エギングロッドでできる他のソルトルアーフィッシング!
今ではすっかり定着したエギング。
美味しいイカが狙えるのでとても人気です。
そのエギングに適するように作られたエギングロッドですが、仕掛けを変えることで他のソルトルアーフィッシングにも使うことが出来ます。
その使える釣りは思っている以上に幅広いです。
そんなエギングロッドでできるソルトルアーフィッシングを仕掛けとともに紹介していきたいと思います。
その1.シーバス
シーバスをエギングロッドで狙うときはリーダーを太い号数に変えましょう。
エギングのリーダーは３号程度が使われますが、シーバスだと５号くらいがおすすめです。
リーダーを太くしておかないと、シーバスの鋭い歯や鰓の棘でラインを切られてしまいます。
最低でも１メートルはリーダーの長さを取りましょう。
ルアーは万遍なく使うことができますが、１４グラムくらいのバイブレーションが使いやすいと思います。
釣り方は投げて、カウントダウンでルアーを泳がす層を変えながら狙っていくといいです。
シーバスは白身の綺麗な魚なので、食べ方は刺身やフライが美味しく食べられておすすめです。
その2.カサゴ
カサゴ釣りには、エギングタックルはそのまま使えるので、ルアーだけ用意すればＯＫです。
具体的には１０グラムくらいのジグヘッドに３インチくらいのワームを用意しましょう。
使い方は、ルアーを底まで沈めたら、底をトントンと叩くようにワームを跳ねさせます。
着底するときにカサゴはルアーに食いついてくることが多いので、アタリを感じたらロッドを一気に煽ってアワセを入れ、そのまま一気に巻き取りましょう。
カサゴはとてもいい味の魚で、食べ方としては味噌汁が美味しく食べられます。
その3.アジ、メバル
アジやメバルにもエギングロッドは使えます。
仕掛けはジグヘッドリグでは軽くて飛ばせないので、フロートリグがおすすめです。
フロートリグであれば遠投もでき、エギングタックルで扱うことが出来ます。
釣り方は投げてゆっくり巻いてくるのが基本です。
アタリがあったら大きくゆっくりとアワセを入れましょう。
アジもメバルもすごく味が良い魚で、刺身やフライなどで美味しく食べられます。
その4.チヌ
エギングタックルはチヌにもそのまま応用できます。
足元に牡蠣殻が付いているようなところだったり、カニやエビが多く生息するような場所がポイントになります。
チヌのルアーとしておすすめなのは、２～３インチのワームを使ったジグヘッドリグです。
ジグヘッドの重さは３～５グラム程度がいいと思います。
釣り方はルアーをそこまで沈めたらゆっくり巻くだけ。
カニが底を這っていくイメージでやるといいです。
チヌの食べ方としては、刺身かお吸い物にして食べるといいと思います。
その5.ヒラメ、マゴチ
エギングロッドでヒラメやマゴチを狙うときはリーダーを太くしましょう。
シーバスと同じで５号くらいのリーダーを使わないと、鋭い歯でラインを切られてしまいます。
狙う場所は砂地で、コウイカが釣れるようなポイントにはヒラメやマゴチも居ることが多いです。
ルアーは１４グラムくらいのジグヘッドに４インチ程度のワームがおすすめです。
釣り方は底までルアーを沈めたら、リフト＆フォールで誘います。
アタリは明確でゴツっと分かりやすく来るので、強めのフッキングをしてください。
ヒラメとマゴチはなんといっても刺身で食べるのが美味しいです。
まとめ
エギングロッドでできる他のソルトウォーターフィッシングについてまとめると、
・シーバス、カサゴ、チヌ、アジ、メバル、ヒラメ、マゴチと幅広い魚が狙える
・太い５号くらいのリーダーを用意しておく
・狙える魚は美味しく食べられる
エギングロッドでは幅広い魚が狙え、かなりメリットがあります。
魚に専用タックルを持つことは、それぞれの釣りに慣れてからでいいと思います。
今回の記事を読んでもらい、いろんなソルトルアーフィッシングに挑戦してみてください。