エアロバイク選びで注意することはある?4つのよくない選び方

エアロバイク

エアロバイクは、室内でもしっかりと体を動かすことができる便利な商品です。

ただし、エアロバイクのメリットを得るためには、選び方に注意する必要があります。

選び方を間違えてしまい、不適切な商品を購入したりすると、メリットどころか、デメリットが発生してしまうことがあるのです。

ここでは、自宅で使うエアロバイクのよくない選び方について、詳しく説明していきます。



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サイズを合わせていない

エアロバイクで運動をするときは、必ずサイズが合ったものを使わなければなりません。

一口にエアロバイクといっても、商品によってサイズは異なるので、中には自分の体に合わないものもあります。

そのため、「サイズが合っているか」という点が疎かになっていると、せっかく購入しても、便利に使えないことが多くなるのです。

まず、効果的な運動ができなくなります。

エアロバイクは、一見すると下半身の動きが重要なように思えますが、少し前傾姿勢になることで、上半身もしっかりと使うことができます。

しかし、サイズの合わないエアロバイクだと、そうした理想的なフォームを維持することができません。

足にばかり負荷がかかってしまい、全身をきちんと動かすことができないので、あまりよい効果を得られなくなってしまうのです。

また、継続についても問題が出てきます。

エアロバイクは、1日や2日で確実な効果が得られるものではありません。

しっかり継続してこそ効果を実感できるものですが、サイズの合わないものを使っていると、乗りにくさや漕ぎにくさを感じるため、長く続けることが難しくなってしまうのです。

そうしたデメリットを防ぐためにも、サイズをよく見て選ぶようにしましょう。

サドルの調整ができるか

エアロバイクのサイズを考えるときは、サドルの機能に注目してください。

サドルの高さを自由に変えることができる商品なら、自分で細かく調整して、ぴったりな位置を見つけることができます。

そのような商品を使えば、最も効果的な姿勢でエアロバイクを漕げるようになるのです。

したがって、サドルの調整ができるかどうかは、商品を選ぶときの重要なポイントになります。

ぜひ調整が可能なものを選んで、エアロバイクをしっかり使いこなしましょう。

股下の長さ

サイズの合ったエアロバイクを選ぶときは、自分の股下の長さを知っておくことも大切です。

これは、誰かに協力してもらい、正確な長さを測る方法もありますが、サドルの調整が可能な商品であれば、だいたいの長さがわかれば問題はありません。

そのときは、「自分の身長×0.45」の式を用いて、股下のおおまかな長さを計算してください。

股下の長さに合いそうな商品を選び、あとはサドルで細かい調整をしていきましょう。



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静音性をチェックしていない

エアロバイクを使うときは、音の問題に注意しなければなりません。

周囲にあまり影響がない場所で使うなら、それほど気にすることはありませんが、隣や階下へ音が響きそうな場合は、なるべく音の小さい商品を選ぶ必要があります。

マンションで使うときなどは、あまり音が大きいと苦情が来てしまう恐れもあるので、静音性を軽視してはいけません。

迷惑がかからないように、使うタイミングを慎重に見極めるという方法もありますが、それを面倒に感じてしまえば、継続が難しくなってきます。

「こんなに気を使うならやめてしまいたい」といった投げやりな気持ちになってしまうのです。

エアロバイクは、室内で運動できるため、気軽にトレーニングやダイエットに挑戦できるというメリットがありますが、そうした音の問題があると、とても気軽には使用できません。

この点を解決するためにも、静音性はしっかりチェックしておくようにしましょう。

ベルト式は音が大きい

音が響かないエアロバイクを探すのであれば、負荷をかける仕組みが重要になります。

避けた方がよいのは、ベルトでホイールを押さえつけることで負荷をかける、ベルト式の商品です。

ベルト式だと、どうしても摩擦による音が発生してしまうため、うるさく感じることが多くなります。

静音性を優先して選ぶのであれば、マグネット式か電磁負荷式の商品を選んでおきましょう。

マグネット式は、磁石を近づけることで負荷をかけるため、摩擦が起こることはありません。

電磁負荷式は、電磁磁石を使っており、電圧を変えることで負荷をかけるので、やはり摩擦による音は発生しないことになります。

ただし、電磁負荷式のエアロバイクは高いものが多いので、予算が少ない場合は、マグネット式がおすすめです。

エアロバイクの下に敷くもの

エアロバイクの音を抑えるなら、商品の選び方だけでなく、使うときの対策にも注目してみましょう。

普通にエアロバイクを設置したのでは、音が響きやすくなってしまいますが、防音マットを敷いておけば、かなり軽減することできます。

防音マットがクッションになることで、漕ぐときの音や振動が、階下に伝わることを防いでくれるのです。

また、ダンボールでも同様の効果を得ることができるので、なるべく出費を抑えたい場合は、家に使えるものがないか探してみてください。

機能を確認していない

エアロバイクは、室内で手軽にできることがメリットであり、音楽を聴いたり、テレビを見たりするのも自由です。

とはいえ、ただ漠然と漕いでいるだけでは、あまりよい効果は得られません。

ダイエットにしてもトレーニングにしても、走行距離やカロリーなどの数値を見ながら、考えて取り組むことが重要になるのです。

自分がどんな運動をしていて、そのときにどんな状態になっているのか、きちんと知ることができれば、効率のよい漕ぎ方が可能になります。

そのため、エアロバイクを選ぶときは、その商品の機能をよく見て決めてください。

商品によっては、走行距離やカロリーは表示できても、心拍数やタイマーまではカバーしていないことがあります。

機能が多ければ値段も高くなるので、予算と相談しながら決めることも必要になってきますが、あとから後悔しないように、しっかりチェックしておくようにしましょう。

口コミだけで決めてしまう

エアロバイクを購入するときは、口コミなどを参考にして、どのような商品なのか知ろうとするものです。

実際に使った人の感想を調べることは、失敗しないためには大切なことですが、この方法には落とし穴もあります。

それが、「ほとんど口コミだけで決めてしまう」というものです。

とても評判のよい商品があった場合は、それだけで決めてしまいたくなりますが、あまり口コミだけを優先するのはよくありません。

口コミだけでなく、他の要素もきちんとチェックして、総合的に考えるのが、ベストな選び方になります。

例えば、ランキングで一位になるような素晴らしい商品を購入したとしても、先述したようなサイズのチェックを怠っていた場合は、便利に使うことができません。

また、あると思っていた機能がなく、「やっぱり別のものにすればよかった」と後悔してしまうこともあるのです。

口コミを参考にするのは悪いことではありませんが、その他の重要なチェックポイントにも目を向けて、自分にとって使いやすい商品を選ぶようにしましょう。

まとめ

エアロバイクは便利な商品であり、誰でも簡単に体を動かすことができます。

ただし、トレーニングやダイエットをきちんと成功させたいのであれば、「どんな商品を使うか」という点にこだわることが大切です。

自分に合ったものを使わなければ、本当によい効果を得ることはできません。

ここで紹介したNGな選び方に注意して、慎重に考えて決めるようにしましょう。







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