高齢者の運動にピッタリ! エアロバイクがお年寄りの運動に最適な理由
お年寄りになっても自分の力で歩き、元気に動きたいものです。
ですが、人間は加齢によって肉体は衰えていきます。
そのため、おじいちゃんやおばあちゃんになると、脚の筋力が弱くなったり膝を痛めやすくなります。
そうなると、積極的に動くことが難しくなってしまい、精神的にも参ってしまいます。
いつまでも元気に動けるようにするには、運動をして身体を鍛えることが大切で、運動の中でもエアロバイクはお年寄りに最適な運動になります。
目次
簡単で自分のペースでできるのでお年寄りにピッタリ
エアロバイクはハンドルを掴み、ペダルを漕ぐだけなので難しい運動ではなく、倒れないように固定されているため、間違った乗り方をしなければ転倒することはありません。
そのため、子供からお年寄りまで誰でも簡単に行うことができます。
また、ペダルの重さ(負荷)を自分の目的や体力に合わせて調節することができ、ペダルを漕ぐペースも自分の体力に合わせて漕ぐことができます。
それに対してジョギングだと、ある程度体力がないと長い時間走り続けることは難しく、野球やサッカーなどは体力以外にも技術が必要になります。
また、野球やサッカーはチームスポーツなので、1人で手軽に行うことができません。
ウォーキングならお年寄りでも簡単に行うことができますが、ウォーキングよりもエアロバイク方が良い運動になるため、お年寄りの運動にはエアロバイクがおすすめです。
膝に優しいエアロバイクはお年寄りにピッタリ
年齢を重ねると、膝関節などを痛めやすくなります。
それは、加齢により筋力や骨が弱くなっていくからです。
そのため、膝痛に悩んでいるお年寄りは多くおり、膝を痛めると動くことが辛くなります。
膝痛であまり動かないでいると脚の筋力は更に弱くなっていき、動くことすら困難になってしまいます。
そのため、足腰を鍛えて膝痛を予防することが大切で、それに最適なものがエアロバイクです。
エアロバイクはジョギングよりも膝関節に負担がかかりません。
ジョギングは着地と蹴り出しを長い時間繰り返しますが、着地の際、脚には大きな衝撃が加わってしまいます。
また、現在はアスファルトで整備された道が多く、アスファルトは当然硬いため、脚にかかる負担は大きくなります。
それが膝痛を更に起こしやすくしてしまいますが、エアロバイクならそのようなことはありません。
脚の筋肉を鍛えられるのでお年寄りにピッタリ
エアロバイクで運動すると、大腿四頭筋やハムストリング、大殿筋やふくらはぎの筋肉などが鍛えられます。
また、正しい姿勢でペダルを漕ぐことにより、腹筋や背筋も多少鍛えられます。
そのように、主に下半身を鍛えることができますが、それがお年寄りには効果的なのです。
前述した通り、人間は加齢により筋力などは衰えていきます。
そのため、足腰も弱くなっていくので、お年寄りになると活発に動くことが難しくなります。
しかし、エアロバイクでは足腰を鍛えることができるため、足腰が弱くなっていくお年寄りには最適な運動になります。
エアロバイクによって足腰が丈夫になれば、いつまでも元気に動くことが可能になります。
転びにくくなる
お年寄りになると、筋力やバランス感覚などが衰えることから、若い人よりも転びやすいと言えます。
お年寄りがアスファルトの上や階段で転ぶと、骨折したりなど大怪我をする場合もあります。
また、命を落とす危険性もあります。
大怪我をしてしまうと、寝たきりになる恐れもあるため注意が必要です。
エアロバイクで脚を鍛えれば筋力がつき、身体は安定しやすくなります。
そのことによって転ぶリスクは小さくなるので、足腰が弱くなりがちなお年寄りにはエアロバイクでの運動が最適になります。
体力作りだけでなく転倒による怪我を防ぐためにも、お年寄りにはエアロバイクで鍛えることをおすすめします。
いつでも止められるエアロバイクはお年寄りにピッタリ
ランニングマシンが自宅にない場合は、ウォーキングやジョギングは外で行うしかありません。
外でウォーキングやジョギングしていて、運動を止めたくなったら家に帰る必要があります。
そのため、途中で疲れたからといって、すぐに止めることはできません。
公園などで休憩することはできますが、家には帰る必要があります。
疲れただけならまだマシですが、体調が悪くなったら最悪です。
それに対してエアロバイクなら室内で行うため、止めたい時にすぐに止めることができます。
そのため、途中で体調が悪くなってもすぐに止めることができるので、安全と言えます。
エアロバイクをスポーツジムで行っても、すぐに休憩することは可能なため、スポーツジムでも安心して行うことができます。
交通事故のリスクがないためお年寄りにピッタリ
当たり前ですが、外では自動車や自転車が走っており、歩行者もいます。
そのため、外でウォーキングやジョギング、サイクリングなどをする時は交通に注意しなくてはいけません。
若い人なら歩行者や自転車にぶつかりそうになっても、とっさに避けることができます。
避けることができるといっても、ぶつかってしまう可能性もありますが、お年寄りよりは避けることができます。
多くのお年寄りは若者よりも反射神経や運動神経などは劣るので、若者よりも避けることは難しいと言えます。
歩行者や自転車などにぶつかると大怪我をしてしまう可能性があり、命をなくす危険性もあります。
また、交通に十分注意していても、自動車にぶつかられてしまう可能性もあります。
そのように、外での運動は少なからずリスクがありますが、エアロバイクは室内で行うため、そのようなリスクはありません。
天候に左右されず影響を受けにくい
エアロバイクは室内で行うので、天候に左右されることはありません。
雨が降っていても、雪が降っていても、台風がきていても関係なく行うことができます。
若い人なら雨が降っていても、無理して歩いたり走ったりすることができますが、お年寄りは雨の中歩いたり走ったりすると周りが心配してしまいます。
それは、若い人よりもお年寄りの方が体調を崩しやすいからです。
そのことから、雨が降っていても関係なく行えるエアロバイクはお年寄りにピッタリです。
また、室内でエアコンを使用すれば、暑さや寒さなどの影響を受けることはありません。
温暖化の影響で一年の平均気温は徐々に上がってきており、現在の夏は昔よりも暑くなっています。
もの凄く暑い日に外で運動をすることはとても危険であり、その環境でお年寄りが運動するのは特に危険です。
熱中症になってただ体調が悪くなるだけならまだマシですが、命を落としたら大変です。
そのため、お年寄りが猛暑日に外で運動することはおすすめできませんが、室内で行えるエアロバイクなら、猛暑日でもエアコンを使用することにより快適な環境で行うことができるので安心です。
逆に冬の寒い日でも、エアコンやストーブを使うことで快適に運動をすることができます。
周りに誰かがいれば安心
スポーツジムにはスタッフがいるため、体調が悪くなってもすぐに助けてもらうことができます。
自宅でエアロバイクを行ったとしても、自宅に家族などがいれば体調が悪くなっても、すぐに対応してもらうことができます。
外でウォーキングやジョギングを1人でする方は多いですが、1人だと何かあった時は大変で、周りに人がいない場合はすぐに助けてもらえません。
そのように、外で運動するよりもエアロバイクの方が安全なため、お年寄りの運動としてエアロバイクは最適です。
まとめ
エアロバイクは室内で簡単に行うことができ、膝に優しく、交通事故などのリスクが少ないのでお年寄りの運動としてピッタリです。
お年寄りが1人でジョギングをしに出掛けると、心配する家族もいるかと思います。
ですが、エアロバイクは外に出る必要がないので、一緒に住んでいる家族は安心です。
歳を取ると足腰が弱くなり、活発に動くことが難しくなりますが、エアロバイクで足腰を鍛えれば歳を取っても活発に動くことが可能になります。