夜間の使用は避けるべき? エアロバイクの騒音とその対処法について

エアロバイク

ALINCO(アルインコ) プログラムバイク AFB6010

 
自宅で手軽に有酸素運動ができるエアロバイクは今や定番のエクササイズマシン!

天候に左右されないで空いた時間にちゃちゃっと使えるところが便利ですよね。

最近ではコンパクトな機種も増えているので収納スペースがないという方にも安心なのですが、気になるのは音の問題。

エアロバイクが隣人トラブルの原因になっては困ります。

運動効果も大切ですが、騒音問題についても考えておかなくてはいけません。



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エアロバイクはうるさいのか

エアロバイクの音ってどのくらい?

一般的なエアロバイクが発する音はマグネット式で40~55dB。

数値が低い物で40~45dB、高い物だと46~55dB程度です。

室内の場合は50dB前後(換気扇やエアコンの稼働音レベル)なら聞こえても気にならないとされているので、数値だけで見るとエアロバイクを使って音がしても「うるさい」と感じることはないと言えます。

機種によって違う

エアロバイクから発生する音の大きさは機種によって異なりますが、新しい物の方が静音性は優れています。

エアロバイクも年々性能が上がっていますから、低品質や古いモデルを選ばない限りは騒音で悩まされることはまずないでしょう。

ただし、窓を閉め切っているのに隣人の話し声や足音が聞こえる、といった具合にお住いの環境によっては新しいモデルのエアロバイクでも音が響いてしまう可能性はあります。

ルームランナーよりは断然静か!

エアロバイクはルームランナーと違って床に衝撃が伝わらないように設計されているので比較的静かに使えます。

仮にエアロバイクを漕いでガタガタという音がする場合は品質上の問題かもしれません、保証期間内ならメーカーに連絡して修理してもらうといいでしょう。

また、床がきしむようならそれは床や建物の強度が原因とも考えられます。



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賃貸でエアロバイクを使うのはまずい?

木造は厳しいかも

建物の強度を考えれば木造はちょっと厳しいですね。

やはり賃貸でエアロバイクを使いたいなら鉄筋コンクリート造りの方が確実に安心できます。

エアロバイクは振動音よりモーター音が耳障りだとも言われているので、木造では響いてしまうそうです。

床がきしんだり壁が薄すぎたりするボロアパートに住んでいる場合は、エアロバイクの購入より引越しを優先した方がいいかもしれません。

住んでいる階にもよる

2階やそれより上の階に住んでいる場合は下の住民に対する気遣いが必要です。

苦情が来た時は直ぐに控えるのはもちろん、できるだけ音を立てないようにしっかり防音対策をしておくこと!

また、1階に住んでいても上の階に一切音が響かないというわけではありません。

戸建の2回で使用していても家族が迷惑している可能性もあるので十分気を付けてください。

騒音を避けたいならマグネット式がおすすめ

エアロバイクは2種類に分かれる

エアロバイクを大まかに分けると「マグネット式」と「ベルト式」の2種類になります。

2つのうち騒音を抑えられるのはマグネット式です。

全くの無音というのは難しいですが設計上、音が発生しにくくなっています。

ベルト式だから全部うるさいということはありませんが、音で選ぶなら確実にマグネット式の方が安心です。

マグネット式

車輪に磁石を近づけたり離したりすることで負荷のコントロールを行います。

静音性に優れているのは車輪と磁石が物理的に接触しないためです。

ただし物によってはサイズが大きかったり、ベルト式より大幅に値段が高くなったりすることもあります。

ベルト式

ベルトで車輪に摩擦を与えて負荷のコントロールを行います。

音の原因もベルトと車輪の摩擦なのですが、カバーの取り付けや静音設計を用いている商品もありますし、普通の自転車よりははるかに静かです。

低価格でコンパクト設計なので初心者が導入しやすいというメリットもあります。

エアロバイクの騒音を防ぐ方法

購入前にリサーチする

やはり情報収集は大切です、音の問題は実際に使ってみない限りは分かりませんからSNSや口コミサイト、通販サイトなどで購入者のレビューを確認しておいた方がいいでしょう。

また、近年では機能はもちろん静音性も重要なセールスポイントになっているので「静音タイプ・無音・夜間でも使える」などの宣伝文句が付いているエアロバイクが沢山あります、そういった商品にも注目しておきましょう。

もちろん店に足を運んで現物を見ておくことも大切です、店員さんにおすすめの機種を聞いたり試し乗りをしたりするなど参考にできる物は多い方がお得ですよ。

下にマットを敷く

エアロバイクの下にマットを敷くと振動を軽減してくれるので手軽な騒音対策になります。

マットは20mm~30mmほどの厚みがある物の方が効果的です、厚さが足りない場合は複数枚重ねてもOK。

エクササイズ用マットもありますが耐震用や防音用なんかもおすすめですよ。

また、お金を掛けたくない方は100均のスポンジマットや自宅にあるバスマットを使用しても構いません。

ホームセンターで売っているゴムシートを使っている方もいるみたいですよ。

マットを敷くと音だけではなく床の傷も防いでくれるので騒音対策が必要ない方もぜひお試しください。

できるだけ夜間の使用は控える

日中は外の音で誤魔化しがききますが夜間となるとそうはいきません。

エアロバイクが発するちょっとした音でも気になるという方はいますから、夜9時以降は使わないなどルールを決めておいた方がいいでしょう。

騒音が隣人トラブルの原因になることも珍しくありません、集合住宅に住んでいる場合は特に念を入れておいた方が安心ですよ。

低価格もあり!音を気にせず使えるエアロバイク3選

アルインコ・AFB6010

ALINCO(アルインコ) プログラムバイク AFB6010

マグネット式のエアロバイクで値段は2万後半~3万前半程度。

音のレベルは換気扇と同じくらいか、それよりやや静かだとされているので深夜でも問題なく使えるそうです。

電動式のため電源が必要で、連続使用時間は30分と短めですが折り畳み可能で非常にコンパクト!

負荷は16段階で、サドルが前後・上下に調節できる優れ物です。

アルインコ・AFB4010

ALINCO(アルインコ) エアロマグネティックバイク AFB4010

マグネット式のエアロバイクで値段は1万後半~2万前後。

多少の音はしますが部屋の外までは聞こえないので静かと言えるレベルです。

電池式の電源で連続使用時間は30分、負荷は8段階、折り畳めるため収納場所にも困りません。

かなりの低価格ですが必要最低限の機能はしっかり備わっているので、安くて静かなエアロバイクが欲しいという方におすすめです。

コナミ・ai-ex

コナミスポーツライフ(KONAMI SportsLife) エアロバイク ai-ex アイボリーホワイト

マグネット式のエアロバイクで値段は17万円程度。

静音設計なので稼働中の音はほとんど気にならないレベル(40~45dB)です、深夜に使っても問題ありませんが本体重量が38kgもあるので木造住宅での使用は控えた方がいいでしょう。

高価なだけあって作りは非常にしっかりしていて高性能です、ペダルの負荷などもかなり細かく設定可能ですし家族分のデータの管理もできます。

電動式のため電源が必要ですが、連続使用時間は90分なので長めに運動を楽しめます。

まとめ

エアロバイクの騒音についてはあまり神経質にならなくてもいいみたいですね。

賃貸や木造・古いなど建物の強度によっては諦めなくてはいけませんが、下にマットを敷いたり時間帯を工夫したりするなどの簡単な対処法もあります、賃貸なのに購入しちゃったという方はそれらを試してみてください。

検討中の方はマグネット式や静音設計のエアロバイクを選ぶようにしましょう。







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