漕ぎ方が大切!エアロバイクはつま先で漕ぐのが効果的って本当?

エアロバイク

エアロバイクは、ただ乗っているだけでも確かにそれなりに効果はあるものです。

でも漕ぎ方にも工夫をすれば、同じだけの時間の運動で、より効果的な運動ができるようになります。

どうせならば、そうしてより効果的に運動できた方が良いことは間違いありません。

ではどうすればより効果的にこげるようになるでしょうか?

つま先で漕ぐとよいというのは、本当なのでしょうか?



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つま先で漕ぐのがよいとされている理由

そもそもエアロバイクを漕ぐ際に、つま先で漕ぐのがよいとされているのは、なぜなのでしょうか?

それは、つま先で漕ぐことによって、足にいつもとは違う負荷をかけることができるからになります。

足にかかる負荷は、だいたいいつも同じです。

歩く時にはここ、そして自転車に乗る時にはここという風に相場が決まっています。

でも、いつも同じところに負担をかけているだけでは痩せないというのです。

確かにいつも同じところに負担をかけているだけで痩せるのであれば、それに越したことはありません。

ただ歩いたり自転車に乗っているだけで足が細くなるのですから。

でも現実にはそうではありません。

自転車に乗っていても、歩いていても、ただそれをしているだけでは足は痩せないのです。

それで足が痩せるならば、日本人のほとんどは足が痩せていることになります。

しかし実際にはそうではない。

だから、同じ負担では足が痩せないというのは、信ぴょう性が高いことになります。

では、つま先で漕ぐのも同じく効果的なことなのでしょうか?

実際にはつま先で漕いでもあまり筋肉はつかえない

確かにつま先は普段使用しません。

だからそれを積極的使って、つま先を使う際の筋肉を動かしていけば、すごく効果的に思えるものです。

でもそれは、実はそうではありません。

もちろん意味がないことはないです。

でも、そこまですごく効果的かといわれると疑問符が付きます。

なぜなら、つま先で自転車をこいでも、ただ足にあまり力が入らないだけになるからです。

足にあまり力が入らないとなると、当然その分だけ筋肉への刺激は小さくなります。

そして実際、つま先を立てていくせいで、より体重がかかりやすくなることがあるのです。

結果、全然足の筋肉を使えません。

それでは運動効果も少なくなってしまいます。



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指の付け根で力を込めてこぐ

では、エアロバイクはどのように漕ぐの正解になるのでしょうか?

エアロバイクの漕ぎ方として適切なのは、足の指の付け根で漕ぐというような漕ぎ方です。

試しに今地面をそれで押すようにしてみるとわかるでしょうが、足の指の付け根で漕ぐようにすると、すごく足に力が入りやすくなります。

だからより積極的に筋力を使えるのです。

そうして筋力を刺激してあげればより基礎代謝が良くなり脂肪が燃えやすくなります。

さらにいえば、そうして筋肉を引き締めることで、脚痩せの効果も期待できます。

だから、ダブルで足が痩せやすくなるのです。

つま先で漕ぐよりもこの方が効果的にエアロバイクに乗ることができます。

負荷をかけすぎないように

ただ、こうした適切な漕ぎ方で漕ぐことには、一つの問題があります。

それが、負荷がかかりすぎていても漕げてしまいうという点です。

エアロバイクの負荷は、かけすぎると筋トレになってしまいます。

本来エアロバイクは有酸素運動なのに、負荷をかけすぎることによって無酸素運動になってしまうのです。

それは避けないとなりません。

無酸素運動になってしまい、それが筋トレになってしまうと、逆に足が太くなります。

筋肉を引き締めるくらいの負荷は大切ですが、それ以上に負荷をかけてしまうと、筋肉が発達して筋肉が大きくなるのです。

筋肉が大きくなれば、当然その分だけ足は太くなっていきます。

そうして足が太くなるのです。

そもそも脚痩せを目指してエアロバイクをしているのに(足だけではないかもしれませんが)、そうして逆に足が太くなってしまっていたら本末転倒です。

だから、負荷をかけすぎないようには注意しないとなりません。

力を込めてやっと焦げるくらいではなく、力をこめなくても漕げるくらいの負荷でよいのです。

それに力を込めていくことによって、適度な負荷になりますから。

つま先は背伸びで鍛えればよい

もしつま先を使用して、負担ではあまり使わないような筋肉も刺激していきたいと思うのであれば、その際には背伸びの運動をするのがおすすめです。

背伸びをするとなると、体重の分を軽く持ち上げることにあります。

だから、適度なトレーニングになるのです。

しかもそれは重力に逆らってのトレーニングなので、純粋に筋力だけを使うことができます。

非常に効果的な方法になります。

ただこれも当然やりすぎるのは厳禁です。

やりすぎてしまうとこれでも筋力が付きすぎてしまう可能性が出てきます。

エアロバイクより先にするのがおすすめ

またこの運動は、エアロバイクよりも先にするのがおすすめになります。

これは、エアロバイクのような有酸素運動とは違い、無酸素運動の筋トレになります。

無酸素運動を有酸素運動より先にすることによって、有酸素運動の効率を上げることができるのです。

本来であれば、有酸素運動で脂肪が燃え始めるのは、有酸素運動をしはじめた20分後からになります。

でも先に無酸素運動をしておくことによって、それがより早くなるのです。

だからたとえば、20分しかエアロバイクに乗らなかったとしても、しっかりと脂肪を燃やしていくことができるということなのです。

なので、先につま先上げ運動をするのがおすすめなのです。

ただ、別にこれが特別な時短になるわけではありません。

そもそもそのつま先で持ち上げる運動にだって時間がかかりますし、30分のエアロバイクが10分でよくなるというレベルの運動ではないことはたしかですから。

漕ぐ際には体重をかけないように注意

エアロバイクに疲れてきたら、体を左右に振るようにして、体重をかけて漕ぎたくなることもあります。

でも、体重をかけてこいでしまうと、やはり効果はその分だけ薄くなってしまいます。

右にずれると右足が楽になりますし、左にずれると左足が楽になります。

そしてそれが交互になると、ずっと楽になってしまいます。

せっかく長い時間漕いでいるのに効果が薄くなってしまうというのはすごく悲しいことです。

だから、できればそれは防ぎたいところ。

なので体重がかからないにように、姿勢は常にまっすぐ中心を意識するようにしておきましょう。

体重をかけてこぐと余計に疲れる

しかも体重をそうして左右に振りながら漕ごうとすると、余計に疲れます。

しかもその疲れは、あまり意味のない疲れになるのです。

たとえばエアロバイクを長時間漕いだとか、長時間走ったということとは違い、ただ体を左右に振っていただけなので、筋肉もあまりつかえてはいません。

でも体を揺らしているので息は整いづらい。

そうして無駄に疲れてしまうようになるのです。

エアロバイクはなるべく頻繁に乗りたいものですから、無駄に疲れてしまうのもよくありません。

そういうこともあって、体重はかけないように意識しないとならないのです。

まとめ

エアロバイクはつま先で漕ぐとよいというのは、決して正しいとは言えない。

実際には足の指の付け根でしっかりと力をこめてこぐのが正解になります。

しかし負荷が強すぎると足が太くなるので、その点には注意が必要です。

これらのことに気を付けていれば、より効果的にエアロバイクに乗れるようになります。

エアロバイクは基本お金を払って乗るものですから、より効果が出るに越したことはありません。







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