ランニングマシンを使っているのに期待している程の効果が得られない場合のチェックポイント
ランニングマシンを使って日々トレーニングをしているのになかなか効果が実感できない、思ったよりも痩せない、走力がつかないと言う時に確認するべきチェックポイントを紹介します。
ランニングマシンを正しく理解し、正しく使わないと効果は半減してしまいます。
ランニングマシンはただ使っていればいいと言うものではありません。
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目次
ランニングマシンは使えばいいと言うものではない
ランニングマシンは室内にいながら走ることが出来ます。
ダイエットや走力をつけたい、トレーニングをしたいという人にとってとてもおすすめなマシーンです。
しかし、ランニングマシンはただ乗って、走ればいいと言うものではありません。
ランニングマシンを頑張っているのになかなか痩せない、体力がつかない、走力がつかないと言う人はランニングマシンの使い方を見直してみましょう。
以外な勘違いや落とし穴がある場合があります。
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消費カロリー以上に摂取している
運動をするとお腹が空きます。
これは当たり前のことです。
しかし、ダイエット目的でランニングマシンを使っている場合、摂取カロリーについては十分に注意をする必要があります。
ランニングマシンでたくさんカロリーを消費したからという言い訳で食べ過ぎてしまえば減量ができないどころか逆に体重が増えてしまうリスクさえあります。
ランニングマシンでのトレーニングが終わった後は空腹を感じやすいですが、カロリーの取りすぎには十分に注意をしましょう。
ランニングマシンによってはパネルに消費カロリーが表示されるものもありますが、あくまで目安です。
正確な数字ではありません。
とはいえ、ランニングマシンでのトレーニングが終わった後、空腹を我慢し過ぎるのは辛いですし、貧血のリスクもあります。
気分が悪い場合は水分をしっかり摂取するとともに、すぐにエネルギーになる飴やチョコレートなどを少し食べましょう。
ダイエットをしたい場合はランニングマシンでのトレーニングの後は油分や炭水化物は少な目でタンパク質とビタミン、ミネラルを意識した食事を心がけましょう。
高カロリーな飲み物を飲んでいる
ランニングマシンでとレーニング中、水分の摂取はとても大切なことです。
こまめな水分摂取を心がけましょう。
しかし、このとき飲む飲み物のカロリーが高過ぎるとダイエットは成功しません。
市販のスポーツドリンクは糖分が多く含まれ、カロリーが高過ぎることが多いです。
スポーツドリンクを飲む時には半分程度の濃さにするのがおすすめです。
麦茶やただの水などカロリーゼロのものもおすすめです。
ジュースはカロリーが高過ぎるので全くおすすめできません。
トレーニング終了後のご褒美として1杯程度にしておきましょう。
疲労が激しい場合はハチミツレモンがおすすめです。
疲労物質である乳酸を分解して素早くエネルギー補給ができます。
空腹な状態でランニングマシンを使っている
ダイエット目的でランニングマシンを使う場合、食べ過ぎはもちろん良くありません。
しかし、空腹の状態でランニングマシンを使うのもおすすめできません。
空腹というのは身体にエネルギーが足りないと言うことです。
エネルギー不足の状態でランニングマシンを使ってトレーニングをしたとしても、あまりカロリーは消費されません。
ただ苦しいだけです。
ダイエット目的以外のトレーニングにも言えることです。
満腹の状態も良くありませんが、適度にお腹が満たされた状態でランニングマシンを使ったトレーニングをするようにしましょう。
トレーニング前にはすぐに燃焼をしやすい消化の良いものがおすすめです。
バナナやパン、餅などが特おすすめです。
コーヒーや甘酒などの読み物も良いとされています。
姿勢が崩れた状態でランニングマシンを使っている
ランニングマシンの効果が最も出るのは正しい姿勢で走っている時です。
ランニングマシンはそれほど頭を使うトレーニングではないので、音楽を聴きながらやテレビを見ながら、時には文章を読みながら走ることも可能です。
しかし、そのようにながらトレーニングをしていると姿勢が崩れやすくなります。
崩れた姿勢でトレーニングをしていても効果は上がりません。
それどころか腰や膝を傷めたり、事故に繋がってしまったりする可能性もあります。
何かをしながらランニングマシンを使うことは飽きずにトレーニングをするという点では効果がありますが、トレーニングの質が落ちてしまうのであれば本末転倒です。
正しいフォームが分からない場合はジムのトレーニングマシンを使ってスタッフに指示を仰ぎましょう。
ランニングマシンに慣れていないのならばながらトレーニングをするばあい、目を使うようなものあまりおすすめしません。
どうしても目から入る情報に集中力を奪われてしまいがちです。
音楽を聴く程度にしておくのがおすすめです。
負荷が軽すぎる
ただ歩くだけであっても、何もしないよりはマシです。
しかしマシという程度です。
ゆっくり歩いたり、ダラダラ走ったりしていては劇的なトレーニング効果は最初から望めません。
長時間ダラダラとやり続けるよりは集中して短時間しっかりとトレーニングをした方が効果はありますし、時間も有効活用ができます。
ダラダラと長時間ランニングマシンを使うと、運動した、トレーニングしたという実感だけを持つことになってしまい、高カロリーのものを食べる言い訳になってしまうこともあります。
有酸素運動しかできない
ランニングマシンで出来るのは有酸素運動だけです。
有酸素運動はカロリーを消費してくれるのでダイエットをする上で大切な要素の1つです。
しかし、有酸素運動だけではダイエットの効果を上げることはできません。
筋トレと併用してこそ、効果が発揮されます。
身体に筋肉をつけることで、基礎代謝が上がり、トレーニング中はもちろんのこと、何もしなくてもカロリーが消費されていきます。
ランニングマシンはトレーニングのウォーミングアップとクールダウンに使い、筋トレも行うようにしましょう。
筋肉が無いとせっかくランニングマシンでトレーニングをしてもカロリーを効率良く消費させることができません。
ただ疲れてしまうだけです。
筋トレをした後にはプロテインの摂取をするとより効果が期待できます。
走力をつけたい場合、ランニングマシンは補助
走力をつけたい場合、ランニングマシンよりも外で走った方が効果はあります。
ランニングマシンはあくまで天気が悪かったり道のコンディションが悪かったり、ランニングに適する時間帯出なかったりする場合にトレーニングをする補助的なものだと考えましょう。
プロのスポーツ選手のトレーニングであってもランニングマシンはあくまで補助的にしか使っていません。
ランニングマシンを使っているとどうしても身体がサボってしまいがちなのです。
走る場所は滑らかで平坦でクッションが付いています。
強い日差しも向かい風も冷たい風も雨もありません。
また、ランニングマシンは床が勝手に動くので、本来走る時に使う筋力を一部使わないとも言われています。
まとめ
ランニングマシンは室内にいながら走ることが出来る素晴らしいトレーニングマシンですが、万能のマシンではありません。
正しく理解し使わないと疲れたり時間が食われたりするだけであまり効果が無いという結果を招いてしまいます。
ランニングマシンは便利ですが、外で走るほどにはパワーを使いません。
トレーニングやダイエットは筋トレと併用することでより一層効果が上がるでしょう。