冬のインドアスポーツの代表はエアロバイク！暖かい部屋で楽しく運動を！
冬のアウトドアスポーツは、やはり根性が必要なものです。
運動が大好きで毎日やらないと気がすまない、と言う人でもあまりの寒さに外に出るのに二の足を踏むこともありますよね。
特に雪国住まいの人は、雪かきだけでも充分に過酷な運動ですが、でも走るのは無理自転車も無理になってしまいます。
そんな冬の運動に欠かせないのが、エアロバイクです。
寒さは筋肉にも負担を与えます
寒い時の運動で第一に気をつけなくてはいけないのが、筋肉のコンデションです。
気温が低い時は筋肉も固くなって、動きが鈍くなってしまいます。
硬い筋肉で無理に運動すれば、筋肉だけでなく関節部にも問題を起こしてしまうのです。
なので冬のアウトドアスポーツの場合、保温と充分なストレッチが欠かせなくなります。
勿論地域にもよりますが、昼間の外気温が一桁になっている場合は、かなり注意が必要です。
なので冬の運動は、出来ればインドアで何とかしたいものですね。
インドアスポーツで思い浮かぶのは
学生さんなら勿論、バスケとかバレーボールなどの球技を、室内でと言うのも可能です。
しかし大人の場合で、筋トレ目的でのインドアスポーツとなると、ジムに行って運動をと考えるのが普通ですね。
ジムでマシーンを使用して筋トレというのは、冬には中々適した運動といえます。
ジムならば適温に保たれていますし、スタッフが無理をしないように見ていてくれますから、事前のストレッチもきちんと出来ます。
とは言え、行き帰りはやはり寒いものです。
家にいる人の場合、ジムまで行くのが面倒になってしまいます。
仕事帰りに寄るのならまあ大丈夫とは言え、せっかく温まった筋肉が帰り道に冷えてしまうことになります。
やはり何と言っても冬場は、自宅でのトレーニングで済ませたいものですね。
自宅で筋トレは色々出来るけど
自宅での筋トレというと、自分でストレッチや腹筋背筋などの運動が中心になります。
しかしマシーンがあれば、もう一歩進んだ運動が可能になってくれます。
とすると、ウォーキングマシーンやランニングマシーン、エアロバイクなどの利用がおすすめです。
特にエアロバイクの場合、サドルに腰掛けての運動ですので、走ったり歩いたりするより楽、と言ったイメージがあります。
座っているので楽に出来ると言う感じですが、実はそれなりにかなり筋肉を使用することになりますので、運動量は多いです。
ただしこの腰掛けてというのが、特に1日中仕事をしてきた人には、少しだけ楽に感じてとっつきやすいということにもなります。
1日仕事してその後家で走るより、漕ぐ方がまだ気分になれるということですね。
家に一台エアロバイクがあれば、冬場の寒い時期の運動はぐっと楽になりますよ。
室内で冬にエアロバイクを使用する時に
暖かい部屋の中で運動ができるので、しかも姿勢さえ崩さなければながら運動もできるので、エアロバイクは大変にお役立ちです。
録画しておいたビデオを見ながら、ちょっと栄養補給もしつつ運動できてしまうという、かなり贅沢なマシーンです。
とは言え、ちょっと注意しておいたほうが良いこともいくつかあります。
事前のストレッチは軽くでも良いのでしておくこと
アウトドアスポーツの場合、寒ければ寒いほど事前のストレッチには神経質になります。
しっかり筋肉を温めてから出発するのは、当然のことです。
しかしインドアの場合、ついそれを忘れがちになってしまうことが、無いとは言えません。
ジムならばスタッフやトレーナーが注意してくれますが、自宅だとそれもありません。
当人が注意して、本格的に漕ぎ出す前にストレッチをする必要があります。
家にずっといて暖かいからと安心してはいけません。
家にいる時はあまり動いていないものです。
動いていなければ、筋肉は固まったままです。
まずほぐしてからにすることを、おすすめします。
また外出先から帰宅してその後の運動の場合は、勿論寒い場所からですので筋肉も萎縮しています。
充分にストレッチしてから、漕ぎ始めることが大事です。
油断せずにウエアに着替えてから
家での運動だとつい、普段着のままで開始してしまったりします。
しかし特に、暖かい部屋で運動していれば汗はかくものです。
通気性の良い速乾性もあるウエアを着ていないと、この汗が身体を冷やしてしまいます。
普段着からすでに速乾性のあるものを着ていればまだしも、本当に普通の服だと汗の乾きも遅くなります。
また漕ぐというのは脚の上下運動です。
パンツは特に、ストレッチの利いた布地のものを履きたいものです。
動きが阻害されると、無理に動かそうとして筋肉に負担がかかってしまいます。
楽に動けるようにも、汗を冷やさないためにも、ウエアに着替えてからエアロバイクを使用してください。
根性を入れすぎてダッシュをかけすぎない
寒時期だし結構食べてお肉も心配だし、たくさん運動して出来るだけ身体を引き締めたい、と言う気持ちは当たり前のことです。
なのでついつい、エアロバイクでもダッシュをかけたくなってくるものです。
たくさん力を入れて漕げばその分、脂肪も燃焼できそうに思えるからですね。
しかしここでも、根本的に冬の身体は冷えているということを、忘れないようにしてください。
温まっているようでも、どこか冷えているのが寒い時期の身体です。
充分なストレッチは勿論ですが、いきなりダッシュで走り出すのは危険です。
緩やかな漕ぎ出しからだんだんスピードを上げて、またちょっと緩めてなどの、負担をかけすぎない動きを心がけてください。
暖かい部屋の中でも、季節自体は冬だということを忘れずに運動するのがおすすめです。
硬い筋肉がぎっしりついてしまったなどということのないように、有酸素運動を心がけてください。
その代わりと言っては何ですが、短時間でも毎日走れるといいですね。
水分補給を特に忘れずに
実は冬場の寒い時期、結構問題になるのが脱水症状なのです。
寒いのであまり水を飲もうという気に慣れず、また汗もかかないので喉もあまり渇きません。
しかし冬場は乾燥している地域が多いですね。
そういった地域に住んでいて運動する人の場合、水分補給を忘れずにしてください。
と言うのは、乾燥しているのでもし汗をかいたとしてもすぐに乾いてしまい、汗をかいた自覚があまりないからです。
そうなると水分補給も疎かになります。
結果、脱水を起こすケースも有るのです。
エアロバイクでの運動は、できれば有酸素運動で行いたいものですが、その場合あまり汗をかいたという自覚が出ないことがあります。
これが脱水につながらないように、常に手元にペットボトルなど用意して、水分の補給に努めてください。
特にダイエット目的で運動している人の場合は、無理せずに補給をするのが大事です。
冬の気温だと代謝が上がり、つまりは夏以上にエネルギーを必要とすることになります。
エネルギー切れや脱水を起こさないように、水やちょっとしたエネルギー補給用の食べ物も、手元においてください。
せっかくながら運動ができるのですから、利用しない手はありませんね。
適宜補給することで、いっそう楽しくまた効果的に運動ができます。
まとめ
暖かい部屋の中での運動が可能な、エアロバイクです。
年末年始で遊びすぎてちょっと緩んだ身体も、これで引き締められます。
とは言え、あくまで寒い時期の運動だということは忘れないようにしてください。
暑い時には暑い時の危険があるように、寒い時期の運動にはまたそれなりの危険もあります。
室内運動だということに油断せず、楽しく安全に運動をしていってください。