ベイトリールを選ぶときに見る3つのポイントとは?
ベイトリールには実に多くのラインナップがあります。
初心者の方にはどのベイトリールを選べばいいのか分からないことと思います。
私も最初の頃はベイトリールの選び方が分かりませんでしたが、経験を重ねるごとに見るべきポイントが定まってきました。
今回はそんな私からベイトリールを選ぶときのポイントについて解説していきたいと思います。
ベイトリールを選ぶときの3つのポイント
私がベイトリールを選ぶときのポイントとしていることは次の3つです。
1.自重
2.ギア比
3.ベアリング数
以上の3つのポイントになります。
それではそれぞれの項目について詳しく解説していきます。
自重
私がベイトリールを選ぶときに見る1つめのポイントは自重です。
これは軽ければ軽いほど良いと単純に考えています。
ベイトリールは必ずロッドの上側に来るようになっていますが、そうすると重力によって常に下に回転しようとする方向に力が掛かっています。
この重力に常に逆らいながら、ベイトタックルを持っていることになるので、数十グラムの自重の差が1日を通して釣りをすると、とても大きな負担の差となります。
以前はアルミ製のボディで重たいベイトリールが多かったですが、現在では軽く強度のあるカーボン素材を用いたベイトリールもどんどん増えてきています。
価格的にも抑えられているようになってきているので、カーボン素材を用いているベイトリールはおすすめです。
ベイトリールはとにかく軽いものを選ぶことが必要です。
ギア比
私がベイトリールを選ぶときに見る2つめのポイントは、ギア比です。
ギア比とは、ハンドル1回転あたりでスプールが何回転するかを示す値です。
ギア比には大きく分けて
・ローギア
・ノーマルギア
・ハイギア
と3つの種類があります。
上級者は釣り方によって適するギア比を選びますが、初心者のうちは中間のギア比であるノーマルギアを選んだ方が無難です。
ノーマルギアであれば、ほとんどの釣り方を万遍なくこなしてくれます。
2台目以降のベイトリール購入の時には他のギア比を検討しても良いかと思います。
選ぶ目安は、クランクベイトやスピナーベイトなど巻き物の釣りが多ければローギアを選び、ワームの釣りが多ければハイギアを選ぶようにすると快適に釣りができます。
初心者の方はノーマルギアを選ぶことをおすすめします。
ベアリング数
私がベイトリールを選ぶときに見る3つめのポイントはベアリング数です。
ベアリング数は多ければ多いほど、キャストの距離や巻き取り時のスムーズさにつながります。
こちらはスペック表を見れば、ベアリング数という項目で確認することが出来ます。
おすすめは、7個以上ベアリングが入っているベイトリールです。
ベイトリールのベアリング数に関してはできるだけ数が多いものを選びましょう。
それでは最後に3つのポイントを踏まえたおすすめのベイトリールを紹介します。
ポイントを踏まえたおすすめのベイトリールはこちら
私が解説してきたベイトリールを選ぶときの3つのポイントを踏まえておすすめするベイトリールは、シマノのメタニウムDCです。
自重は190グラム、ギア比は6.2、ベアリング数は9個と申し分ないスペックとなっています。
付随して、歯を可能な限り小さくしたメインギアがとても静かなリトリーブを実現してくれています。
海水にも対応しているので、バスフィッシングだけでなくシーバスフィッシングなどにも使うことが出来ます。
また、ブレーキシステムはデジタルコントロールシステムを採用しているので、初心者にありがちなバックラッシュを軽減してくれます。
ブレーキをライン種類別と、ルアーウエイト別で設定できるのでブレーキ設定も非常に楽です。
私がベイトリールを選ぶときに見る3つのポイントを抑えている、シマノのメタニウムDC、ぜひ使ってみてください。
まとめ
私がベイトリールを選ぶときのポイントについてまとめると、
1.自重・・・できるだけ軽いもの
2.ギア比・・・ノーマルギアがおすすめ
3.ベアリング数・・・できるだけ個数が多いもの
この3つを重視してベイトリールを選ぶと失敗が少なくおすすめです。
ベイトリールは決して安価なものではないので、今回の記事を参考に、釣具店等で相談して、自分でリールの感覚を確かめながら選んでみてください。