初めてのジギングロッドの選び方

ジギングロッド

プロマリン(PRO MARINE) CB ブレイザースロージギング 632M

ショアジギングは漁港や堤防から手軽に楽しむことができます。

リールとルアーがセットになった安いタックルでも十分楽しめますが、本気で楽しむならやっぱりジギングロッドがおすすめです。

ジギングロッドは色々なメーカーからたくさんのモデルが出ているのでどれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。

今回ご紹介するポイントを押さえておけば自分にあったロッドを選ぶことができるはずです。



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ロッドの長さを決めよう

ショアジギングで使うロッドの長さを決めるときに重要なのは「どんな場所で釣りをするか」ということです。

漁港のように比較的足場がよく海面までの距離が離れているような場合や、できるだけ遠くにルアーを投げる必要がある時は長めのロッド、沖磯のように足場が悪く海面までの距離が近い場合、あまり遠投をする必要がない場合は短めのロッドを使うのがおすすめです。

ロッドの長さは「フィート」という単位で書かれていることがほとんどですので「1フィートは30センチ」ということを覚えておいてください。

各メーカーから出されているショアジギング用ロッドは、9フィート(2.7メートル)から10フィート(3メートル)のモデルが一般的です。

もちろん長くなればそれだけ重量もなりますので、ロッドを選ぶ際はご自身の体にあったものを選ぶことも大切です。



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使えるルアーは何グラム?

ジギングロッドを選ぶときにもう一つ注意しなければいけないこと、それは「ロッドが扱えるルアー重さ」です。

ショアジギングでは40グラムから80グラム程度のジグを使うことが一般的です。

ロッドによって扱えるルアーの最大重量が決められています。

「長いロッドは重いルアー、短いロッドは軽いルアー」と考えている方もいるかもしれませんが、一概にそうとは言い切れません。

扱えるルアーの重さは、ロッドの長さではなく「硬さ」によって分かれてきます。

ロッドの製品名は「使えるリールの種類+長さ+硬さ」の組み合わせで書かれていることが一般的です。

例えばシマノのソルティーアドバンス S1000Mというモデルであれば「スピニングリールが使える、長さは10フィート、硬さはM(ミディアム)」といった感じです。

ロッドの硬さには、UL(ウルトラライト)という非常に柔らかいものからH(ハード)という硬いものまで色々とあります。

ショアジギングのロッドは、MからMH程度の硬さのものがおすすめです。

扱えるルアーの重さはロッドのパッケージもしくは本体に書かれていますのできちんと確認するようにしてください。

リールとの組み合わせを考えよう

ショアジギングでは、何度もキャスティングを繰り返したり、水中でジグをアクションさせるためにロッドを煽って高速でリールを巻いたりすることが必要になってきます。

そこで大切なのは、ロッドとリールの重量バランスです。

バランスの悪い組み合わせで使っていると必要以上に力が入ってしまって長い時間釣りをすることができなくなります。

ロッドとリールのベスト組み合わせは、身長や筋力、キャスティングの癖などによって変わってきます。

ネットで買えるショアジギング用のタックルの中にはロッドとリールがセットになったものもありますが、できれば釣り具店に行って実際にロッドにリールを取り付けて手に持って振る動作をしてみてください。

その時にそれほど力を入れずに扱える組み合わせのものを選ぶことをおすすめします。

まとめ

ショアジギングは手軽に楽しめるうえに中型の青物から時には大型のものまで様々なターゲットを狙うことができます。

また、足場のいい堤防や漁港など日本中どこでもできるので初心者や子供さんでも安心して楽しむことができます。

今回ご紹介したポイントを覚えてお気に入りのジギングロッドを見つけてぜひ楽しんでください。







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