ゼスタのメタルジグ・アフターバーナーをショアジギングロッドで使ってみよう!
みなさんはゼスタというメーカーをご存知でしょうか。
ゼスタはソルトルアーフィッシングのルアーを販売しているメーカーです。
このゼスタのラインナップには多くのメタルジグがあります。
今回はその中からアフターバーナーというメタルジグをショアジギングロッドで使ってみて釣れる魚などについて解説を行っていきたいと思います。
アフターバーナーの特徴
アフターバーナーは浮き上がりにくいレンジキープ力が魅力的です。
メタルジグを使っているときに不用意に浮き上がってしまうと、フィッシュイーターによっては見切られてしまったり追うのをあきらめてしまいます。
レンジキープができることによってよりフィッシュイーターの視界で効果的にアピールすることが出来ます。
また、現在ではフックが付いていない状態で販売されています。
これには自分で状況によってフックを選ぶ必要がある今のフィッシングシーンに合わせられているものです。
釣っていくフィッシュイーターに合わせて前にフックを付けたり、後ろにフックを付けたりして使っていくとよいでしょう。
アフターバーナーのラインナップ
アフターバーナーには5つのウエイトがラインナップされています。
20グラムから60グラムまでと、ショアジギングロッドで使うのにちょうど適したラインナップとなっています。
カラーに関しても全25種類でどれもが実践から必要とされているカラーとなっています。
状況に合わせての使い分けをできるようになっていますので、とても使いやすいでしょう。
後におすすめのカラーを紹介しますので、参考にしてみてください。
アフターバーナーで釣れる魚
ここではアフターバーナーで釣れる代表的な魚を紹介しておきたいと思います。
初心者の方はどんな魚が釣れるのかも分からないと思いますので、ここを参考にして自分の住んでいる地域で釣れそうな魚が居ないか探すときの参考にしてみてください。
ブリ
アフターバーナーで釣ることが出来る魚の代表的な物がブリです。
ショアジギングロッドで釣れる魚としてもかなり有名です。
全国各地で狙うことが出来ます。
ブリは小魚を追ってサーフや漁港近くまで来るので、ショアからも狙っていきやすい魚となっています。
ヒラメ
ヒラメもブリと同じように全国各地で釣ることができる魚です。
意外かもしれませんが、釣れるときには数投でヒットしてくることもある魚です。
アフターバーナーで狙うときには底近くを意識して狙っていくのが重要となります。
タチウオ
アフターバーナーはタチウオも狙うことが出来ます。
ショアジギングロッドで狙えるのは外海が荒れてタチウオが岸近くに逃げ込んできているときが多いです。
狙っていく時にはラインナップにあるゼブラカラーや蓄光カラーを選んでいくとよいでしょう。
カツオ
地域によりますが、ショアからカツオを狙っていくことも出来ます。
大きな海流の影響を受けるエリアではベイトフィッシュを追って岸近くまで回遊してきてくれます。
特にベイトフィッシュの大きさを見て捕食していますので、各サイズのアフターバーナーを揃えておくとよいでしょう。
アフターバーナーのアクション方法
アフターバーナーは基本的な性能が高いので、アクション方法もさまざまです。
ここで紹介するのが基本アクションとなりますが、自分で他のアクションを試してみるのも良いでしょう。
それでは下記に3つ紹介しておきます。
ジャーキング
アフターバーナーの基本アクションの1つがジャーキングです。
ジャーキングはショアジギングロッドを煽ってアフターバーナーにアクションを加える方法です。
アフターバーナーの場合はレンジを一定に保ちつつのアクションを得意としていますので、特にブリやカツオを狙うときに使ってみるとよいアクション方法です。
リトリーブ
アフターバーナーはリトリーブするだけでもフィッシュイーターを誘ってきてくれます。
これだけでもヒラヒラとアクションしてくれますので、初心者の方にもおすすめのアクション方法です。
このアクション方法はフィッシュイーターに見切られやすい状況でも速く引けるのでヒットに持ち込めることが多いです。
こちらもブリやカツオ狙いの時に使ってみるとよいでしょう。
フォーリング
アフターバーナーは引っ張るだけでなく落としていくだけでもフィッシュイーターに効果的にアピールしてくれます。
フォーリングは不規則ですが、これでもフィッシュイーターは問題なくアタックしてきてくれます。
このフォーリングはタチウオやヒラメを釣っていきたいときに特に効果的です。
ジャーキングと組み合わせつつ使ってみてください。
アフターバーナーで使うタックルの目安
ここではアフターバーナーで使うタックルの目安を紹介しておきたいと思います。
アクションを活かしつつ、釣りができるバランスの良いタックルを選んで使ってみてください。
それでは各タックルの例を紹介していきます。
ショアジギングロッド
アフターバーナーでは20グラムから60グラムまでのラインナップがありますので、それぞれに適合したショアジギングロッドを選んでいきましょう。
例として20グラムでは9フィートクラスのミディアムライト、60グラムでは10フィートでミディアムクラスといった感じです。
ショアジギングロッドは体格に合わせることも重要ですので、長時間釣りをしても疲れにくいようなモデルを選んでみてください。
リール
小アジギングロッドで使っていくのはスピニングリールとなります。
スピニングリールはダイワであれば3000番から4000番、シマノであれば4000番から6000番を目安としたら良いと思います。
あまりにも軽いリールだと重心が先に行ってしまいますので、ちょっと重ためのリールがロッドとの相性が良くなることが多いことを覚えておきましょう。
ラインとリーダー
ラインもウエイトに合わせて使い分けていくとよいです。
使う素材はPEラインとなりますが、20グラムでは1.2号、60グラムでは2号が目安となるでしょう。
そしてPEラインにはリーダーが必要となりますが、こちらはどのウエイトに関しても20ポンド以上のフロロカーボンを使うことをおすすめします。
リーダーは太くしておかないとタチウオのように歯が鋭い魚ではすぐに切られてしまうからです。
アクションには影響はあまりないのでこのくらいの太さがよいでしょう。
アフターバーナーの持っておきたいカラー
最後にアフターバーナーの持っておきたいカラーを紹介しておきます。
まずはメタルジグの定番カラーであるマイワシ、ピンク、ブルーピンク、アカキン、フルシルバーは持っておいたほうが良いでしょう。
これにタチウオを狙うときにはゼブラカラーを持っておくとよいと思います。
またベイトフィッシュが何か分かっているときに関しては、コサバやサヨリといったベイトフィッシュカラーもありますので、そういったものを選んでおくとよいと思います。
できるだけ多くのカラー、そしてウエイトを持って釣りに挑むようにしておいたほうが良いでしょう。
まとめ
今回はゼスタのメタルジグ・アフターバーナーをショアジギングロッドで使って釣れる魚やそのアクション方法、おすすめカラーなどを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
ここで紹介してきた魚以外にも釣れる魚は居ると思いますので、ぜひご自身の近くの海でアフターバーナーを使って釣りをしてみてもらえればと思います。