シーバス釣りのためのシーバスロッド、初心者にはどんな物がおすすめ?

シーバスロッド

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ルアーフィッシングというのは、魚釣りで一度はやってみたい釣りの方法です。

そしてシーバスも、一度は釣り上げてみたいと思う魚の1つです。

普段からフィッシングを趣味にしている人はともかく、釣り土産でもらったら美味しかったので、自分も釣りに挑戦してみようなどということもありますね。

そんな時には、まずは道具から揃えなくてはなりません。

シーバスロッド、初心者にはどういった物がおすすめなのでしょうか。






そもそもシーバスってどんな魚

釣りをやっていない人には、ちょっと耳慣れない言葉ですね。

しかし、スズキのことだと言われてば、あああの魚かと納得も行くでしょう。

出世魚と呼ばれる魚の1つスズキは、成長に従ってセイゴ、フッコ、スズキと名前が変化していきます。

このスズキの総称を、フィッシングではシーバスと呼んでいます。

スズキの英語名だと思っている人がいるのですが、それは間違いです。

湖などでルアーで釣るブラックバスのバスと、海でルアーフィッシングの代表とされるスズキ、この海とバスをくっつけた造語なのです。

ちなみに英語圏でもこのシーバスという単語、使われています。

しかしスズキだけのことではなく、海水性のバス全体を表すので他の魚も含まれていますね。

狭義だと、ハタ科のブラックシーバス1種をさしています。

日本で使われるシーバスとは、同じ単語でも意味が違ってきますので、海外で釣りをなどという場合は気をつけてください。






結構暴れ者のシーバスなので

このシーバス、大物になると1メートルを超えてくることもあります。

重量も10キロを超える大物もいますので、それを釣り上げるのはなかなか大変です。

しかも釣り上げる際に結構暴れますし、釣り上げた後もまだ暴れるという元気な魚です。

ロッドも吟味しないと負けてしまうことになりますね。

でも1年中釣ることが可能で、しかも味もいいことから挑戦者も多い魚です。

初心者の場合力負けすることもありますが、そうならないためにもロッド選びは慎重にしなくてはなりません。

暴れられてロッドがポッキリでは、せっかく釣り上げても何にもなりません。

どころかロッドにかけたお金も無駄になりますし、その日1日人のフィッシングを眺めているだけという情けないことにもなります。

このあたりも充分に考慮に入れて、ロッドの選択をしたいものです。

何と言っても初心者なので

とは言っても初心者、その後も釣りを続けるかどうかも不明です。

あまりに高価なセットを購入しても、その後使用しないのではこれも無駄遣いです。

なのでまず、どの程度のロッドを購入すればいいのかを、考えていきたいですね。

基本的に必要なものは

シーバス釣りに限らずに、ルアーフィッシングをするためには4つの道具が必要になります。

釣り竿つまりロッドとリール、ラインにルアーです。

この4つは必須の釣り道具です。

できればこれに加えて、フィッシュグリップやたも網も揃えておきたいものですね。

肝心のロッドはどの程度のスペックのものを

最も肝心なのがロッドのスペックです。

長さはだいたい、9フィートのものがおすすめになります。

最も使いやすい長さですので、初心者でも扱いが割と楽にできます。

またこの長さがあれば、ルアーの飛距離も充分に出てくれます。

そしてパワーとも呼ばれる硬さですが、ミディアムライトからミディアムくらいのものが最適です。

この硬さならシーバス釣りに使うルアーの殆どが、問題なくキャストできます。

またこのスペックならば、他のルアーフィッシングにも流用できますので、汎用性も高いですね。

ルアー釣りに慣れてきたら、もっと特化型のスペックを備えたロッドを購入したいところですが、初心者にはこのあたりがちょうど扱いやすくおすすめなのです。

シーバスロッドの値段はどのくらい

さて最も大事なお値段です。

どんなものでもそうですが、上は天井知らずになっていくのは仕方がありません。

しかし初心者の場合、この先どの程度続けられるのかは、それこそ当人にもわかりません。

やってみたくて始めたものの、あまり釣れなくて1回でリタイアと言う人も中にはいるのです。

実はロッドだけのお値段は、それほど高額でなく手に入ります。

初心者のスペックに合わせて見た場合、1万円台くらいで購入が可能です。

ただこれに、先に書いたような必要品も加えると、2万円から3万円くらいの予算が必要になってきます。

しかしこのあたりの金額なら、まあ趣味の範囲内ですし、あまり使用しなくてもまだ悔やむことは少なく済みますね。

初心者なのでいっそセットの購入を

シーバス用のロッドやリールなど購入するのは、それなりにお値段もかかるし時間もかかる、だったらセットで購入してしまおう、と考える人もいます。

しかしこれは止めておいたほうがいいだろうと、おすすめできませんと言いたいところですね。

釣具屋さんでよく見かけるのが、初心者用のルアーセットです。

ロッドにルアーなどセットして、とりあえずルアーフィッシングが出来るだけのものをセットにした品です。

これ1万円くらいで手に入るので、入門ならこれでと思ってしまうのも当然です。

まあ釣りを続けないとしても、これなら惜しくないと思ってしまう値段ですね。

残念なことに、金額イコール性能の現実はこのロッドなどの釣具でも有効です。

セット品の場合特に、ルアーが使用に耐えなくなるケースが多いのです。

また汎用品のセットになっていますので、初心者にとっては扱いづらいというデメリットもあるのです。

最初に道具でつまずいてしまっては、続けられるものも続けられなくなります。

セット品は、完全にお試し品として見ておいたほうがよろしいですね。

初心者にはこういった感じでの購入がおすすめ

特にシーバス釣りの場合、結構釣り上げるのに力もいりますしテクニックも必要になってきます。

ロッドやその他の必需品も、それなりのものが必要だということです。

なのでこういった方法での購入を考えてみませんか。

まず勿論必需品である、シーバスロッドです。

これにルアーやリール、ラインを購入します。

ロッドが1万円くらいで購入出来ますから、他のものを合わせてもだいたい3万円くらいで収まります。

これならそれほどの高額でもなく、趣味の支出の範囲内で収まりますね。

そしてこの金額くらいの支出があれば、これだけのお金をかけたのだから続けないと損、という気にもなれますね。

たも網などの、大物がかかった時のための道具は、それだけの腕が磨き上げられてからでも遅くありません。

初心者のおすすめのシーバスロッドの目安

具体的に、どの程度のロッドにすれば扱いが、初心者でもしやすいのかを見ていきますね。

まず長さですが、3メートル前後が扱いやすいです。

キャストもこの程度の長さなら充分できますし、ルアーをしっかりと投げられます。

重量は150g位のものがおすすめです。

それって軽いなと思うかも知れませんが、長さもあるのでそれを扱うには、あまり重くては難しいのですね。

加えて、大物がかかればこの先に、10キロの重りがついたと同じことになるのです。

ロッド自体の重量は、150gあたりで抑えたいですね。

対応ルアーですが、7gくらいから30gくらいが最適です。

そのあたりの重さのルアーなら、シーバス釣りにちょうど向いています。

この数値を参考にして、シーバスロッドを選んでみてください。

まとめ

釣りというのは始めたらやめられない趣味の1つだと言います。

その釣りの中でも、ルアーを使用した釣りは見た目も派手で、しかも大物がかかるという楽しみもあります。

中でもシーバス釣りは、釣りをやっている人なら一度はやりたいものですし、やったことのない人でも挑戦したくなってしまいます。

そんな初心者の場合のシーバスロッド、初心者だからといってセット品などではなく、やはりそれなりの品を選んでルアーフィシングに挑戦してみてください。

参考URL・参考文献・根拠など

https://outdoor-oretachi.com/?p=1230
https://tsuriho.com/p/2689







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