呼子でのエギング!基本的なエギングロッドとそのタックル紹介!

エギングロッド

ダイワ(Daiwa) リール 14 リバティクラブ 2500

呼子といえば美味しいイカを食べられる場所として有名です。

その呼子では釣り場に目を向けてみてもよくイカが釣れるポイントでもあります。

季節によって釣れるイカが変わってくるので、どの季節に訪れてもエギングを楽しむことができます。

今回はそんな呼子に的を絞って、エギングロッドをはじめとするタックルを紹介したいと思います。



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呼子の状況

呼子というと佐賀県の北部で玄界灘に面している場所です。

先端には島があり、その周辺は非常に潮の流れがよく、イカがよく回遊してくる場所でもあります。

季節を問わず、他の釣りをする人も多く訪れます。

比較的アクセスもしやすいので、ファミリーフィッシングにもおすすめの釣り場です。

潮の流れはほどよい感じで、イカが基本的に好む海藻が多く生えています。

海藻が多くあることで、産卵場としてもエサ場としても選ばれるのが呼子周辺にイカが多い理由でしょう。

時にですが、青物が回遊してきたりといったこともあります。

そんなときは、イカも警戒してしまい、なかなかエギに反応してこなくなります。

こういった場合でも、他に多くのポイントがあり、移動をこまめに行うことができる呼子周辺はやはり釣りがしやすいでしょう。



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呼子で釣れるイカ

イカとひとくちにいっても、その種類は多いです。

それぞれの種類によって、性格も違い、釣れる時期も変わってきます。

下記にその参考例を挙げていますので、読んでみてください。

アオリイカ

エギングで最もポピュラーで、よく狙う人が多いイカがアオリイカです。

大きくなると4キロ近くなるものもいますが、呼子周辺で釣れる最大サイズは3キロくらいまででしょう。

産卵を春に行いますのでだいたい釣れるのが3月くらいからになります。

この時期には多くのエギングをする人が呼子を訪れ、とても釣り場に活気が出てきます。

真夏はあまり釣れませんが、秋になると春に生まれたイカが大きくなり、これもエギングの好ターゲットとなります。

見える範囲にいることも多いので、サイトフィッシングで狙ってみるとよいでしょう。

コウイカ

胴体にフネと呼ばれる硬い甲羅が入っているイカがコウイカです。

最大で2キロくらいまで大きくなります。

他のイカに比べると、少し流れが緩やかでボトムが砂まじりのところを好みます。

しかしながら、意外と水面近くまでエギを追ってきたりすることもあるイカです。

非常にくちばしが鋭く、釣り上げてからエギを外すときなんかは注意が必要です。

また、墨を多く体内に持っていて、大量に墨を吐きます。

できるだけヒットした時には、水中で墨を吐かせておいた方がよいです。

大きさの割に重たいことも多いので、ランディングネットを持っておくとよいと思います。

ヤリイカ

胴体が長く、先端が槍のようになっているイカです。

呼子周辺では体長50センチくらいになるものも釣れます。

冬の気圧配置となって、北西風が吹き出すころから釣れるようになります。

狙う時間帯は夜がメインとなります。

エサで狙う人も多く、そういった場合はエサの人たちより遠くに遠投していくことが重要となってきます。

スルメイカ

ヤリイカと同じツツイカに属するのがスルメイカです。

ヤリイカに比べると小型になりますが、性格は獰猛で、エサを活発に求めて行動します。

こちらも釣れるのは冬に入ってからの夜間であることが多く、ライト周りに多いかなと思います。

よく目を凝らして見ると、黒い影が見えることもあるので意識してみるようにしてみてください。

回遊性が強く、その回遊スピードに合わせて釣りをするのか、それとも1か所で粘って回遊を待つのかといった判断力も求められます。

エギングロッド

呼子周辺でのエギングロッドは、汎用性の高いものを選んでおいた方がよいです。

具体的なロッドの仕様としては、8.6フィートくらいの長さで、硬さは中間的なミディアムパワーがよいでしょう。

エギングロッドとしてはこの程度の長さと硬さがちょうど汎用性が高く、どの季節、どのイカであっても万遍なく狙うことができます。

もちろんガイドはSicガイドを使ったものがラインを傷める心配が少ないのでおすすめです。

グリップ周りは太いと握る手に力が入りづらいので、自分の手に合った細さのものを選ぶようにしましょう。

エギング用のリール

呼子周辺でのエギングに対してのリールは、ロッドとのバランスを考えてスピニングリールの2500番が最もおすすめです。

リールは小さくて軽すぎてもロッドとのバランスが取れなくなってしまいます。

なので、ちょうど8.6フィートのロッドとバランスが取れる大きさの2500番がおすすめになります。

その際ですが、シャロースプールを選んでおくとよいと思います。

エギングで使うラインは細いことが多いため、下巻きの必要なく、もし巻き量が少なくなってきたときでも、スプールエッジが邪魔にならないようにシャロースプールのものを選んでおく方がよいでしょう。

ラインは何を選ぶべきか

呼子周辺でのエギングのラインは、やはりPEラインがおすすめです。

理由としては、呼子周辺はイカの生息数が多いことは事実ですが、釣り人も多いため、プレッシャーが高いことが多いです。

そのプレッシャー対策として、ロングキャストしてフレッシュな状態にあるイカを狙うこと、もしくは繊細だったりキレのあるアクションでイカを釣っていくかといったものがあり、これをするためには細いPEラインがおすすめです。

PEラインの太さは0.8号を基本としましょう。

スピニングリールのドラグはシャクリの動作をしたときに滑らない程度の締め方をするとよいです。

このくらいの設定にしておくと、イカがヒットしたときに身切れをしない程度にドラグが滑り、かつエギのカンナにしっかりとイカの足をとらえるといったことができるようになると思います。

リーダーの選び方

リーダーは、フロロカーボンラインを使いましょう。

理由としては、エギが着底するときに結構ラインに擦れが入ることがあったり、エギのカンナでラインに傷が入ったりするからです。

これがナイロンラインだと結構簡単に弱ってしまいますし、PEラインだと擦れへの耐性がなく、エギへの結束もしづらいです。

フロロカーボンリーダーの太さは2.5号程度あればよいでしょう。

このくらいの太さであれば、どのイカを狙う時であっても汎用できるので良いと思います。

エギはどうやって選ぶか

呼子周辺でのエギ選びですが、基本3.5号を使い、秋のアオリイカには2.5号といったようにするとよいでしょう。

カラーはレッドを基本として、ピンクやオレンジ、ブラウン、パープルと言ったものを選ぶようにしましょう。

呼子周辺はあまり水が濁ることは少ないです。

ですが、風が強いことは多いので、対策としてディープタイプのエギを持っておくとよいでしょう。

もちろん基本として持っていくのは、通常のフォールスピードのものです。

私はですが、通常のフォールスピードのもので数カラー揃えたら、ディープタイプは2種類程度として釣り場に持って行っています。

まとめ

呼子周辺は釣りができるポイントも多く、釣れるイカの種類も本当に豊富です。

季節問わずにエギングを楽しむことができるこの場所は重宝するべきと思います。

周辺でちょっとした観光もできるので、そういった場所としてもおすすめです。

今回の記事を参考にして、ぜひエギングロッドを使って呼子のエギングを楽しんでもらえたらと思います。







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