お気に入りの1本を見つけよう! シマノのエギングロッドラインナップ
ジギングロッドやシーバスロッドは、扱えるルアーの重さや釣り場によって様々なモデルがあります。
しかし、エギングで使うエギは2.5号から4号までとあまり種類は多くなくエギングロッドはどれを選んでもキャスティングできるエギの重さに違いはありません。
となるとどうやって選べばいいのか迷ってしまう方も多いと思います。
そんな方のために、シマノのエギングロッドをご紹介したいと思います。
目次
エギング入門に最適!ソルティーアドバンス エギングモデル
エギングをするのが初めての方におすすめなのが「ソルティーアドバンス エギングモデル」です。
ソルティーアドバンスには、シーバスモデルやジギングシモデル、ライドゲームモデルなど多くのモデルがあります。
それぞれのロッドは、1万円台と低価格ながらしっかりとしたコンセプトのもと開発されています。
エギングモデルには、「S803ML」「S806ML」「S803M」「S806M」の4つがラインナップされています。
それぞれのロッドの長さと扱えるエギの重さは以下の通りです。
S803ML:長さは2.52m、扱えるエギは2~3.5号
S806ML:長さは2.59m、扱えるエギは2~3.5号
S803M:長さは2.52m、扱えるエギは2.5~4号
S806M:長さは2.59m、扱えるエギは2.5~4号
それぞれのロッドをみてお分かりの通り、どのモデルも大きく異なる点はありません。
シーズンのはじめはまだイカが小さいので2号のエギを使い、その後は成長に合わせて3号、4号とエギを大きくしていきます。
使うエギごとにロッドを使い分けるのがベストですが、1本で済ませたい時には2.5号から4号のエギを使うことができるモデルをおすすめします。
エギを思い通りに動かしたい!そんな時はセフィアCI4+ エギングモデル
エギングで大切なのは「どれだけエギをうまく動かすことができるか」です。
エギングではしゃくるというテクニックを使うことでエギを動かします。
うまくしゃくってエギを思い通りに動かすには、ロッドとリールの動かし方が大事なのはもちろんそれをしっかりとエギに伝える必要があります。
エギングをはじめたばかりの頃は、入門用モデルを使っていても気にならないと思いますが、少しずつしゃくりに慣れてくると「考えていたようにエギが動かない」などの不満がでてくると思います。
そんな時は、入門用ロッドかた一歩進んだロッドを使ってみましょう。
そこでおすすめなのが「セフィアCI4+ エギングモデル」で8つもモデルがラインナップされています。
扱えるエギの重さは「ソルティーアドバンス エギングモデル」とほぼ同じですが、長さが2.51mから2.90mまでいろいろなものがあります。
このロッドにはスパイラルXとハイパワーXというシマノ独自の技術が用いられています。
その技術により軽さとパラーをバランスよく併せ持ったロッドになっています。
ロッドを大きく上下に動かす動作を多用するエギングではロッドの軽さがとても重要になってきます。
また、スパイラルXの技術によりパワーロスやブレを軽減することができるのでしゃくりの動作をしっかりとエギに伝えることができます。
価格は、3万円から4万円だいと少し高いですが、エギング中級者の方にはとてもおすすめのロッドです。
エギングを極めたいならこれ!NEW セフィア エクスチューン エギングモデル
シマノのエギングロッドの最高峰と言えるのがこの「NEW セフィア エクスチューン エギングモデル」です。
近年エギングでは、食いが悪いイカに対して1.5号程度の小さなエギを繊細に動かしてアピールしたり、沖に潮目にエギをキャスティングするなど単なるしゃくりだけではなく様々なテクニックが必要になってきます。
このロッドには、エギをテクニカルに動かすのに向いているモデルや遠投に向いているモデルなど釣り方にあわせて様々な選択ができるようにララインナップされています。
このロッドの性能を100%生かすためには、プロ並みの技術が必要になってきます。
価格も5万円台と高価ですので趣味で釣りをすると言う方におすすめするには敷居が高いロッドですが、「プロ並みにエギングを極めたい!」と思っている方にはおすすめのロッドです。
まとめ
エギングは、足場の安全な場所で楽しめるので初心者向きの釣りだと思います。
一見すると「エギを投げてしゃくる」という単純な釣りに思えますが、ただしゃくってエギを動かすだけでなく状況に合わせてしゃくる回数を変えたり、フォールさせる時間(エギを沈ませる時間)を長くするなど色々なテクニックが必要になるとても奥の深い釣りです。
今回紹介したエギングロッドでその奥深さと楽しさを味わってみてください。