夜にランニングマシンでトレーニングする4つの効果と注意点

ランニングマシン・ルームランナー

日中に勉強や仕事をしていることから、夜にランニングマシンを使用する方もいることでしょう。

夜にランニングマシンでトレーニングをすると、夜ならでは効果を期待することができます。

では、その効果とはどのような効果なのでしょうか?

ここでは、夜にランニングマシンでトレーニングする効果と、その際注意することについて解説していきます。



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効果1.質の良いトレーニングができる

トレーニングは、日中に行うと良さそうな感じがしますが、実は夜に行うと効果的なのです。

人間は、朝起きてから徐々に体温が上がっていき、夕方くらいから夜の8時くらいにピークを迎えます。

体温がピークに達した後は、就寝時間に近づくにつれて体温は徐々に下がっていきます。

つまり、体温の上昇がピークに達する夕方くらいから夜の8時くらいまでは、トレーニングに最適な時間と言えます体温が高いことで身体は動きやすくなるため、パフォーマンスを発揮しやすくなります。

そのことにより、朝にトレーニングするよりも質の高い練習をすることが望めます。

また、その時間は身体が動きやすくなっていることから、怪我をする危険性は低くなります。

それらのことから、夜にランニングマシンを使用すると、質の良いトレーニングができることでしょう。

夜はトレーニング時間を確保しやすい

ランニングマシンでのトレーニングでは、走ったり歩いたりする距離が長いほど、トレーニング時間が長いほどカロリーは多く消費されます。

そのため、ダイエットでマシンを使用する場合は、距離をたくさん稼ぎ、長い時間トレーニングすることが大切です。

長い距離を踏み、長い時間トレーニングをするには、それなりの時間が必要になります。

早朝だと、仕事の準備や学校に行く準備などで忙しく、トレーニングをする時間を十分に確保することは難しいことです。

また、早朝に自宅でランニングマシンを使用すると、音によって周囲に迷惑をかけてしまう恐れがあります。

しかし、学校や仕事が終わった後なら、トレーニング時間を十分に確保しやすいため、夕方から夜はマシンでのトレーニングを十分に行うことができ、たくさんのカロリーを消費することができます。

ですが、自宅での夜遅すぎるランニングマシンの使用も、音により周囲に迷惑をかける恐れがあるため、深夜のマシンの使用は避けるようにしましょう。



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効果2.夜のトレーニングは筋力が上がりやすい

夜のランニングマシンでのトレーニングは、筋力を上げるのに効果的です。

トレーニングをして負荷をかけると筋繊維は破壊され、休養や栄養、成長ホルモンの働きなどによって筋肉は修復され、以前よりも強くなります。

そのような筋肉が強くなる仕組みを「超回復」といいます。

超回復に関係している成長ホルモンは、眠っている時に多く分泌されやすくなり、身体の成長や修復を促しています。

夜のマシンでのトレーニング後は、成長ホルモンが分泌されやすい時間帯になるため、夜にランニングマシンでトレーニングするのは、筋力を上げるには効果的なのです。

一般的に、成長ホルモンは睡眠時に多く分泌されるといわれていますが、トレーニング後にも分泌されます。

朝や昼にトレーニングするよりも、夕方からのトレーニングの方が成長ホルモンは多く分泌されやすくなります。

それらのことからも、夜のランニングマシンでのトレーニングは、筋力を上げるには効果的なのです。

筋肉がつくことで太りにくくなる

先程説明したように、夜のトレーニングは筋力を上げるのに効果的で、筋肉がつくことは基礎代謝のアップに繋がります。

基礎代謝量は、動かないでジッとしている状態でも消費されるエネルギーのことをいいます。

そのため、基礎代謝が良いほど太りにくく痩せやすいといえます。

基礎代謝は、筋肉量が増えることで上がるため、ランニングマシンでのトレーニングで筋肉がつけば基礎代謝はアップし、以前よりも太りにくく痩せやすい体質になります。

つまり、筋肉がつくと、リバウンドしにくい身体になれるのです。

効果3.その日のストレスを解消することができる

仕事が終わった後や、学校から帰った後など、夕方以降にランニングマシンでトレーニングすることによって、その日のストレスを解消することが可能です。

仕事や学校などでは、理不尽なことや上手くいかないこと、人間関係のことなどでストレスが溜まることもあることでしょう。

ストレスが溜まり過ぎると、体調が悪くなったり、精神面にも悪影響を及ぼしたりする場合があるため、ストレスは溜めすぎないことが大切です。

仕事が終わった後などにランニングマシンでジョギングをしたり、ウォーキングをしたりすることでストレスが解消し、リフレッシュすることができます。

リフレッシュすることで、次の日の仕事や勉強も頑張ることができます。

しかし、トレーニングがハードすぎると、逆にストレスが溜まってしまう場合があるため、やりすぎには注意しましょう。

暴飲暴食が防げる

ストレスは暴飲暴食をする原因になります。

ストレスが溜まり過ぎると、人によっては食事で発散しようとしてしまう場合があり、暴飲暴食してしまうことがあります。

暴飲暴食をすれば、たくさんのカロリーを摂取してしまうため、ダイエットには良くありません。

前述した通り、夜にランニングマシンを使用することで、その日のストレスを解消することが可能なため、暴飲暴食を防ぐ効果も期待することができます。

効果4.寝つきが良くなる

人間は肉体的に疲れているほど、眠りにつきやすくなります。

仕事で身体を動かすことが多い方や、スポーツをしている方は、肉体的に疲れているため寝つきが良くなりますが、デスクワークなど身体よりも頭を使うことが多い方は、頭は疲れますが、肉体的には疲れていないため、眠りにつきにくいこともあるでしょう。

そのように、デスクワークが多い方に最適なものがランニングマシンで、仕事終わりの夕方以降に使用することで、肉体的にも十分に疲れることができ、寝つきが良くなることでしょう。

ランニングマシンによるトレーニングは、心地よい疲労感を感じることができるため、おすすめです。

夜にランニングマシンを使用する際の注意点

仕事終わりなど、夜にランニングマシンでトレーニングする場合は、就寝3時間前までにはトレーニングを終了させておきましょう。

就寝1時間前や30分前など、就寝時間に近い時間帯にトレーニングをすると、寝つきが悪くなる恐れがあります。

人間は眠る時、徐々に体温は低下していきます。

もう少し詳しく説明すると、身体の深い部分である深部体温が徐々に低下していく訳ですが、その体温が低下していくことで眠りに入りやすくなります。

ですが、就寝時間に近い時間帯にトレーニングをすると、深部体温は上がり、寝つきにくくなります。

深部体温が低下するには2、3時間ほどかかるため、眠る3時前までにトレーニングを終了させることが大切です。

いつも24時に寝ている場合は、21時までにはトレーニングを終了させておきましょう。

また、自宅でのランニングマシンの使用で、家族や近所に騒音で迷惑をかける可能性がある場合は、深夜の使用は避けるようにしましょう。

夜にランニングマシンを使用するのが効果的といっても、家族や近所に迷惑をかけるのは良くないため、夜遅すぎる時間帯には使わないようにしてください。

余計なトラブルを防ぐためにも、騒音には十分に注意して使用しましょう。

まとめ

以上のように、夜にランニングマシンでトレーニングすることで、様々な嬉しい効果を期待することができます。

ただし、夜のランニングマシンを使用する際の注意点は、ちゃんと守ることが大切です。

また、トレーニング直後の入浴も避けた方が良いでしょう。

トレーニング直後に入浴すると、脂肪燃焼効果が低下したり、疲労回復が遅くなったりするといわれているため、トレーニングが終わって30分以上経ってから入浴することをおすすめします。