけないためには、つま先の向きにも注意してください。

つま先を適当な向きにしていると、まっすぐ漕ぐことができなくなり、膝を痛めることがあります。

漕ぐときに変な違和感があったり、膝が鳴ったりするときは、漕ぎ方が歪んでいる可能性があります。

そんなときは、早めに見直すべきです。

膝に優しい漕ぎ方をするためには、つま先を外に向けすぎないようにしてください。

つま先が外に広がりすぎていると、足の角度がどうしても曲がってくるため、膝への負担が大きくなります。

ある程度は外向きになっていても構いませんが、やりすぎにならないように、正面から少しずれるくらいを意識しておきましょう。

つま先が膝の皿に合うくらいの開き方が、理想的な状態です。

それくらいの角度なら、膝へのダメージをかなり軽減できます。

しっかりチェックして、安全に体を動かしましょう。

最初から負荷を上げすぎない

エアロバイクは、負荷を調整できるようになっているため、目的に合わせた運動が可能になります。

軽く運動したいときは負荷を下げ、少しハードにやりたいときは上げることができます。

そうした目的に合わせた使い方が、簡単にできるようになっているのです。

ただし、調整のさじ加減には注意してください。

自分のレベルに合わないような高い負荷をかけたりすると、体を痛める原因になってしまいます。

あまり極端にせず、無理のない設定で漕ぐようにしましょう。

慣れないときは下げる

エアロバイク初心者は、負荷を上げすぎないように、よく考えて設定することが大切です。

長く続けている人は、体が慣れて筋肉も発達しているため、かなり高めの負荷で漕ぐこともできるようになります。

しかし、使い始めたばかりで慣れていない人の場合、いきなり負荷を上げたりすると、怪我をする可能性が高くなるのです。

いずれはハードな運動をするとしても、最初のうちは無理をせず、負荷を下げて漕ぐようにしてください。

自分のペースで少しずつコツコツ進めていけば、怪我を防ぐことができます。

無駄な筋肉をつけない

負荷を上げすぎていると、体に負担をかけるだけでなく、余計な筋肉をつけてしまうことがあります。

これは、足痩せのために漕ぐなら、とても重要なポイントです。

細くスマートな足を目指すのであれば、筋肉をつけすぎることはよくありません。

過剰に筋肉をつけてしまうと、脂肪が落ちたとしても、あまり細くならないことが多いのです。

ダイエットをするなら、ただの筋トレにならないように、注意して負荷の調整を行いましょう。

急に動かない

エアロバイクを漕ぐときは、必ず準備運動を行ってください。

何もしないでいきなり漕ぎ始めたりすると、サドルの高さや足の向きなどに注意していても、体にかかる負担が大きくなってしまいます。

まったく準備ができていない状態だと、急な運動の負荷に体が耐えられなくなりますそうなれば、怪我をしやすくなってしまうのです。

安全に使うためには、しっかりと準備運動を行い、関節や筋肉などをほぐしておくようにしましょう。

そうすると、体を温めることにもなるため、運動の漕ぐ準備をしっかりと整えることができます。

体調が悪いときは漕がない

エアロバイクを漕ぐなら、そのときの自分の体調をよく考えることも忘れてはいけません。

より高い効果を得ようとした場合、「多少具合が悪くても漕ぎ続けなければ」といった無茶な考え方をすることもありますが、それではただ体を壊すだけです。

体調がよくないのであれば、そのときは無理をせずに休んでください。

熱があるようなときはもちろん、睡眠不足や二日酔いのときも、決して無理をしてはいけません。

万全の態勢で効果的な運動をするためにも、体調のよくない日は避けるようにしましょう。

汗の汚れを放置しない

エアロバイクを使うときは発汗が多くなるため、汗の対策をしながら漕ぐことも大切です。

滴る汗をただ放置していたりすると、フレームが錆びてしまう可能性があります。

長持ちさせるためには、使う前にフレームをタオルで覆っておくようにしましょう。

それなら、汗がかかっても問題はありません。

また、使ったあとにしっかり拭くことも忘れないようにしてください。

汗で汚れたままにせず、常にきれいな状態にしておけば、錆を防いで長く使うことができます。

まとめ

アロバイクはとても便利ですが、適当に使うのはやめてください。

大きな音を響かせてしまったり、足に負担をかける漕ぎ方になったりすると、使ったことを後悔するような失敗を引き起こすこともあります。

正しく使い方なら、そうしたデメリットは防ぐことができるのです。

ここで紹介した注意点をしっかり守り、上手に使うようにましょう。







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